1月17日(火) ポルトガルツアーに出発
朝5時に起きて、前日に予約していたタクシーに乗り込んだのが6時前。
忘れ物チェックも満足にせず出発。タクシーが走り出してすぐに「あぁ!忘れ物!!」と思ったが大したものではない。ここ何年か愛用しているお茶を入れるペットボトル。どこの飛行機に乗った時にもらったのか忘れたが機内でもらったものだ。
このボトル、細くて口が大きめ。永く使っているのに破れない。ちょっと外に出かけるときに、細いので小さなショルダーバッグや書類バッグにも入る優れもの。ティーバッグと水を入れたらすぐお茶を作れる。もちろん使った出がらしのティーバッグを取り出すのにも苦労はない。愛用品だ。
前夜にティーバッグを入れお茶を作っておいて冷蔵庫に用意しておいたのに、だ。この忘れ物は無視して駅に向かった。伊丹空港08:00発の羽田行きは機材チェックのため30分近く遅れた。
10:30に羽田でツアー客34名全員集合することになっていたが僕たちが集合場所に到着したのが集合時刻の1分前。結構ギリギリだった。
ヨーロッパの行きの便といえば、夜に出て朝に着くというのが僕にとって普通だった。今回は昼に発って昼のうちにロシア上空を飛ぶ。ロシアの西の方は天気が良く地上の様子がくっきり。広い幅の蛇行線がくっきり。アムール川だろうか。惜しいことに写真を撮るのを忘れてしまった。
日本時間で20:30、フランクフルト(ドイツ)時間で12:30ごろに「朝食でございます」と現地到着前の食事が提供された。「朝食?」どこの時間なら朝食になるんだろうか。朝食の意識からだろうか「熱い飲み物はいかがですか?」と聞いてきた。僕の頭と体は20:30なので「夕食」だ。で、ビールを頼むのは至極当然。
あとで来た別のCAに聞くと「朝食」はどうも間違って言っていたみたい。「昼食」と言ったらアルコール類を注文する客が続出して輸送コストに影響するのでわざと間違えて「朝食」と会社が言わせてるんだろうかと思ってみたくもなる。熱い飲み物、すなわちお茶、紅茶、コーヒーなんかのほうがずっとコスト安だもんね。
出発して11時間と少々、無事フランクフルトについた。ここでEU入国審査。預け荷物は伊丹から直接ポルトに行くので、ここでは荷物のチェックはない。
5時間余りのフランクフルトでの乗り換え待ちのあとポルトに2時間ほどで到着。ちょっと心配していた大量の常用薬と健食の錠剤は荷物の検査はなく無事通過。
ホテルに着いたのがポルトガル時間23:20(日本との時差9時間遅れ)。日本から26時間余かかったことになる。疲れた。
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