2018年5月16日水曜日

反省!外国語会話、上達のために

反省!外国語会話、上達のために
 
英語をやること、中学校3年、高校3年、大学4年の計10年。9ヶ月の外国バックパック旅行の経験。毎日英語浸けの仕事を14年間。これだけやっても未だろくに英語を使えない。本もダメ、新聞もダメ、映画なんてチンプンカンプン。
 
その英語をホボあきらめて、別の外国語、スペイン語を再開したのが2010年6月、今から8年前。「再開」と書いたのは、学生時代とサラリーマン時代に少しかじったことがあるから。
 
スペイン語をやっていて、つくづく思う。外国語って、ホント難しい。外国語がすぐに上達する人がいる。
 
1.おしゃべりが好き
日本語でさえ積極的ではない方なので、この条件は僕には合っていない。スペイン短期留学でファミリーと生活していても、あまり話をしない。食事の時もその後もファミリーと会話をするのが楽しみだ、という友人がいいるがうらやましい。
「それなのにどうしてスペイン語の勉強なんかしてるの?」という声が聞こえそうだ。
 
2.文章よりも単語
英語でもそうだが外国語の勉強は文章読解からスタートするので、話をするときもどうしても頭の中で文章を作ってから口から出てくることになる。「この言い方でいいのかな?文法的に正しいのかな?」などと考えながら。
でも近頃つくづく思う、文章よりも単語だと。聞いた単語の意味が分からないのも、言いたい事・物の単語を知らないのも、「最低限の会話」すらできない最大原因だと思う。僕の歳になるとその単語覚えもおぼつかなくなるので苦しいところだ。
 
3.必要に迫られる
僕の場合、とりあえずスペイン語を使う必要も機会もない。周りにスペイン語を話す人など皆無だ。
 
何が面白くて、苦労して、時間と費用をかけて「スペイン語なんか!!」やってるの?そうですね・・・
 
たとえば、「幸せ feliz 」という単語がある。「mente」を付けると「幸せ felizmente 」という意味に変わる。「 -mente 」を付けると、形容詞が副詞になるんだと納得する。
 
 ¡Que aproveche! 」(たっぷりお召し上がりください)という言い方がある。接続法の活用の動詞を使うんだ、などと分析している。
 
話すよりこんなことを考えているから、一向に上達しない。

2 件のコメント:

  1. 私も退職の1年前からフランス語を再開しました。若い頃、4年くらい、週1回語学学校に通い易しい本なら、何とか読めるようになりましたが、32年のブランクで、文法は怪しい、名詞の性なんかみんな忘れた、文なんて、作れませんという状態から再開、2年半経ちました。去年、秋に南仏に2ヶ月、留学、今年も今、フランス中部で勉強しています。8週間の予定で4週間経過しました。全く、何のためにやっているのか自分でも不思議に思うのですが、少しずつでも新しいことを知るのが楽しいんですね。先輩として、尊敬しています。私も続けていきます。また、楽しい記事をアップしてくだい。

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    1. HaHaHa・・・・・・!?!?!?
      「尊敬しています」なんて、人生初めて言われました。どう受け取りましょうか?
      さて、8週間のフランス語留学。いいですね。語学留学は長いほど効率がいいですものね。私はスペインに過去7回勉強に行っていますが何時も1ヶ月ほど。日本に帰ってきたらあっという間に忘れてしまいます。8週間なんて、うらやましいです。
      学校に入るのはもちろんいいのですが、今秘策を検討中。Intercambio(英語ではExchange?)というので、私が日本語を教え、向こうからはスペイン語を教えてもらうという、教えあいっこ。どちらも無料で。
      言葉を教えるには相当の「技術」が必用で、今「日本語の教え方」を勉強しようと何冊かの本を買って開始しようとしているところです。またまた一つ「やらねばならない事」が増えてしまいました。

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