2012年1月23日月曜日

フィリピンへ出発の日


いよいよ出発の日。関空発は20:40。家を16:30に出ればゆっくりと離陸の2時間前には空港に着く。

午前中は、いつもの日曜日がそうであるようにバンドの練習。

午後は近くの薬屋で正露丸、文房具店でノート、本屋でフィリピンのガイドブックを購入。これで買い物は終わった。

最後の持ち物のチェックをして荷造り完了。スーツケースは追加料金を1,000円払って重量限度を20kgにアップしたがその制限一杯の20kgちょうど。機内持ち込み荷物の限度は7kだが、それも限度一杯の7kg。風呂の脱衣所においてある体重計で確認した。 ちょっとオーバーしてしまったので、重い本など数点は、重量チェックのないキャリーイングポーチに入れた。完璧!



家を出たのが16:20。カード支払いが出来るタクシーを、と電話で頼んだ。海外旅行保険もかけたが、僕が持っているカードの1枚は、「出発の際、公共交通料金をそのカードで支払えばその時点から旅行保険が有効になる」と言うもので、タクシーもOKと言う事だった。

家から駅までワンメーター、640円。運転手さんにはカード保険のことを話して、「たった640円をカード払いで申し訳ない」と低調に言い訳。運転手さんは携帯電話を出して会社のセンターにカードが有効かどうかを確認。OKが出たところでタクシー内のカード読み取り機にカードを挿入してスライド。「ピー」「エラー」。4回やってもダメ。とうとう現金で払う羽目に。これじゃ、何のためにタクシーに乗ったのかわからない。

他のカード保険もあるので、総額としては十分の額がある。仕方がない。
次の交通機関は阪急電車「関空アクセスきっぷ」。阪急京都線の高槻市駅から関空までたったの1,200円。ただし、地下鉄・南海の天下茶屋駅でしか乗り換えできず、梅田経由のルートは使えない。所要時間1時間30分。

前回乗ったときは、がらがらでずーっと座って行ったが、今回はかなり混んでいる区間があり、少々立って乗車。

空港についてセブ航空のチェックインカウンターに行くと、もう受付が始まっていた。E-チケットと言うんだろうか、ネットで手荷物の追加料金やら、座席指定追加料金やら、便がやむなく変更になった時の補償保険を付けたりして購入して自宅のプリンターで印刷しただけのものは、昔の横長の台紙についたチケットに比べると頼りない。ほんとにこれでいいんだろうかとちょっと不安な気持ちになってくる。

カウンターの数は5つ、列を作っている乗客の数は5人ほど。それでも10分ほど待たされた。と言う事は、チェックインにひとり10分程かかっていると言う事。

どうも重量制限をオーバーして追加料金を払ったり、機内持ち込み手荷物の大きさ制限をオーバーしてひと悶着を起こしているようだ。

僕の番になった。E-チケットは係りの女性が一瞥しただけでOK。べつに、これをもっていなくても、パスポートを見ただけでチケットを購入していることが確認できれば、プリントアウトした紙切れはなくても大丈夫、と聞いたことがある。

荷物のチェックインは何の問題もなくスムーズ。体重計で重量をきちんと量ってきた成果だ。預け荷物だけ計量して、機内持ち込み手荷物のリュック重量はノーチェックだった。係りの女性に聞くと、大阪での重量オーバーのチェックはかなり厳しく1kgオーバーしても追加料金を取るとか。その点、マニラ空港のほうがチェックはゆるい、と言っていた。

搭乗ゲート近くまで行き、持っているクレジットカードで利用できるVIPラウンジでジュースを頂き、セブ航空では機内食が出ないと言うことなので、売店で助六寿司と缶ビールを買い待合室で夕食。空港のレストランでゆっくり夕食を、と思っていたが案外時間がなかった。

定刻くらいに離陸。まもなく、キャビンアテンダントの非常時に何をすべきかの説明があった。ネットの情報ではダンスをしながら説明をする、と言う事であったがそれはなかった。そして機長の説明。到着時刻、飛行状況予測、現地天気、などいろいろ。

ほとんどすべて、聞き取れなかった。なさけなっ!
これが「4週間フィリピン英語留学」成果で、帰りの便では完璧に聞き取れるようになってるんだろうか。

機内販売は飲み物、パン類、カップラーメンなど。すべて有料。ピーチ・マンゴ・パフというパンと缶ビールを1缶買った。180ペソ(普通、1ペソ=1.8円なので、約320円)。ただし、機内の日本円の交換レートは非常に悪く、1,000円=450ペソ(1ペソ=2.2円)。これだと、180ペソは400円にもなる。




このブログを書いたりしてるうちにマニラが近づいてきた。このノートパソコンの電池もゼロ直前。3時間余りしか持たない。一旦電源を落として続きは留学先の学校に着いてから書くことにしよう。



((ここからは留学先の宿舎の部屋で充電してからの書き込み))

マニラ空港には予定より10分早い現地時間11:40に着いた。 4時間ちょうどかかった。27℃、快晴の深夜。タラップを降り、階段を上がり、入国手続きをする建物に入っていった。

入国審査には、帰国の便のチケットを持っている事、などという決まりがあるが、そのチェックはなかった。関空でのチェックインのときに済んでいる、と言うことなのか。荷物検査では久しぶりに、スーツケースを開けさせられた。何の問題もなく15分ほどですべて終了。

管理エリアを出て行くと、出迎えの女性が僕の名前を書いた紙を頭に掲げて待っていた。彼女が予約していたタクシーを待つこと30分、乗って30分ほどで宿舎に到着。深夜1:30、小さなベッドで就寝。ベッドにはブランケットがなったので、女性に頼むと薄い布一枚をくれた。まあ、これでも寒くはないだろう。

交通の多い通りに面しているためか、オートバイの音がうるさい。うるさくて眠れない。以前飛行機の中でもらったイヤーパッドが家にあったのだが、持ってくれば良かった。

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