9月1日(月)
家を去る時刻、セニョールは病院に行くと言って朝早く家を出た。セニョーラが昨夜空港行きのタクシーを予約してくれていて、タクシーが来てくれるはずの場所に一緒に見送りに来てくれた。最大限の感謝の言葉を伝えてさよならをした。もっとも、食事がおいしかったのをbuenas comidasをbuenísimas comidasに、ありがとうをmuchas graciasをmuchísimas graciasと言って絶対最上級にしただけだけど。これで良かったのかなぁ!
家を去る時刻、セニョールは病院に行くと言って朝早く家を出た。セニョーラが昨夜空港行きのタクシーを予約してくれていて、タクシーが来てくれるはずの場所に一緒に見送りに来てくれた。最大限の感謝の言葉を伝えてさよならをした。もっとも、食事がおいしかったのをbuenas comidasをbuenísimas comidasに、ありがとうをmuchas graciasをmuchísimas graciasと言って絶対最上級にしただけだけど。これで良かったのかなぁ!
ユーロ通貨の持ち金も少なく30ユーロ足らずしかない。タクシー代が足りるかちょっと心配だったのでセニョーラに聞くとたぶん大丈夫でしょうとの返事。タクシーが来て聞くと21ユーロと言う。発車してメーターを確認すると初めから21ユーロになっている。市内から空港へは21ユーロに決まっているのかもしれない。
空港へは15分位で到着。荷物が結構多く、スーツケースの重量を少なくするため重い物はリュックに入れ、ズボンは2本重ねて穿き、少しばかり重い長袖のジャケットは手で持った。荷物は4つ。
スーツケース。家で体重計を借りて制限重量ちょうどの20kgにした。
リュックサック。これは計量されないので(本当は計量対象だが計量されたことはない)重たい物を詰め込んだ。測ったら制限重量ぴったりの8kgだった。
ハンドバッグ(ショルダータイプ)。
土産物のポリ袋。厳密に言うと、リュックが一つ、これが一つとカウントされるので個数オーバーとなるのだが、土産物は多分個数外で目をつぶっているんだろう。
行楽シーズンが終わってリターン客が少ないからなのか客は少ない。この時間、国際便は少なく14:55発の僕の乗るイスタンブール行きと15:15発のロンドン行きだけ。パスポートコントロールのブースは13:45まで閉鎖されたままだった。
サンティアゴ - ビルバオ 【55分】 来たときと同じく乗客は少ない。30人くらいしかいない。
乗客搭乗待ち 【1時間15分】 降機せずにビルバオからの乗客搭乗待ち。
ビルバオ上空 |
ビルバオ空港近くに野球場を見つけた。珍しいので撮った。 |
ビルバオ - イスタンブール 【3時間35分】 ビルバオからの乗客で満員。スペイン発のトルコ行きなのに機内のアテンダントの男女ともスペイン語が通じない。Cerveza(ビール)やVino tinto(赤ワイン)さえ通じない。隣に座ったスぺイン人も首をかしげていた。
乗り換え 【4時間10分】 大阪行きの飛行機に乗り換え。往きの時もそうだったのだが、搭乗ゲートがなかなか決まらない。降機してから1時間余りやっと決まって、ゲート前まで移動。結構な距離だ。出発までまだ1時間半あまりある。ここでもまたブログの文章を考える。00:50の出発定刻に向け、00:20に搭乗開始。
イスタンブール - 大阪 【機体チェック3時間10分 + 10時間30分】 定刻に駐機場を離れいよいよ順調に日本へ、という時に機体トラブルのアナウンス。駐機場に引き返し修理、そして滑走路へ向かう。これを繰り返すこと3回。日本語での説明はほとんどない。
いよいよ、滑走路まで出て離陸準備。エンジン音が高くなり5秒、6秒・・・・・ スピードが出始めたその時、エンジンが低速に、そして急ブレーキ、ガッガッガッと機体が踊るような感じで緊急停止。「荷物室のドアの不調でもう一度整備の為戻ります」と機長のアナウンス。そこからさらに45分整備。
2度目の離陸への滑走開始。滑走路上を走っている最中は、いつ止まるかと心配、離陸したら離陸したで今度はいつ荷物室の扉が落っこちたりしないかと心配。数分間は気が気ではなかった。
幸いその後何事もなく無事関空に到着。そこから家までさらに2時間近く。サンティアゴ・デ・コンポステーラの家を出てから28時間の長旅だった。
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