昔は、「ネオンの光に誘われて・・・・」などというのがあったが、今はLEDイルミネーションかな。
「神戸ルミナリエ」は相当前に、「OSAKA光のルネサンス」(中之島)は何年か前に見た。そして昨日、「なばなの里」に行ってきた。阪急・クリスタルハートのツアーでほんのちょっとだけリッチな日帰りバスツアーだ。
朝10時50分、25人の客を乗せて高槻を出た。途中一度トイレ休憩して、高槻を出ておよそ2時間半、昼食を取る名古屋マリオットアソシアホテルに着いた。
JR名古屋駅の上にあるホテルで、2階のロビーには FIFA Club World Cup Japan 2012 と書かれたカウンターが設置されていた。ちょうどいま開催されているサッカーのトヨタカップの選手の宿泊所になっているようだ。
15階のレストランでバイキング昼食。食べ放題とか飲み放題とかになると、いやしいものだからついつい食べ過ぎ飲み過ぎをしてしまう。グッと我慢して最後のひと皿ふた皿をやめて、「ごちそうさま」にした。
イルミネーションの点灯時刻の夕方5時までにはまだ少し時間があるので、陶磁器メーカーが作った「ノリタケの森」を見学。
前日、雪が降って、田畑や屋根にまだ雪が残っている景色を見ながら、そこから40分ほど。
「なばなの里」に着いた。風が冷たいが、天気は良い。
平日だが結構な人出だ。日が沈みかけ、だんだんうす暗くなってくるに従いイルミネーションが映えてくる。一番の見ものの夜の一斉点灯をみんなが待っている。特に光のトンネルの前に行列を作っている。もっとも、10分もたったら行列もなくなるので、並ぶ必要はない、と係の女性が教えてくれた。
一斉点灯を池の前で楽しみ、光のトンネルは後に行く事にして、先に温室になっているベゴニアガーデンに入った。花屋さんでよく見るベゴニアもあるが、驚いたのはバラよりボタンよりもっと大きな花のベゴニアがいっぱい咲き誇っていたことだ。
次の温室に行くと、フクシアという花が天井からいっぱいぶら下がっていた。こちらの方も見事だった。「女王様の耳飾り」とも言うと書いてあったが、うまく言ったものだ。いろんな形、色、大きさの耳飾りがある。
ゆっくり鑑賞していたらキリがない。最後の部屋の売店で小さなベゴニアを1鉢買って出た。
いよいよ、売り物の「光のトンネル」と「メインスペース」。白熱電球の《華回廊》トンネルからメインスペースの《大自然》
、そして LED照明の《河津桜》トンネル。
滞在時間は2時間ほど。もう少しゆっくりしたいところだった。