レストラン「MENU」とは駅の反対側にあるが、歩いて15分ほどで遠くはない。なんでも、大正末期くらいに住宅博覧会があって、その時代に建てられた住宅がまだ残っているらしい。近づいていくと、いい雰囲気だ。“大きな石”の石垣で宅地を一段高くした家々が見えてきた。敷地は相当大きくて2、300坪くらいありそうなのもあり、庭樹もよく手入れされていて立派なのがたくさんある。何ヶ所かに説明書きもある。
しばらく町内を見て回って、そろそろここを離れようかという時におまわりさんに出会った。町内をうろうろと見て回っている時に2、3回会ったのでひょっとすると、怪しい男女か、と目を付けられていたのかもしれない。
「箕面まで歩いていけますか?」「どういう風に行けばいいですか?」などと尋ねて、そこから箕面まで結構近いことを確認した。
高級住宅街のはずれに「蝶々記念館」という看板を見つけた。先日衛星TVで「日本のお婆ぁちゃん」と言う蝶々さん主演の映画を見たばかりだったので、映画のシーンを思い出してしまった。
校門を入ったすぐ右手に二宮尊徳の像を見つけた。台座には「孝 至誠 勤労」と書いてある。裏には昭和14年春建立とあった。いまどき、この像を見かけるのも珍しいのではないか。警備におじさんに言って、写真を撮らせてもらった。
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