2012年5月11日金曜日

近所の子供たちとサクランボ狩り

次の土曜日くらいにサクランボ狩りをしようかな、と思っていたのだが思いの外サクランボの熟すのが早く、急がねばならないことになってきた。

9日(水)には雨が降り出し、サクランボに悪い状況になった。と言うのは、雨がサクランボにかかると、水がサクランボの中に入り込み、「裂果」と言う現象が起こる。実が割れるのだ。サクランボの糖度が上がり、浸透圧の関係で水が皮を通って中に入り込み体積が大きくなって割れてしまうのだ。

大急ぎで、サクランボの木に雨よけテントをかぶせた。余り大きいテントではないので木の全てをカバーすることが出来ない。まあ、いいか! 濡れた所と濡れていないところの差を見てみるのもいいか。


幸いにして雨は余りたくさん降らず、翌日10日(木)には上がり、夕方には近くで遊んでいる子供たちに声を掛けてサクランボ狩りをした。子供も親もたいそう喜んでくれた。「明日のお弁当にはこのサクランボウを入れてね」とお母さんにお願いする子供もいて、内心思わず「ほほー」とうれしさがこみ上げてくる。


前日の雨が大したことがなかったせいか、雨よけテントの下のサクランボと雨にかかったサクランボの間に裂果の数の差はほとんどないように思われた。

今日11日(金)も10日にいなかった子供を加えてもう一度サクランボ狩り。だいぶ沢山採れたが、まだ全体の3割か4割は残っている。土曜日と日曜日で全部の収穫を終えるつもりだ。数を数えたわけではないが、樹全体では2,000~3,000個のサクランボがなっているのではないかと思う。


全部をすぐには食べきれないので、残りはジャムにする。


1.種を取る。これが結構面倒だ。
2.重量でサクランボの1/3の量の砂糖をまぶす。
3.レモン汁を少し加えて、大まかに混ぜる。
4.電子レンジに10分前後かける。電子レンジのワット数を余り大きくするとふきこぼれるので少し弱めにする。時々ふきこぼれがないか覗き込んで様子をチェックする。やわらか過ぎるときは時間を延長して水分を飛ばす。

イチゴジャムもこれで作れる。簡単簡単!! 色も鮮やかで綺麗、お試しあれ。

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