2013年1月8日火曜日

白内障手術 2/3 (手術の様子)

2013年1月7日

13:40――昼食抜き。言われた時刻の5分前に眼医者さんに着いた。5分程してから待合室で何やらの薬の点眼。

14:10――この眼医者さんでは、日に二人の手術をするのが普通らしい。一人目の手術が終わって僕が呼ばれた。手術室横の小さな部屋でまずは血圧測定、138/85。看護婦さんから手術前の簡単な説明のあと、薄い不織布の手術着とキャップを身に着けた。

14:20――手術室に入室、歯医者さんにあるような椅子に座った。後ろに倒れるとすぐに、手術する左眼以外を覆う布を顔全体にかぶせて、さらに左身周辺に何やらを貼ったり、眼を閉じないようにする小さな器具か何かを付けたり。

14:25――いよいよ手術開始。「ちょっとチクッとしたり、沁みたりすることがありますが・・・・」などと言いながら、水洗い、消毒、麻酔液点眼。明るいライトで照らされていて、光が眼に入ってくるので、まぶしい。まぶしいですが、我慢してくださいね」と眼医者さん。たしかに非常にまぶしい。そして、しばらくして点眼麻酔が効き始めた頃に、「ちょっとチクッとする」注射麻酔。

14:30――「さらにまぶしくなりますが、麻酔で(と言ったかな?)だんだん慣れてきますよ」と言うが、まぶしさは結構苦痛だ。映画なんかの拷問の場面で、無理やり眼を開けて光を当てるようなのがあったように思うが、わかるような気がする。 

・・・・・ 「キーン・キーン・キーン」濁っている水晶体を砕く超音波の音が2、3分。体が緊張のため硬直する。濁りをきれいに取り出して掃除をするのが1、2分。そしてレンズを挿入。「ハイ、終わりましたよ。お疲れ様」と、先生。まぶしいライトを消して「見えますか?」と先生が手を振る。ぼんやりと見えるだけだが「ハイ」と僕。眼にガーゼを当て金属の眼帯を付けて完了。

手術室横の小さな部屋に戻り、手術着を取り血圧測定。168/115。だいぶ緊張していたせいだ。手術中、いらぬところに力が入り、手術後の数日間肩こりや筋肉痛を訴える患者さんもいるそうだ。

14:40――待合室へ。手術代、42,250円を支払い、タクシーで帰宅。

当日は、アルコール、入浴、洗髪、洗顔、は禁止。

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