2013年5月15日水曜日

ベルサイユのばら 展

大阪・梅田の阪急百貨店で開かれていて、5月13日(月)がその最終日。

妻と二人で、昼前に家を出て久しぶりに梅田へ。梅田の最近の話題と言えば「グランドフロント大阪」。

ネットの情報によれば4月26日に「街びらき」した、という事らしい。僕、個人的には、こんな背の高いビルが出来て、値段の高いものばかりを売って、ひとが集中するのに何の意味があるのかと、極めて否定的である。それでも、それがどんなのかを見るのは悪くないので、野次馬の如く見学に行ってきた。

JR大阪駅を降りたら、そこはもう別世界。月曜日の昼前と言うのに人が一杯。



「街」の案内書が置いてあったのでもらった。ここで苦情を一つ。まず日本人用の案内書なのに表紙は英語だけ。中の説明を見ても片仮名だらけ。店の案内もあるが、それも外国語や片仮名ばっかり! 「なんでやねん」と少々、いや大いに異議あり!! カタカナ日本語が大氾濫、こんな事でいいの? 美しい日本語は?

昼ご飯時にここに来たのは、近大マグロを食べさせてくれると話題になっている食事処があるという事だったので、うまくいけば食べられるかな、と思った為だが、浅はかだった。順番待ちの人が長い行列を作っていた。周りのレストランなんかも結構行列を作っている。値段は、と見ると、もちろん安くはない。行列も高い値段も好きではないので、ここを早々に退散して、JR線路の下にある新梅田食堂街へ。スエヒロでお昼の定食を頂いた。スープ付きで850円は納得。

お腹が大きくなりゆっくり展示会を見る態勢が整ったので、阪急百貨店9階に向かった。「40周年記念 ベルサイユのばら 展」。言わずと知れた池田理代子さんの作品だ。僕は漫画を読まないし、この作品は女性向けのものだから読む機会はなかった。この池田理代子さん、僕の小学校時代の同級生・同窓生だ。僕は1組彼女は3組で、同じクラスになった事はないが、彼女の記憶はある。もっとも、多分彼女は僕の事など記憶にはないと思うけど。こんな小さな関係でも、ちょっとだけ身近に感じる。
 

展覧会の入場料は800円だったが、幸運なことに「招待券が余っているので差し上げます」という女性に声をかけて頂いて無料で入場。

中は9割以上が女性。マリー・アントワネットの時代の話らしいが、歴史に関して 超音痴の僕はこの漫画の何が史実で何が作り事なのかはもちろんわからない。それにしても、よくこんなに美しい絵が描けたものだ、と感心しきり。最近は子供向けに「3等身漫画」と言うのを描いているという。頑張れ!

展覧会を後にして、ちょっと疲れたので休憩する場所を百貨店の中に探したら、良さそうなのがあった。6階に CAFE DUKE。

時間が良かったのか、すぐ入れた。注文したのが、ホットコーヒー500円、抹茶プリン・ワッフルセット(コーヒー付き)1,250円。


この店、この飲み物、このワッフル、大正解だった。どういう風に正解だったか、というと。

コーヒーはおかわりOK。セットに選択した冷たいコーヒーもおかわりOK。おいしい。
抹茶プリン・ワッフルセットは大きなワッフルの上に栗、わらびもち、黒豆、生クリーム、抹茶プリン、アイスクリームが満載。おやつとしてなら、二人で食べて丁度。
サービスもよい。店内も騒がしくなく落ち着いている。
ホットコーヒーはウェッジウッドの綺麗な柄のコーヒーカップを使用。このカップ、底が角ばっているので、量が結構たくさん入る。それもうれしい。

満足して帰途に就いた。

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