課外活動 Actividadesでサルサを踊る

２０１７年２月７日（火）記

語学学校ではいろんな課外活動 Actividades が毎日のように、しかも多くは無料で用意されているのが普通なのだが、（今まで経験した４か所の学校の話だけど）このサラマンカの学校 Colegio de España では結構少ない。しかも、新入生歓迎の初日の徒歩市内ツアー以外はすべて有料だ。

今日は「サルサを踊ろう Clase de Salsa」の日。７ユーロ（８８０円）。

集まったのは１２人、シニアの僕とあとはイリノイ大学の学生１１人。語学学校のガイドに連れられて１５分ほど歩いてダンススタジオのようなところに入った。

男性講師が一人いて教えてくれた。サルサがどんなのか知らないが教えてくれたのはマンボ。ステップ中心で、ほかには体を１回転するとか、ちょっと体をねじるとか、手を振るとかの少々のバリエーションが入るだけ。時々相手を変えたり、位置を変えたり・・・・・

あまり難しくはないが、一所懸命やると相当しんどい。音を上げかけているときに、音楽の区切りも付き、「ちょっと休憩　Una pausa」と先生から声がかかったので皆の動きが止まった。

あれ？　みんな帰り支度をしている。「休憩」といったのが分からなかったのかな？　まっいいか。１時間ほどもやって、汗もかき水を飲んではいたがそろそろビールが欲しくなってきたので、僕も帰り支度をしてみんなと一緒に会場を出てしまった。

「旧市街」というのはどこでも道路が狭く入り組んでいてわかりにくい。中央広場 Plaza Mayor まで帰ると家までの道はわかるがそこに行きつくまで２度も人に聞いた。

夜の８時の中央広場
にぎやかになるのはもう少し後の時間か。

今日は昼からは雨も降らず、気温も１０度くらいで寒くはない。僕など先ほどのダンス教室で暑くなり、着ているシャツとジャンパーを脱いでしまったほどだ。

何回か行っているバル Bar に入ったが、店員は昼とは違っていた。昼番と夜番が交代しながらやっているのかな？　生ビール Caña １．４０ユーロ（１８０円）。


以下はスペイン語を勉強中の方専用のお話です・・・・・・・・・・・・・

今日の授業では次のようなことをやった。

１．相変わらず動詞の変化形を即座に返答する。　例えば「点過去形・ellos・tener」と言われたら「tuvieron」と答えるような具合。
　　現在形、点過去形、線過去形、現在完了形。

２．６人が２人ずつの３グループに分かれる。グループごとに６枚の別の絵カードを渡され、その絵を使って、幼児・子供向けの話を作って、作文・筆記してグループごとに先生に提出。制限時間は２０分ほど。辞書を引いている時間はほとんどないので知っている単語で話を組み立てて、めでたしめでたし、で終わらなければならない。結構難しい。もちろん、「単語をおしえて！」と先生に聞くのは自由。

僕たちに回ってきた６枚のカードは次の通り。

　　オオカミ
　　メリーゴーランドの馬の部分
　　花の咲いている庭
　　４輪のローラースケートボード
　　島
　　別荘のような家

昔々　Erase una vez, または Había una vez,　で始まり、
めでたし、めでたし　・・・y colorín colorado, este cuento se ha acabado. で終わる。
結構ハードルは高い。

添削で帰ってきたらブログにアップしてみようと思う。