2011年4月11日月曜日

アーモンドの花が満開

2011.4.11 (月) 記

前にも書いたが、今回のスペイン行きの目的はもちろんスペイン語勉強だが、アーモンドの花が日本の桜のように見事に咲いている様をスペインで見たかったから。

過去にはスペインがアーモンドの生産量が世界ナンバーワンだった事があるそうだが、現在では「カリフォルニア・アーモンド」と良く聞くように、アメリカがアーモンドの産地として有名で、ダントツの世界ナンバーワンだそうだ。スペインは、1位に大きく離された2位とか。

3月4日のブログ「スペインを離れてポルトガルヘ」の中で少し触れたが、先のスペイン旅行では、ほとんどアーモンドの花を見ることが出来なかったのは残念だった。

そのアーモンドの花が我が家に1本あり、満開になった。通りかかった人や子供たちから、桜と間違われるので「アーモンド」と書いた札を木に吊るしている。



アーモンドの花は桜より少し大きい。もちろん、どちらも種類によっては大きさも色も違う。
 
我が家のサクランボの花の直径は、およそ 30 mm。
開花は3月8日、満開は3月13日。
 
近所の桜の花の直径は、およそ 40 mm。
開花は3月30日、満開は4月10日。

我が家のアーモンドの花の直径は、およそ 55 mm。
 開花は3月20日、満開は4月3日。

桜に比べ一回り大きく、開花期間も2倍ほど長い。

4月9日朝は雨模様。満開の花が雨に打たれて花びらが道路の上に落ちた。アスファルトの黒い色がピンクの花びらに覆われる。午後、雨が上がったので少し花びらを掃き集めたが、風が少し吹くと、また“はらはら”と花びらが舞い落ちる。乾いた路面に落ちた花びらは、風に吹かれてどこかに飛んでいった。


4月11日、緑の葉が少し出てきた。葉の緑と花のピンクのコントラストが、また美しい。花の蕾がまだ少しあり、まだまだ花を楽しめそうだ。

これは京都のしだれ桜。

近所の桜、みごと!

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