2016年10月31日月曜日

今年もアーモンドが狂い咲き

3、4日前に花が咲いているのに気が付いた。10輪くらいだった。去年のようにごく少数の狂い咲きだと思っていたのが、今日見ると数が増えている。20以上もありまだまだ咲きそうな勢いだ。
 

 
 
これだけ咲いてしまったら、来年春の本番の時期の開花はどうなるんだろうかと心配になってくる。
 

2016年10月28日金曜日

初めて「ナーベラー(へちま)」を食べた

夏の暑いころなら1週間とか10日で食べる大きさになるそうだが、気温の低いこの時期、10月10日にタバコ1本ほどの長さ・太さだったのがその日から2週間たった24日、キュウリほどの長さでそれよりもやや太い感じにまで成長したので収穫した。
 
 
 
ネットでレシピを探し、その通りに作って食べた。キュウリを収穫が少し遅れて太くなったのに形は似ているのだが、食感は全く違う。少しぬるぬるした感じで噛みごたえはない。味は?香りは? ??? これって、全然レポートになっていないなあ。
 
本年の2本目でもう少し味わってみようと思っていたのだが、収穫はこれ1本だけで終わりそうだ。花は咲くのだが実が大きくならない。

2016年10月26日水曜日

NHKテレビ「旅するスペイン語」に僕の先生が出てくる

テレビのスペイン語講座のタイトルが、この10月から「テレビでスペイン語」から「旅するスペイン語」に変わった。心を新たにして3月までの6か月間をまた頑張って見ようとテキストを買った。
 
 
 
テキスト代が従来の432円から648円にと、1.5倍にもなった。内容も、旅行しながらスペイン語を学ぶ、というのがキーワードになっているようだ。そして、カラーページがたくさんあり(30ページ以上)用紙もカラー印刷用だろうか今までより少し分厚くなっている。
 
何より興味深いのは、旅する場所がスペインの北部。10月の街はなんと!!サン・セバスティアン!!! 4ヵ月前に僕がスペイン語短期留学で1ヵ月間滞在した街だ。
 
スタートして1、2回目を見逃して3回目から見ている。懐かしい風景がいっぱい出てくる。イゲルド山のケーブルカーも昨日のことのように思い出す。山の上の展望台で素晴らしい2重の虹を見たのを忘れることができない。その時のブログは
 
放送は2回、本放送と再放送があるのだが、時間がちょっと辛い。本放送が水曜(火曜深夜)午前0:25~0:50、再放送が翌週の火曜早朝の6:00~6:25。ちょうど就寝と起床の時刻だ。もちろん、録画して都合の良い時に見ている。
 
次回放送、11月2日(1日深夜)午前0:25~0:50放送分の予告が今日の放送であったが、それに何と僕が勉強した「LACUNZA」という語学学校が出てくる。「語学学校訪問」という設定なのか。それにそれに、Actividad(課外学習)の担当女性や僕が直接習った女性先生が映っていたので彼女たちの声が聴けるかもしれない。楽しみだ。

2016年10月11日火曜日

大腸カメラ検査、恐怖の50日間

「恐怖の50日間」のスタートは今夏8月23日、69歳の誕生日を迎える前日のことでした。そして、それが終わったのがその日から数えて50日目の今日10月11日でした。小説でも映画でもないので、ドラマチックに話の展開をするつもりもありません。ただただ、今日、いま、「良かった」と世の中すべてに感謝しています。
 
50日の間に何が起きていたか・・・・・
 
8月23日: 下腹部に初めて経験する急な痛みが走った。その後は、過去何年かおきに経験した下腹部の軽い鈍痛のような違和感がつづいた。すぐに泌尿器科に行った。「前もあった前立腺炎でしょう」と漢方薬を処方してくれた。1週間薬を飲み続けても改善しないので、別の漢方薬を追加。
 
9月5日 毎年1回受ける特定検診を受診。同時に前立腺がん検診も申し込んだ。
 
9月10日: 前立腺がん検診の結果が出て「異常なし」の判定。ということは、下腹部の痛みと違和感は単なる前立腺炎か別のところからくるものか。ほかの臓器も血液検査の結果は異状なし。

この日、大腸がん検査(便潜血検査)のための便を提出。
 
9月16日: 便潜血検査の結果がでた。1日目のほうは陰性、2日目のほうで陽性の判定。大腸がんの可能性があるので「大腸カメラ検査を受けなさい」ということになった。すぐ、専門の胃腸科病院を紹介してもらい、大腸カメラ検査日が9月28日に決定。
 
9月20日: 下腹部の違和感がなくならないので泌尿器科でエコー検査。結果は前立腺、膀胱、腎臓などに問題なし、とのこと。エコーでわからないくらいの炎症を起こしているのではないか、ということで抗生物質を5日間処方。16日の便潜血検査の陽性結果を聞いているので「もしや大腸や直腸から来ているのでは・・・・・」の疑念が頭から離れない。
 
9月21日: 大腸カメラ検査を受けるのは今回が初めて。検査予定の病院は高槻市内では評判の良いところだが少し心配。検査日の前から準備することがたくさんある。検査の7日まえになるこの日から、脳梗塞を起こして以来飲み続けている「血液をサラサラにする薬」を別のに換えて処方された。たぶん、カメラ検査時にポリープが見つかった場合それを取ることになるが、血が止まらなくなるとまずいのでそれに対処するための変更なのだろう。
 
9月25日、26日: 3食の食事内容の制限。乳製品とか野菜、特にネギ、白菜、キャベツを食べてはいけない、などの注意がいくつかある。
 
このころ、抗生物質のおかげか下腹部の痛み・違和感があまり感じられないようになってきた。
 
9月27日: 25日・26日よりさらに厳しい食事材料制限がある。しかし便利なことに「カメラ検査前日用の特別食」というのがある。これでなくてはいけない、という事ではないが、食べてはいけないものが非常にたくさんあり、難しいことを考えるよりもこれだけを食べていれば問題ない。朝昼晩の3食と1回の間食がセットになっていて1,100円。アルコールもできるだけ控えてください、という事で僕は断酒。夜9時までに夕食を終え、排便促進薬を内服。
 
9月28日: 検査当日。朝9時から1時間10分かけて1.8リットルの下剤を飲む。ネットでは下剤のアジと量に苦しめられた、という感想があふれているが、僕の場合はほとんど苦労することなく楽々と “制覇”。直後からトイレに行くこと5回。最後には飲んだのがそのまま出てきているような感じで、腸内が掃除された様子。
 
13:30に病院に入り、14:00ごろから検査開始。男性用の前開きパンツのようなのを前後を反対にして開いている部分を肛門に合わせて着用。施術担当は女性先生。恥ずかしい、なんてことを考える間もなくあっという間にカメラが体内に入っていった。「ポリープがあります。取りますね。」しばらくして「もう一つありますね」「(良性かガン細胞か判定する)検査に出しますね」「はい、お疲れ様でした」、ということで15分ほどで検査は終了。
 
ポリープの写真を見せながら「ひとつは直径5mm、もう一つは7mm」「たぶん心配することはないと思います(良性の可能性が高いです)」とうれしい宣言。
 
最後に、説明カウンターで「検査結果を10月11日に聞きに来てください」「これで今日の予定はすべて終了です」、という事でほっとする。それにしても、結果が出るまで「良性だろうか、最悪の場合ガンだったらどうしよう」などと考えなくてはならない期間が2週間も続く。恐ろしい。
 
9月29日: ポリープ切除術をやったので、この病院では経過観察のため1泊2日の入院が必要。術後の大腸からの出血もなく、術後経過も安定していたので予定通り1泊2日で退院。
 
10月2日: 左耳掃除の際、奥深くやってしまって、耳奥の痛みが2日間ほど続く。それが治ったな、と思ったら今度はのどの左奥が痛い。風邪? それが治ったら今度は右後頭部表皮に近いところがピリピリと痛む。痛み止めを飲んでも風邪薬を飲んでも止まらないし、だんだんひどくなっていく。こうなると「大腸ガンが転移して脳にまで来た?なんて良からぬことまで考えてしまう」
 
10月11日: いよいよ運命の日、大腸カメラの生検結果の出る日だ。病院へ8:30に着いた。診察は9:00からだがもう30人ほどの人が待っている。9:30、順番が来て診察室の中に入った。

心臓はドキドキ。若い男性先生が「大丈夫、良性です、ガンではありません(といったような気がする。頭は興奮状態で先生の言葉を正確には覚えていない)」。 「これからは1年か2年に1回、大腸カメラ検査を受けることをお勧めします」という事でめでたく “無罪放免” になった。
 
その足で早速泌尿器科病院に行って大腸検査の結果報告。先生一言「良かったですね」。
 
そして、かかりつけ医院にも行って同じ報告。「それは良かった」と言ってくださった。そのあと、脳神経外科専門のその先生に「右後頭部の痛みが取れないんです。脳腫瘍なんかではないでしょうね」と尋ねると先生が即断「それね、神経痛ですね。秋口によく出ますね。」「昔、幼いころの氷枕を使ったことのある人が、それが原因でいまになってこの部分の神経痛を訴える人がいますよ」と診断。痛み止めの錠剤と塗り薬を処方してくれた。昼と先ほどの夜、2回服薬と塗布をしたが、ホントうれしいことに痛みがほとんどなくなった。先生、ありがとうございます。
 
という事で「恐怖の50日間」が過ぎ、3つの病院で検査、診断、投薬の結果、すべてが良い方に向かっている。それぞれの先生、看護師さん、そのほかの方々、ありがとうございました。

2016年10月10日月曜日

琉球ナーベラー

今まで植えたことがなかったのに興味を惹かれる。

今年の夏前にホームセンターで「琉球ナーベラー」なる初めて見る名前の苗が売られていたので買ってしまった。ゴーヤのように日陰カーテンにもなり、実も食べられる、ということだった。

ゴーヤと同じように、ネットに巻き付いて日陰ができさらに実も楽しめる、と一石二鳥を期待した。しかし、今年の夏の高温・異常気象に音を上げたのか、ゴーヤもナーベラーも不作。特に、今年初めてのナーベラーは花ひとつ咲かない。

どこをどう間違ったのか。買って来たときについていたラベルの説明書きを見たら、「親ヅルが50cm程に伸びてきたら摘心をして、子ヅル5~6本仕立てにして・・・・」と書いてある。そんなことはないもしていない。

ネットで調べると、「ナーベラー」とは「へちま」のことで、若いへちまを食べるのだそうだ。花は日が短くなり始めたら咲く、ということでちょっと安心して秋まで待つことにした。

摘心をしていないので上に一直線
に伸びて10mほどの高さになって
いる。

そして10月も近づいたころ、地上近くの葉は、すっかり枯れてしまっているが、上へ上へと一直線に伸びたナーベラーの木の先端、地上から10mほどもあるところに花が咲き始めた。一か所にいくつかかたまって花が咲くのだが実がつくような感じではない。

さらに10日ほどたって、やっと実の形をしたのが見えた。ちょうどキュウリの花のようなので、小さい細長い部分があってその先に花が咲く感じ。


これで実の長さは5cmくらい

実が20cmくらいになったら収穫して食べる、ということだが、ここ何日かで急激に涼しくなってきたので果たしてそこまで大きくなってくれるのか?

2016年10月9日日曜日

枚方ベアーズブラス・コンサート

今日、僕が所属する「枚方ベアーズブラス」というブラスオーケストラの第23回ファミリーコンサートがあった。


僕は、今回は演奏する方ではなくて聞く方。ちょっと「訳あり」で今日の本番までに演奏曲を練習できなくて、仕方なく観客のほうに回った。

演奏する人は30人、聴衆は60人ほど。ごくごく内輪の発表会のようなもので、バンドリーダーの楽しい軽口とバンドメンバーの女性による「そうだったのか」と思わせる演奏曲紹介などもあって、15分の休憩を挟んで2時間15分のコンサートはあっという間に終了。



場所は上のパンフレットの通り、枚方市の「さだ生涯学習市民センター」という公民館。ちょっと残念だったのは、会場の収容能力の問題とリーダーの考えがあって、観客が招待客や予約客だけに限られていたこともあって当日フリーで来た人が会場に入ることができないことだった。

が、なかなか良いコンサートだった。

2016年10月5日水曜日

大葉(青しそ)

久しぶりにブログに1件追加。
 
この夏の猛暑で庭の植物は異変だらけ。そんな中、3階のベランダに置いてある大葉の木(草?)は元気で青々としている。
 
 
 
そんなにたくさん食べるものでもない。数枚もあれば事足りることが多いので、枝を1本切ってコップに挿して台所の窓際に置いておいた。
 
 
 
コップの中の大葉は意外に良い。水さえしっかり換えてやれば葉は生き生きとしていて、1枚、2枚、と利用するには便利この上ない。
 
 
 
10日ほどしてコップの水の中を見ると枝から根が出ている。生命力旺盛だ。

2016年7月17日日曜日

ピンチョ・ポテ Pintxo-Pote

ピンチョ・ポテと言うのは割と最近にはやりだした事らしい。ピンチョ1皿と飲み物1杯がセットになっていて、料金は2ユーロ(250円)がほとんどだったと記憶している。
料理見本の現物があったり、このような写真があったりしたら
旅行客にはおお助かりなんだが。

現実はこのように字ばかりのメニュー。
とにかく分かりにくい。

3年前にここサン・セバスティアンからイギリスに留学して久しぶりに故郷に帰ってきた若い学生が、「ピンチョ・ポテ Pintxo-pote なんてのがおお流行りしていて驚いた。こんなのはちょっと前はなかったよ」などと言っていた。スペイン語学校Lacunzaの課外学習Actividadesの担当者に聞くと、それを裏付けるように「3、4年前からだんだん流行り出したようだ」と言っていた。

ピンチョ・ポテの一例

これだけ現物のピンチョがカウンターに並んでいると選ぶの
も楽しい。

日・地域・店ごと・時間とかを決めてこの「お得セール」を実施している。通常、ピンチョは一皿(1個)1.50~2.50ユーロ(190~210円)、ワインとか生ビールは1杯1.20~2.00ユーロ(150~250円)程度だからお得だ。もちろんもっと値段の張るピンチョはいくらでもある。

このピンチョ・ポテという「お得セット」は選べるピンチョの種類は限られるし、ビールなどは「生ビールはダメで、200mlの瓶ビールだけ」とか「生ビールはOKでも量は普通より少なめ」とか、色々制限のようなものもあり、店によりいろいろ。



まるまる1ヶ月もここにいたのに、ピンチョの事やら飲み物の事をきちんと覚えてない。ピンチョ・ポテの注文経験はたぶん10回未満。「ピンチョ研究」にここの来たのではないから、それも当然と言えば当然。滞在2、3日の特急旅行者なら、「ピンチョ・ポテ」経験は難しいかも。

「ピンチョ・ポテ」にこだわらず、色んな店の色んなピンチョに挑戦するのも楽しい。値段も色々。5ユーロ位するのもある。流行っている店のピンチョを見ると、見た目が楽しく、美しく、若干派手めのものが多いような気がする。もちろん味もそこそこ。



皿をもらて好きなピンチョをとっている客

ピンチョ: 多くはフランスパン(じゃなくって“スペインパン”なんだろうけど)を、厚さ15mm程の斜め輪切りにした物の上に色んなものを乗っけて、食べやすいように上から串を刺したもの。この串=爪楊枝の事をピンチョと言う。ここから食べ物自体をピンチョと言うようになった。パンに乗っけていないのもたくさんある。「ピンチョ」は単数形、「ピンチョス」は複数形。

Pintxo: バスク語でピンチョのこと。Pintxosは複数形。スペイン語=カスティジャーノではPincho(複数形はPinchos)。

インターネットで≪ピンチョ ピンチョス Pintxo Pintxos Pincho Pinchos≫のどれかで画像検索すると、おいしそうなのがいっぱい出てくるのでご覧ください。




クラッカーに乗ったピンチョ


ポテ: 飲み物1杯のこと。

Pote: 飲み物1杯のことだが、動詞でpotearと言うのがある。口語で「酒を一杯引っかける」と言う意味。
向こうの店は日本のように食品サンプルはないから、ピンチョのリストを見ても何か分からない。「ピーマン」「豚肉」「鶏肉」「チーズ」などと書いてあって、たとえそれが分かったとしても調理の仕方とか、味付け・盛り付け・組み合わせなどが「現地風」なので、実際のところ何が出てくるかわからない事がほとんど。その点、バルのカウンターにピンチョがいっぱいあって取り放題と言うのは旅行者には分かりやすく嬉しい。


安心してください、日本人の皆さん。スペインのバルやレストランで文字ばかりのメニューを見て、「はてさて、これは何?」とまごまごしているのは日本人ばかりではありません。スペイン語の分からないフランス人もイギリス人もアメリカ人も中国人も首をかしげています。


とある店の
金曜日だけのスペシャル ピンチョ・ポテ
 ワインボトル1本
 ピンチョ5皿
でたったの7ユーロ(880円)
ただ、最下段に「おひとり様だけの個人客は
2ユーロアップ」と書いてあるような気もする。
この写真では読み取れない。

2016年7月14日木曜日

スーツケースが破損したら・・・

家に帰った時にはスーツケースはこんな状態になっていた。

67cmタイプスーツケース
海外旅行をするのにカード付帯保険もあるのだが、念の為にといつも別に海外旅行保険を申し込んでいる。幸いなことに病気やけがでお世話になったことはないが、「物」で補償を受けた事がある。

数年前に、買ったばかりの防水カメラに海水が入って壊れてしまって保険を使った。1年保証が付いたのだが「海外は保証適用外」と言う事で海外旅行保険が役に立った。

そして、この度のスペイン旅行。スーツケースが破損してしまった。伊丹空港から羽田・パリ経由でビルバオ空港までスーツケースは直行した。ビルバオ空港で荷物を引き取った時には何の異常にも気付かなかった。そこからサン・セバスティアンのホームステイ先までバス・タクシーと乗り継いで行ったのだが、その間も気付かなかった。

ホームステイ先で荷物を出す時にスーツケースを横にして初めて気が付いた。4個あるキャスターの内1個が壊れて今にも取れそうな状態。今回も海外旅行保険をかけており、携行品の損害も補償してくれる。すぐに、破損具合が分かるように写真を撮っておいた。

ホームステイ先に着いてキャスターが破損しているのを発見

キャスターが「皮一枚」で何とか落ちずにくっついていた


ビルバオ空港で荷物を引き取る時に気付いておれば空港当局に「バゲージクレーム」するところだったのだがそれも出来ず。

何十年か前に、同じようにキャスターが壊れて空港ターンテーブルからスーツケースが出てきた事があり、すぐクレーム手続きをした。幸い帰国時だったので日本の空港。手続き時も言葉の問題はなく、後日百貨店へ持って行き、修理してもらって代金を全額補償してもらった。

そして今回、帰国のビルバオ空港チェックイン時。「キャスターが壊れているよ」と説明してからスーツケースを預けたのだが、受け取った係員女性は何の反応もなく「ハイ」といった調子で受け取った。僕は「あれ?おかしいなあ・・・壊れたスーツケースを預かるんだから『もうすでに壊れているスーツケースを預かりましたよ』というメモ付きの預かり証をくれる」と思っていたのに。これじゃ日本に着いた時に「バゲージクレーム」されたら困るだろうに、と思った。

関西空港に着いて荷物を引き取り、驚いた。キャスターがさらにもう一つ壊れていた。すでにキャスターが一つ壊れているスーツケースを預けたのだから、もう一つ壊れても「バゲージクレーム」の対象外だろう、と勝手に思いつつキャスターが何とかブランブランとくっついた状態で空港を後にして帰宅の途に着いた。

家に着いた時には、かろうじて付いていたキャスター2個はどこかでちぎれ落ちてしまったのか無くなってしまっていた。

帰宅後早速海外旅行保険会社に電話して相談。次のような回答だった。

 1.スーツケースの破損は修理可能ならば保険会社の費用で修理する。
 2.スーツケースを修理できる専門店で、修理不可能と判断された時は時価を
   補償する。但し、購入後5年以上経ったものは購入価格の半額を補償する。

というものだった。

僕のスーツケースは8、9年も前に買ったもので店も日も価格も不明だが、そのことを説明して了解してもらえた。上の写真4枚と申請書を3日前に郵送。昨日「申請書受領」「写真から修理不能と判断」「申告購入価格の半額を振込」との電話を頂き、今日速くも補償金の振り込みを確認した。

最後に、スーツケースが破損した時にどうしたらよいか・・・・ いくつか注意点があるのでアドバイスします。

 1.空港で荷物を受け取ったら、まず第一に破損などが無いか良くチェックする。

 2.キャスターのような突起物の破損については飛行機会社では保証して
   くれないらしい。
   今回の件でネットで色々調べていて知った。以前(相当の昔)補償してくれたのは
   例外だったのか、当時は補償してくれていたのか。

 3.割れやへこみや破損については、飛行機会社の補償対象外の場合でも
   一応空港のバゲージクレームで確認書を作ってもらう。
   海外旅行保険の対象となっている場合はこの証明書が役に立つ。

 4.盗まれた場合などは現地の警察に届ける。

 5.何処からも破損の証明書のようなものをもらっていない時は最低限写真を
   撮っておく。

 6.現地で破損の証人になってくれそうな人がいるときは、「いざという時に
   証人になってね」と頼んでおく。

 7.スーツケースを買った時のレシートを保管しておく。
   僕のは普通のものだったので自己申告額がそのまま通ったが、特に高価な
   ものを買った時は購入価格を証明するために必要。

2016年7月10日日曜日

バル・ラ・ビーニャのチーズケーキ Tarta de queso de La Viña

6/30(木) 美食倶楽部の後日談の続き

このブログの
6/19(日)美食倶楽部、
6/20(月)美食倶楽部の後日談、
の完結編として今回は書いてみたい。

前回6/20には6€のクーポン券をもらったところまで書いた。そのクーポン券がどうだったのか、そのクーポン券が使えるラ・ビーニャLa viñaと言うバルはどんなだったか、と言うのが今日のお話。クーポン券には英語で次のように書いてあった。
El día 20 de junio en este blog, escribí un poco en torno a la secuela del asunto en la sociedad gastronómica. Entonces recibí an vale en el ue ponía lo siguiente en inglés.

贈呈 ― クーポン券
語学学校ラクンサはバル・ラ・ビーニャと共同でつぎの通り皆様に提供いたします。
飲み物(冷/温)2杯 + ピンチョ2個
6€分(750円)

GIFT-VOUCHAR
LACUNZA, in collaboration with La Viña,
 thank you for helping us.
Valid for 2 drinks + 2 pintxos
       (cold/hot)
 to the value of €6.



このクーポン券を持って6/30(木)午後にバル・ラ・ビーニャに行った。ウェイターに生ビール1杯とピンチョ1個を頼んだが、いくらするのかは知らなかった。後で飲み物をもう1杯とピンチョをもう1つ注文するつもりだった。クーポン券では2杯と2個注文出来るという事だったから。それでウェイターにクーポン券を差し出した。ところが彼はその受け取りを拒否した。なぜ? 一瞬、生ビール1杯とピンチョ1個の勘定が6€を超しているのかと思った。でも、その場合でも超えた分だけ現金で払えば済むのではないかと思ったのだが、事は違った。
Llevando este vale, he visto La Viña Bar hoy el día 30 de junio por la tarde. Primero le pedí una caña y un pintxo a un camarero que me gusto. No sabía la cuenta de esto. Intentaba pedir otra bebida y otro pintxo. Entonces le presenté el vale al camarero, pero se negó a recibirlo. ¿Por qué? Pensé que la cunta era más de 6 euros. En este case, yo podía terminare pagando el resto en efectivo. Pero el hecho no fue así.

ウェイターはこう言ったのだ。飲み物とピンチョを注文する前にクーポン券を提示してもらわなくてはいけない、と。そんなことは知った事ではない。クーポン券の何処を見てもそんな事は書いていない。しかも彼は付け加えた、飲み物もピンチョも注文できる種類は限られている、とも。もちろんそんな事も知らなかった。結局その場はクーポン券を使わず全て現金を払って済んだ。
El camarero me dijo que yo debía presentar el vale antes de pedir bebidas y comidas. No sabía esto. No había esta información en el vale. Además dijo que los especies de pintxos que podía servirme por el vale eran limitados. No lo sabía tampoco. Al final pagué todo en efectivo.

確かこれで6€だったかと思うがクーポン券は使えず。


僕の片言のスペイン語と片言の英語のせいでこんな事になったの? あの美食倶楽部での一件を経験してお詫びのクーポン券をもらった他の学生たちはどのように対処したんだろうか。うまくやったんだろうか、それとも僕のようにひと悶着あったんだろうか。たったの6€の事だからどうでも良い事と言えばそうなんだが。それにしても、このクーポン券には振り回される。
¿Mi poco español y poco inglés causaron el asunto? ¿Qué hicieron los estudiantes relacionados? ¿Slieron bien o mal? Me da igual. La cosa es de solo 6 euros. Creo que el vale debe tener unas cuestiones.

このバルはチーズケーキで有名な店で、それも食べたかったので夜にもう一度行った。クーポン券は使わずに持っていたので、まずはクーポン券で赤ワインと指定のピンチョを2つ注文。飲み物はワインかチャコリ(若ワイン)のみ注文可能で生ビールはダメ、ピンチョは単価の安いトルティージャなど3種だけに限定。何かケチくさい!
≪以下の青字部分のスペイン語は先生の添削を受けていません。間違った表現もたくさんあると思います。Frases azures de abajo no estan corregido por españoles.
La Viña Bar es muy famosa por su Tarta de Queso. Entonces visité al bar otra vez por la noche para probarlo. Como tenía el vale sin usarlo, primero pedí un vaso de vino tinto y 2 pintxos. Para beber limitaba a solo vino y chacolí, y para comer a 3 clases de tortillas. Una caña o los pintxos más caros no los pude pedir con el vale. ¡No sea tacaño!


クーポン券を使って注文できるのは赤〇印の安いのだけ。



そして最後に珈琲とこの店の名物チーズケーキを注文。そして勘定。10ユーロ札を出したら3.50ユーロ戻ってきた。と言う事は代金合計は6.50ユーロ。珈琲は1ユーロ(125円)から高くても1.50ユーロ(190円)。と言う事はチーズケーキが5ユーロ(630円)?皿には2切れ乗っていたので2皿分? 街のケーキ屋さんでケーキを食べても2ユーロくらいだと思うんだが。
Luego pedí un café con leche y una Tarta de Queso famosa. Para pagar le di un billete de 10 euros al camarero, entonces el me dio la vuelta, 3.50 euros. Es que la cuenta fue 6.50 euros para un café y la tarta. Un café normalmente cuesta 1.20 or 1.50 euro más o menos. Esto significa que una Tarta de Queso cuesta 5 euros. Había 2 piezas de tarta en un plato. ¿Las 2 piezas fueron para 2 personas? Creo que en los cafés generales un pastel cuesta 2 euros más o menos.


人気のチーズケーキは店の奥の方の棚にたくさん!
でも、これは飾り????

手際良く2切れをカットして皿に。
間違って2人分を入れたのかと思ったが、これで1人前。
翌日、学校の友に「バル・ラ・ビーニャのチーズケーキはいくらだった?」と聞くとやはり僕と同じ5ユーロと言っていた。彼も僕と同じ意見で「高い!」。有名になったせいで、値段の付け放題、と言ったところか。肝心の味は?という大事なところだが、もちろんおいしいのは間違いない。何十万円もかけてサン・セバスティアンに行って、あこがれのチーズケーキを食べるのに5ユーロを払うのに何の抵抗もないのは理解出来るが、現地の一般の人がこのチーズケーキに5ユーロ払う事には躊躇があるのではないかと思えてしまう。
El día siguiente le pregunté a mi amigo en la escuela que cuánto costaba una Tarta de Queso en La Viña Bar. La repuesta fue igual a mi, 5 euros. Me sorprendí que la tarta costara tanta cara. No abuse de lo famosa de la tarta. Por supuesto la tarta es rica. Es seguro. 5 euros no deben ser demasiado caro para viajeros que pagan mucho para ir a San Sebastian. Pero creo que los habitantes aquí tienen otro punto de vista en el precio.


2016年7月8日金曜日

フランスの観光地ビアリッツへ Excurción a Biarrits


6/25(土)の課外学習
 
フランスへ行くのにパスポートが必要なの? 普通は「No」。 でも最近の情勢からすると「No」とばかりは言えない。テロ問題があるからだ。
¿Necesito llevar el pasaporte para ir a Francia? Normalmente “No”. Pero por la situación de estos últimos dias, no estoy seguro que ha repuesta sea “No”. Digo de los terroristas. 
 
参加者のユカがフランスのビアリッツ行きのバスの中で、パスポートを持って来ていなかったのを非常に心配していた。サン・セバスチャンを出ておよそ20分、バスは国境に着いた。そこには数人の警官がいた。運転手に一言二言、その間ユカは心配の真っただ中。だが幸いなことにそれ以上の事は何もなかった。
Yuka, una chia del asistencia estaba muy preocupada porque no llevaba su pasaporte en el autobús para Biarrits, Francia. Después de la salida de San Sebastian, el autobús llegó a la frontera en unos 20 minutos. Había unos policías allí. Le girigieron la palabra al conductor. Entonces Yuka estabe muy preocutaba. Felizmente no hubo nada más.
 
向こうのほうにポリスが。

さらに40分、バスはビアリッツに着いた。天気は良く暑くもない。街のそこかしこはいろんな色のの花アジサイの花盛り。
En otros 40 minutos en el atobús llegamos a Biarritz. Había muy buen tiempo, pero no era caluroso. En todo lugar había flores de hortensia. Estaban en plena floración de varios colores.




 
市場、ちっちゃな博物館、あのパリのエッフェル塔を設計したことで知られるエッフェルが設計した橋のかかったモニュメントなどを見学。
Visitamos un mercado, un museo pequenito, un monumento con una puente que diseño Sr. Alexandre Gustave Eiffel que era muy famoso por su obra, La Torre Eiffel en París.
 






 
ビアリッツはきれいな街で観光都市だ。この日も前日の山登りハイキングに続いて、長距離を歩いた。前日は15km、この日は10kmほどだった。
Biarritz es un sitio bonito y turistico. Ese día también caminé mucho. El día anterior anduve en un senderismo por 15kms, y 10 kms en Biarritz.
 



 
ホント、疲れた。
Con razón estaba muy cansado.