2017年1月26日木曜日

あまり日本人が行かない街、プラセンシア

1月25日(水) セビリア Sevilla →(バス)→ プラセンシア Plasencia

9:45セビリア発のバスの切符は直前に買った。旅行シーズンではないので満員になることはない。急いで買うこともない。26.26ユーロ(3,200円)、指定座席前には飛行機のように画面があって、ゲームをしたり映画を見たい出来るようになっている。

途中2市に各5分づつ後留まった後、カセレスCaceres に昼食タイムで40分停車。プラセンシアには意外に早く14:30に到着。

前夜ネットで予約しておいたホテル(今度はホスタルではなくホテル)税込み朝食付きで28ユーロ(3,500円)にタクシーで向かった。

タクシーの最低運賃が安い。なんと1.85ユーロ(230円)だ。そのかわり、乗ってすぐにメーターが上がり始めた。50m位ごとに、そして停車しているときは10秒くらいごとに0.05ユーロ(6.25円)づつ上がっていく。

バスターミナルからホテルまでは非常に近く3.50ユーロ(440円)だった。

ホテルといっても、今回もホント小さなホテルでバルが併設されている。タオル類はついているし、ハンドソープ、バスジェル、シャンプーもある。ドライヤーもある。ファーロもセビリアもそうだったがここもバスタブ付きだ。狭いが文句はない。

直ぐに街の見学にでた。人口4万人の街で、世界的な注目を集めるようなものはないので日本人はあまり来ない。ネットを探しても大した情報はないようだ。

とりあえず、行くのはカテドラル。よくある高齢者割引は?と聞いたがここではなかった。入場料4ユーロ(500円)音声ガイド付き。もちろん日本語はない。歴史に超弱いし、宗教関係の単語も固有名詞も苦手だ。〇〇世紀や14××年という数字も日本語のように直ぐに素直に頭に入ってこない。スペイン語でも英語でもどちらでも良いのだが、それでもまだ英語のほうがわかるかなと思って英語にした。

が、案の定、さっぱりわからない。わかってもわからなくてもどうせすぐに忘れてしまうから、何の不都合もない。

旧カテドラルと新カテドラルが隣り合わせにあり、旧カテドラルにある薄い大理石を通して入ってくる窓の明りに驚き、近年改装された新カテドラルの美しい金ぴかの装飾に目を奪われた。残念ながら写真撮影禁止でパンフレットももらえなかったのでその様子を伝えるのが難しい。

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