2017年2月9日木曜日

サラマンカで料理教室

2017年2月8日(水)記

〇〇 サルサ教室の写真も先生がとってくれているのだが、今日聞くとファイスブックにアップするのに3、4日はかかるのでちょっと待って頂戴、とのことだった。ファイスブックから写真がコピーできるようだったら(した事がない)それの作業も順次していきたい。〇〇

今日の授業で昨日のサルサ教室の話題が出た。

僕が「サルサ教室」と題していたのに「マンボ」だったと言ったら、先生はスペイン人にはサルサだろうがマンボだろうがルンバだろうが、みんな一緒だ、みんな中南米の音楽だ、と乱暴なことをいう。

説明せよと言われても知らないが。それを知るためにこの教室に行ったんだから。

さて、今日の話題は料理教室。正確には「Clase de cocina + degustación」すなわち料理教室+試食、という事になるか。17時30分組7人と僕の属する18時30分組6人の2班に分かれて時差教室。

バルを貸し切って夕方のすいている時間を利用している。参加費18ユーロ(2,300円)。

 


バルに着いたら先発組が終わっていてすぐに僕たちの番。どういう事かは全てが終わって初めて分かったのだが、先発組は料理をしただけ、僕たちの料理が終わってから全員一緒に試食、という事になっていた。

まずはしっかり手を洗い、バルの中の調理場に入った。初めにしたのは玉ねぎと赤ピーマンを7mmくらいのみじん切りにする。日本の包丁と少し形が違い使いにくい。「僕の実力を・・・・・」なんて言う間もなく終わってしまった。




後はすべてバルの調理人のセニョーラ(女性)の仕事。切った野菜を鍋に入れて海産物一式を放り込んで混ぜる。オリーブオイル・着色料・味付けのインスタント調味料・塩などを加えて、最後に米と水を入れて強火で煮る。火加減や時間などもすべてセニョーラにお任せ。


パエジャ専用の(?)調味料

高いサフランなど使っていないと思う。たぶん合成着色料。



これでスペイン伝統料理「海産物パエジャ」の出来上がり。

同様の手法で、生徒の僕たちが玉ねぎとジャガイモのスライスを作り、あとはすべてセニョーラにお任せ。




表裏をひっくり返すのはプロの技

品目の「チーズ入りトルティージャ」が出来上がり。

さらに、生徒がトマトを4つ切りにしてあとはすべてセニョーラにお任せ。

巨大な業務用手持ちミキサーで粉砕
さらに、小型手持ちミキサーでつぶしながら濾す

スペイン伝統の飲み物「サルモレッホ」の出来上がり。

テレビの料理番組を見ているのとほとんど変わりはない。

先発組は「肉入りパエジャ」、「ソーセージ入りトルティージャ」、「ガスパッチョ」(僕たちのサルモレッホとよく似ているが、さらに野菜類がたくさん入っているのが違う点)を作っていて、各2種類 x 3品目 の完成。

先発組と合流して試食。試食といっても量が結構多い。飲み物は水だけ。






黄色いのがガスパッチョとサルモレッホ
(ほんとはどちらも夏の飲み物)

会費が結構するだけにビールかワインの飲み放題が付いてもよさそうだったのだが。満腹になってしまって、夜の9時の家の夕食はパス。

3 件のコメント:

  1. 全員にやらせていたら、とんでもなく時間がかかるからでしょうか?
    料理教室というより、試食教室ですね。美味しそうですが、先発組は何をしていたんでしょう? 第一冷めちゃうし。
     確かに、これに水だけは悲しすぎる!VINOが欲しいですよね。
    堀内さん、痩せましたね。

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    1. 料理教室の運営はこれくらいしかやりようがないでしょうね。料理にかける時間も1時間ほどしかなかったので。
      私がやせた原因は・・・・・
      1年3か月前のごく軽い脳梗塞を機会に毎日のビールの量を1ℓから500㎖に減らしたこと、ビールのつまみを減らしたこと、野菜を先に・たくさん食べるようにしたこと、できるだけ運動するように意識していること(出来ているかは別)、などで減量したと思います。70㎏から3か月くらいで急激に63㎏くらいにまで落ち、そのあとはずっと±1㎏位を保っています。
      脳梗塞後遺症は全くなく、あえていえば毎日血圧降下と血液サラサラの薬を飲まなければならなくなったという事でしょうか。

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  2. 毎日ビール1リットルは凄いですね。それは太りますね。
    でも、健康的に痩せて羨ましいです。若々しくなられましたよ!!

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