テストの日

２０１７年２月２３日（木）記

 

勉強のプログラムはアメリカ人大学生向けに組まれているのだろう。彼らは、自分の専攻とは別に第一外国語としてスペイン語を選択した学生で、３か月の予定でスペインに留学に来ている。最初の２か月、すなわち２月と３月はここサラマンカ、最後の１ヶ月はバルセロナ近くのカステジョン Castellón の語学学校で勉強の予定になっている。

 

朝９時５分前、まだ少し薄暗さが残る道を
通勤通学の人がみな同じ方向に向かっている。

ここまでくると学校は５０ｍ右。
その奥の方はサラマンカ大学。

 

 

彼らには今日は月の最後の木曜日でテストの日。出来によっては下のクラスに振り落とされたり、上のクラスにあげられたりするらしい。ただ、今日現在では全員５人ともが同じクラスでB2に進級できる予定で、先生も同じ先生の持ち上がりと大喜び。

 

４週間勉強した１５番教室。

 

 

ここでの成績が彼らのアメリカでの単位の成績に直結するので、そんなにのんきに構えてはおれない。聞くと、１ヶ月間でたったの１日、留学期間３ヶ月間でトータルで３日しか欠席が許されていないらしい。それ以上欠席するとどうなるか、単位がもらえなくなるのか、そのほかのことがあるのか・・・・・かなり厳しいことは確かだ。

 

さて、その月末テストはぼくにはあまり関係ない事だが、僕にとっても最後の週の木曜日になるので、一緒の問題で一緒に受けることにした。

 

朝９時ちょうどから開始で１時間半。３枚の答案用紙に問題がびっしり。内要はそんなに難しくはない。それに課題を与えられて２題の自由作文。明日の最終日は成績発表やら答え合わせなどがあるのだろう。

 

今日はもう宿題はない。