2012年1月31日火曜日

9日目 バナナ

1月31日(火)  基本情報 1Pペソ = 1.8円

先日はマンゴーを買ったが、今日は近くの露天でバナナに挑戦。といっても、そんなに大げさなものではない。店番のおばさんに、並べてあるバナナのかたまりをつかんで差出し、「これ、頂戴」と言うだけだ。


この店でバナナを買った。
他にマンゴー(500gで25P・30P・35P)、オレンジ、など

脇にある上皿はかりに載せて、「ハイ、60ペソ(110円)」と言った。バナナのところには値段の札があって、20ペソと書いてある。1/2kgの値段だ。と言うことは1.5kgあったと言うことだが、真偽のほどは分からない。こういう時はしっかりとはかりの指す針を見ておかねばいけないのに、失念していた。


バナナの大きさは、一緒に写してるメガネと比べれば分かるが、日本で売られてるのよりかなり小さい。これくらいのが17本で60Pだった。味は、と言うと、特別に甘くもなく「まあ普通」といったところか。一人でそんなにたくさん食べられないので、学校内で分けてみんなにも食べてもらった。

次は、また別のフルーツを買ってみることにする。

2012年1月30日月曜日

1週間の小遣いまとめ

1月30日(月)記

1月23日(月) - 29日(日)

総額 3,960P (1Pペソ = 1.8円) 従って 約7,000円
ペソを2倍して、それよりもやや少ないのが円の額、と言う計算になる。
一日平均ちょうど1,000円使った計算になる。

主な使途は 
飲み会 2回                 500P
マニラ市内観光で (ガイド役の先生と二人分)   
 タクシー 往復               500P
 フィリピンレストラン          1,000P
 サンダル買い物 2足          500P
 中華街で餅                 400P
 喫茶とマンゴー              200P
コーヒー、ビール、菓子、トライシクル  860P

2012年1月29日日曜日

今日で1週間 トランペットを練習をしにフィリピン大学のキャンパスへ

1月29日(日)   
 
フィリピンに着いたのが前の日曜日の深夜だったので、今日でちょうど1週間になる。

今日の予定:
 7:30         朝食
10:00-11:30 マクドナルドでコーヒーを飲みながら英語の勉強
12:30         昼食
13:00-15:00 授業 短文を呼んで自分の感想を述べる。 発音の基礎を勉強。
15:30-17:00 トランペットの練習
19:00         夕食
 20時以降       勉強とブログを書いたりする予定

学校からマクドナルドまで約800m、7分の距離。1分歩くごとに写真を撮ってみた。

学校の真前

1分歩いたところ

2分歩いたところ

3分歩いたところ

4分歩いたところ

5分歩いたところ

6分歩いたところ

7分歩いてマクドナルドの到着
予定の時間にマクドナルドでの勉強を終えて学校に帰り昼ごはん。

今日の昼ご飯は僕一人。他の人は突然のキャンセルだったのか、おかずがたくさんある。

ご飯
野菜スープ
メインは骨付き鶏肉とジャガイモとインゲンの煮物 
冬瓜(の様なもの)のサラダ
南京などの野菜の煮物
キムチ
マンゴーのデザート
実は、フルーツのデザートは出たことがない。僕が昨日マニラ市内で買ったものを学校の食事の調理をする女性に頼んで出してもらったものだ。

昨夜、まるまる一つを食べたが、余り感激もしなかった。頼んでカットしてもらったのがこれだが、なるほどこういう風にして食べるのか、と納得した。少量だからか余計においしかった。カットしてくれた女性は色を見て、これはおいしいよ、といってくれた。熟した柿の色かそれよりも少し薄いオレンジ色で、一目で熟しているのが分かる。

学校周辺のマーケットでもたくさん売っているが、これは一個30P(50円余り)だった。


午後の授業は、金曜日の授業の代替。半分笑ってごまかして無事終了。

初めてトランペットを持って外出。フィリピン大学のキャンパスに向かった。フィリピン大学は日本の東京大学と同じ立場で、超難関、超エリートの国立大学だ。そのキャンパスの端のほうに場所を借りに、歩いて行く。

3分ほど歩いたところで、歩道の段差にけつまずいて大きく転んだ。「歳やなあ!」と言われそうだが“我が名誉のため”言っておく、歩道の段差といっても日本のとは訳が違う。キョロキョロしていたのだ。これじゃ車椅子などとても通れない。もっとも、車椅子はこの1週間で一人見ただけだ。




左手の指から突っ込んだので指の付け根がかなり痛む。夕方になって少しふくれてきたが、骨折はしていないと思う。

人影がほとんど見当たらないキャンパスについて1週間ぶりに大きな音で吹いた。気持ちが良いが屋外で風があるせいか、久しぶりのせいか、余り音が出ない。

近所の子供が取り囲んで僕が吹くのを見る。10歳くらいかなと話しかけると13歳と言う。日本の子供に比べるとかなり小さい。栄養面の問題があるのかもしれない。英語は小学校から習っているので喋る。話のあいだあいだに「金をくれ」と言うのが出てくる。外人か金持ちそうなのを見たら無意識に出てくるような感じだ。

街路樹としてココヤシの木が植えられており、15mもあるだろうか少年が登って行って実を取っている。ココナツの実だ。中の水分と実を食する。



気をつけや!と一声かけてその場を離れた。

2012年1月28日土曜日

6日目 最初の週末

1月28日(土)  基本情報 1P(ペソ)= 1.8円

昼前に予定していたCLASS(勉強)が中止になったので、近くのマクドナルドにコーヒーを飲みに行ったら一杯。席は埋まってるし注文の行列は出来てるしで、しかたなく3、4軒離れた別の店に入った。

ケーキ屋さんのようで、すいている。コーヒーだけでもOKと言うことなのでカプチーノを注文した。50P。マクドの25Pより高いが雰囲気はいい。長居をして一時間ほどコーヒーを楽しみながら英語の勉強をしようと思ってたのだが、店内がチョットうす暗いので出来そうにない。


今日の昼からは学校の先生に頼んで、マニラ市街をマンツーマンでガイドしてもらうことになっている。教科書から離れた実地の英語の勉強をするために、だ。分からない単語がたっぷり出てきて大いに苦労するだろうな、と予想できる。

午後1時に学校をタクシーで出発。タクシー内での会話はごく一般的な内容だから、何とか分かる。

週末でごった返す中華街

疲れで百貨店の階段にへたり込む客

車と車の間を縫うようにして進む

中華街の中の有名菓子店、ツアー客でごった返す

スペイン占領時代の大邸宅で

結婚式の披露宴にたまたま遭遇

写真撮影に気軽に応じてくれた

フィリピン料理 Sisig、これはおいしい

フィリピン料理 サワーな感じ
Shrimp Sinnigang と言うのかも知れない
韓国街、中華街、百貨店、有名菓子店、スペイン支配時代の塀に囲まれた地域、教会、など。一杯見学して最後はフィリピン料理の締めくくり。

帰ってくるまでの7時間、大分喋ったなあ。最初に先生に「英会話始めてからまだ一週間にならないんやからゆっくり喋ってくださいね!今日は観光案内が目的じゃなくって、何でもいいから会話をするのが目的ですからね。」 と念押ししてスタートしたんで、まあ普通の会話は9割くらいは分かっただろうか。

ところが教会に入って宗教の話なんかになると、聞いた事がない単語が一杯出てくるので理解力はとたんに激減して、1割くらいしか分からない、と言ってもいいほど。分かる部分と分からない部分の落差が激しい。

歩きと喋りに疲れ切って8時に学校に帰ってきた。

2012年1月27日金曜日

5日目 週末の飲み会

1月27日(金)夜  基本情報 1P = 1.8円

突然、今日は週末なので本校と合同の飲み会が有るので参加しませんか?と声がかかった。一も二もない。即、OKの返事。8時過ぎに僕のいる学校(EBマギンハワ校)を3人で出てタクシーで会場に向かう。

総勢20人余り。先生方も結構出席している。話を聞いてみると留学生は2、3ヶ月いる人もざら、というか、僕のように1ヶ月だけの短期と言うのは少ない感じだ。皆真面目に勉強していて、僕など、この土日をどのように遊ぶか、観光するかなどと考えていたのだが、若い人たちは土日もたっぷり勉強です、と言う感じの人が多いようだ。


ビール小瓶3本飲んでつまみ少々。割り勘で215P、高いという人もいたが・・・・・
僕はこれで学校に帰ったが、何人かは今フィリピンで大はやりしているというビリヤード場に行った。

5日目 フィリピン大学からMINISTOPへ

1月27日(木)夕方   基本情報 1P(ペソ)= 1.8円

今日はCLASS(レッスン)の一週間目の最後の日と思ってたのが、3時からのミス・カーラの体調が悪く、土曜日の午前中に代わりのCLASSを受ける事になってしまった。

3時から大きく時間が開いてしまったので、ぶらぶらと出かけることにした。トランペットの練習も余りしていないので、フィリピン大学のキャンパスを下調べすることにして、学校から歩いて出かけた。トランペットの練習をするのは大学のキャンパスでやるのがいい、広大だからどこででも出来る、と言うことだったから。

外周の空き地ではゴルフの練習をする人がいたりして、どこから大学の敷地なのかわからない。とりあえず真ん中めがけて30分ほど歩いた。地図がないのでどこにいるのかわからない。座って、スナックを食べている女学生と思われる3人に聞いたら、確かにこのあたり一体全てフィリピン大学です、との事。

もう少しあるいて再び、女子学生らしい2人に聞いた。「大学のメインの建物は?」 その時ほんとに聞きたかったのは「明日土曜日か、あさって日曜日、時間があれば観光案内してくれませんか?僕は日本から英語会話を勉強するために来ているんです」と言うことだったんだが、それが言い出せない。

実は、語学学校内で教えてくれている先生に土曜日か日曜日の観光案内の都合を聞いたのだが、みな約束があってダメだと言うので、フィリピン大学の学生に直接アタックをしてみようかなと思った訳だ。それも、なんの下心もないけどやっぱり男の子より女の子の方がいいかな?と思って。

さらに中央あたりを目指すと記念館のようなのがあって、記念銅像が建っていた。

フィリピン大学記念館とその前を走るジプニー


ここでは、男の子に声をかけて2、3分だけだけど話をした。

キャンパス内にはジプニーというのかトラック型バスが走っていて学生・教職員の足になっている。タクシーも頻繁に通る。時間もそこそこになってきたので帰るためにタクシーを止めた。

ひとりでタクシーに乗るのは初めて。1台目も2台目も僕が帰る住所を知らない。3台目でやっとOK。メーター通りの料金だよと確認して乗車した。中には法外な料金を吹っかけるタクシーもあるらしいので要注意だ。

一昨日缶ビールを買って店の中で飲んだコンビ二「ミニストップ」まで来たので降車。料金は58P。メーター通りに支払いをして降りた。夕食までまだ少し時間があるので今日は500mlの壜ビールとあてにポテトチップスを買った。ボトルの栓を開けてもらって飲もうとしたら、店員が店内ではアルコール飲料を飲むことはお断りしたい、規則でそうなってる、とのこと。一昨日はどうも僕に言いそびれたらしい。

素直に従って、店外に出て店の入り口前の木下で混雑する道路の様子を見ながら、気分よく1本を空けた。


通勤通学の雑踏を見ながらビールとポテトチップス

学校に帰ってきたときには空にきれいな月と木星が

5日目 スターバックスへ

1月27日(金)  基本情報 1P(ペソ)= 1.8円

昨日はコーヒーを飲みにマクドナルドに行ってきた。25Pだった。
銃を持ったガードマン、客が来たらドアマンにもなる。

マクドナルド
今朝はマクドよりも高級と言うスターバックスに挑戦だ。スターバックスは地図で見ると学校から1.2kmのところにある。歩いても15分だがトライシクル(三輪タクシー)に乗って見ることにした。料金は17Pと聞いていた。

朝、学校の前で早速タクシーを呼び止めた。「17Pで○○のスターバックスへ」というと、運転手は20Pという。2、3度押し問答したがこちらが負けて20Pで了承。3,4分もしたら到着。



銃を持ったガードマンがドアマンよろしくドアを開けてくれた。

写真撮影の依頼にポーズをとるガードマン

先ずは一番シンプルなコーヒーをMサイズで頼んだ。コーヒーの値段は、と言うと105P。カプチーノや何かのフレーバー入りの特別なのは150P位する。ビール1缶が35Pから40Pだから3倍位する。高い。

スターバックス店内 (許可を得て撮影)

店は少し高級な造り、雰囲気。車で来る人もいて、店の前は数台置けるスペースがある。駐車場専用の案内人がいて笛を鳴らしながら、道路の交通を注意しながら、客の車を誘導する。

スターバックスがある通り

寝室がタクシーの音で深夜までうるさくて眠れないので、薬局や大きなスーパーやコンビニに行って耳栓があるかどうか尋ねたがないという。効果がもうひとつだが、今夜もティッシュを水で濡らして丸めて耳栓の代わりにして寝ることになりそうだ。

帰りもトライシクル。乗り場があったので掲示板を見てみると政府か業界が決めた料金があるようで、掲示したあった。その乗り場ではないが、近くにいたタクシーを止めて料金を尋ねると30Pと言う。ここでOKと言うのは後々の旅行者のためにもいい影響がないので、「おまえ、なにゆうてんねん! ボッたらあかんで!」と言う顔をして別のタクシーと交渉。

今度はむこうが20Pといったのですんなり乗車。無事「小旅行」は終わったのであった。

帰ってから学校の学生に聞くと、この距離では17Pしか払ったことがない。20Pはおかしい、との事。また、英語の先生は「耳栓」など聞いたことがない、という。フィリピンには耳栓がないのかなあ。至るところ騒音だらけだから、馴れてしまっているのだろうか?排気ガスと道路工事の土ぼこりがひどいので、マスクをしながら運転しているトライシクルタクシーの運転手はたくさんいるけど、耳栓は必要ないということか。

2012年1月25日水曜日

フィリピン英語留学 3日目

1月25日(水)
ハードな午後の4時間の勉強を終えて、夕方の街を散歩した。繁華街の方に行くと人・人・人。




学校の宿舎は結構車の通りの激しい道に面していて、夜中でもうるさく、ぐっすり眠れない。少し大きなワンフロアーのスーパーに入って耳栓があるか聞いて見たがないという。今晩はイヤホンでもして寝るとするか。

とある角にコンビニの「MINI STOP」があったので入って缶ビールを買った。40ペソ(約70円)。店内にいすと机がありそこで飲食が出来るようになっているので、座って店の様子を見ながら飲んだ。

店の大きさが小さいせいか、日本に比べ品数は圧倒的に少ない。特に変わったところには気がつかなかった。

こちらでは犯罪が多いせいか、少し大きい立派な店では警備員が見張っている。上のスーパーもそうであったが、マクドナルドなどのチェーン店や、両替商、もちろん銀行も出入り口には短銃やライフル銃のような大きな銃を持った警備員がいる。

帰って7時から夕食。昨夜出した洗濯物がきちんとたたまれて机の上に置かれていた。




2012年1月24日火曜日

フィリピン英語留学 2日目

昨夜はなんとか眠れた。着いた日の夜は、オートバイの音がうるさくて眠りにつくのが大変だったが、昨夜は耳が慣れたのかそうでもなかった。12:30就寝、7:00起床。
最初の朝食。2階の寝室から7時半に食堂に下りていくと皿だけが3人分用意されていて、食べ物はまだだった。程なく運ばれてきた。

白ご飯
吸い物: 白菜、かぶ、ねぎ、ミンチ肉
卵焼き: 人参などの刻み野菜入り
ソーセージの鉄板焼
野菜キムチ
もやしの煮物: 昨日の昼と同じもの



3人で取り分けて食べた。朝としてはなかなか立派なもの。キムチを食べない僕はそれ以外を頂いた。ソーセージの味付けが少々甘かったがそれ以外は日本人向け。

朝10時、留学生の一人がここを出て行った。みんなで道路にまで出て見送り。




疲れが取れていないのかまだボーっとしてる。眠気覚ましに近くのマーケットに散歩に出た。どんどん気温が高くなり、昼前には30℃。埃っぽく、トライシクルのバイクの音がにぎやかな通りを歩くのがしんどくなってくる。道理で、こちらの人は気軽にトライシクルタクシーを利用するわけだ。距離や人数によって料金が決められている。協定料金なのかこちらの人の間での大体の合意に基づくものなのかは不明。





帰ってきてしばらくすると昼食。

今日は2人だけだ。自分の部屋以外の学校敷地内では英語でしか会話できないことになっているので、日本人同士2人の食事はちょっとつらい。そう流暢に話せる2人ではないので会話は進まない。

勉強は先生の都合で4時間とも午後になった。昨日同様ハード。マンツーマンだから眠ってるわけに行かない。内容は簡単なんだが、それが簡単に出来ないので、精神を集中して考えて、聞き取って、話さなければならない。

今日などABCD・・・の発音からだ。エイ、ビー、スィー、・・・
GZで、もめた。
先生はGはジー、Zはズィー、とこんな感じ。僕がZはゼットゥといったらダメと言う。
電子辞書を見たら両方書いてあるがズィーが正しいと言い張る。もっとも電子辞書にはゼットゥじゃなくゼッドゥと書いてあったけど。

あんなこんなの新しい発見やら、珍会話の4時間が過ぎた。

7時開始の夕食も3人で。 他の留学生は外で食べているようだ。



今日は少し早く寝て眠気を取ることにしよう。