2012年5月17日木曜日

第1回 男だけの お料理はじめての会


2ヶ月ほど前の3月に「お料理教室、初体験」なるものをして、1ヶ月に1回の1年のコースを申し込んだ。男だけの お料理はじめての会 だ。


その1回目が今日だった。朝10時前に京都の教室に着いた。生徒は15人くらい。今日のメニューは、

  とりの照り焼き丼
  トマトと青じその和風サラダ

体験教室のときと同じ感じで、材料は人数分全て過不足なく揃えてあり、調味料の計量と、野菜類の非常に簡単なカットと、鶏肉の焼加減だけに注意する。それでも、調味料を自分のカップに入れずによそのカップに間違って入れてしまったりする。今さっき聞いた手順を忘れてしまって、テキストのリーフをもう一度見直したりする。


3人の女性先生方は生徒がへこまないように、「まあ、今日のみなさんは要領よくてきぱきと・・・・」やら「盛り付けもおじょうずで美味しそうにできていますね」とか、お褒めの言葉をかけるのに余念がない。

要領悪くもたもたしていても、怒られるより気分は良い。人間、ほめられて悪い気分にはならない。「褒め殺し」なんて言葉もあるが、基本的には怒るより褒める方が良い。僕も、会社で上司になったときにも、家庭で子供を育てたときにも、今までどれだけ褒めて来たことか。


何とか終了予定時刻の20分前には盛り付けも終わり、試食だ。肉は柔らかく適当に味付けされ、野菜もうまく出来ている。野菜サラダも、トマトとタマネギと青シソだけだが上出来だ。


こんな風に綺麗におくと余計にうまそうに見える。

1年後には包丁の持ち方ももう少しサマになり、段取りも調理もうまく出来るようになってるんだろうか。

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