カディスCadiz へ遠足

2011.2.19 (土)  　一日歩行数　23,200歩

カディスというのはセビリアから100kmほど南に行ったところにある、歴史ある港町。と言っても、僕は日本を出るときに観光のことは何にも調べてこなかったし、ひどい「歴史音痴」で、事、歴史にかけてははなはだしいほどに常識に欠ける。それに、日本から持って出た観光案内書をマドリッドに着くなり紛失してしまったので、カディスについて全くわからない。

スペイン語学校で知り合いになった、留学先輩の日本人シニアに案内していただいた。

セビリアからは電車もあるが、バスで行くことにした。往復切符を買って19.9ユーロ（約2,400円）。

バスターミナル　　切符売り場

バスに乗り込み

09:00セビリア発、高速道路を走って丁度1時間30分、10:30カディスに着いた。



カディスに着いた


旧市街は小さくまとまっているので、日本人シニアの案内でに、先ずは歩いてぐるりと一周。ゆっくり歩いても1時間少々。以下は、南国風木々の数々。

どこを見たい、とか、ぜひともこれを体験したい、とか言うのは全くない。なにとはなく、ぶらぶらするのが良い。

町の中心部に大きな市場がある。魚屋、肉屋、八百屋、果物屋、ハム屋、etc.



おいしそうなイチゴがあったので買ってみた。一級品1kgで3.59ユーロ（約430円）と書いてある。普通の大きさのイチゴは1kgで1ユーロ少々なのでこのイチゴは特別に高い。「1/4kg頂戴」と言って買った。250gちょっとで丁度１ユーロ（120円）、大きなイチゴが8個。おいしさではやはり日本に軍杯が上がるが、安い。



一休みして、イチゴを食べる

のどが渇き、腹が減ってきたので、日本人シニアの案内でFreiduria Las Floresという店に入った。Freiduriaは魚フライ専門店、Las Floresは花。魚フライ専門店「花」である。

左側の生ビールサーバーは、ひっきりなしの使用で
表面の水滴が凍り、見事に真っ白になっている。

この店は大当たりだ。うまい、安い。大いに満足して店を出たが、二人で、たったの17.5ユーロ（2,100円）だった。１ユーロは約１２０円。

　　ビール　　　　　1.75　ｘ　２
　　水　　　　　　　0.90
　　パン　　　　　　0.45
　　Picos（これって何？　ビスケットかな？）　0.45
　　魚のフライ　　　3.90　ｘ　２
　　タコのサラダ　　4.40

Torre de Ponienteと言う教会の塔があったので登った。4.00ユーロ、塔も高いけど入場料も高いなあ。

「写して～」 って。

帰る間際に、また一杯。もちろん僕はビール。

15:00発のバスで帰途に着いた。