2025年5月29日木曜日

いよいよValladolidに向け出発!

5月29日(木)

ちょっとしたトラブルはつきものだが、“案の定”平穏無事には進まない。

家を出る予定の1時間前にタクシーを呼ぼうとした。UberTaxのアプリは入っているが使ったことがない。すんなり予約が進まない。どうも失効させたクレジットカードで登録していたせいらしい。以前使ったことがあるTax Goで頼もうとしたら、こちらも失効クレジットカードのせいらしく、呼べない。仕方なくアナログで(電話で)阪急タクシーを呼んでやっと家を11:20に出発。関空まで1時間半ほど。飛行機は16:45だから時間に余裕はある。

空港に着いたのが13:30、もうチェックインが始まっていた。


長い列の最後尾に並んでいたら、「チェックイン機で簡単にできますよ、教えてあげますからどうぞ」というので付いていった。

ところが、プロでもなかなかできない。「パスポートを読み込むだけで簡単にできます。」というのだが、エラーが出る。2回やっても3回やっても。「この機械、調子悪いんですよ。ちょっと遠いですが向こうの機械でやってみましょう!」と、年配の男性係員が言う。が、ついにギブアップ。カウンターで「機械が調子悪い」と言ってください、という。

特別カウンターに案内してくれて、パスポートを渡した。カウンターの女性が私のパスポートの名前を見て、パソコン画面の乗客リストから私の名前を探している。

私はこの時点で、「Skyscanner → Expediaのルートでパソコンで17日に予約したはずなんだが」とか「Expediaから予約完了のメールをもらったぞ」とか「まさか、何かの不都合で予約がキャンセルされてしまったのか?」とか、頭の中がグルグル。

しばらくしてカウンター女性が、「予約したのが分かるスマホの画面を出してください」という。何かがあった時のためにと、その画面を用意していたので「ほら、これです」と見せた。パソコンとスマホの画面をチェックした女性は「ありがとうございます。北京経由でマドリッドまでですね」と言ってくれたので、ここでほっと安心。

ひと昔までは、紙のチケット、画面のチケット、だった。今はチケットなんか何もない。パスポートだけですべてわかるようだ。

カウンターの女性に「何か私が変な予約の仕方をしたんでしょうか?」と聞いた。すると「パスポート番号とチケット予約が紐づけされていなかったので、チェックインの機械が受け付けなかったようです」と。

これを聞いて、予約した時の様子を思い出した。普通、予約時にパスポート番号を入力するのだが、その画面が出なかった。Expediaで以前チケットを買ったことがあるのだが、その時のデータが残っていたからだと自分で納得していたのだが、機械の中では以前の紐づけが解かれていたようだ。

これで納得、解決。ネット予約時に座席指定をしていなかったので、通路側をお願い、OK

ここで一つ、確認書類に署名をしてほしいと。受託手荷物(スーツケースなどの預ける荷物)の中にリチウム電池・スマホ充電用の携帯リチウム電池・ライター・その他禁止物品が入っているのがX線検査した時に疑われた時には、荷物を開梱し取り出して航空会社が勝手に処分する、というような内容。特にリチウムイオン電池は発火・爆発などの事故がよく起こっているので注意が必要です。

チェックインが何とか済み、空港の荷物検査と出国検査を何事もなく通過。

――― ちょっとづつ追加していきます ―――

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