コピ・ルアックは、インドネシアのジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆です。そんなコーヒーがある事は何かで読んで知っていた。息子がこの夏にインドネシアに行き、そのみやげにこのコーヒーを買ってきてくれた。200gは十分入りそうな大きな缶に100gだけ入っていた。現地価格で4,000円。希少価値がある、という事ではあるがこれは相当高い。
早速紙の封を開けた。粉はかなり細かい。ペーパーフィルターを使って淹れてみた。粒子が細かい為フィルターを通って落ちるスピードが遅い。かなり濃く入った。味、香り、とも特別のものはない。「?????」どうしたことだ?
缶に書いてある飲み方をもう一度読んでみた。どうも正しい淹れ方は、ペーパーフィルターを使わないようだ。
そこで次の日は指示通り、コーヒーの粉10gをカップに入れ140mlの熱湯(90℃)を入れ、待つこと3、4分。これが一般的なインドネシアのコーヒーの淹れ方らしい。さっそく、一口。香り・・・味・・・のど越し・・・色々と考えながら飲んだのだが、またしても感想は「?????」だ。
100gのコーヒー、残りはあと25gくらいかな? 何か特別のものを引き出せる淹れ方はあるのか? それにしてもこのコーヒー、一番うまく淹れるとどんなことになるんだろう。
このコーヒー、街中の一般のコーヒー店で飲めることはまずないだろう。ネットで見ると、一杯3,000円とか5,000円で飲める店があるらしいが、よほどの物好きしか飲まないのではないか?
なんて魅惑的な名前!!どんな味と香り?!ってワクワクしながら読んだら、??なんだ!ですねぇ。 そんな物かもしれません、幻の味って!
返信削除まだ最後の25gが残っていますが、どんな淹れ方が良いのか迷ったままです。
削除早く使わないと酸化してまずくなりますよね。