木曜日はサラマンカ大学のお祭り

２０１７年２月１６日（木）記

僕が見たことは確かだが、先生に聞いたり誰かに聞いたりした事は正確性を欠くので、そこのところはお許しを。

毎週木曜日はサラマンカ大学の学生のお祭りがある。１０月から５月くらいまでの木曜日、時によっては木曜日・金曜日・土曜日であったりすることもあるし、一番寒い１２月・１月はない事もある。

予定が決まっていて、学部ごとにする。朝１１時ごろから午後５時くらいまで。中央広場 Plaza Mayor に集合して気勢を上げて、４、５人のバンドが付き市内を練り歩く。

僕の語学学校はこの中央広場から歩いて２分の所にあるので、朝の３０分の休憩の時にはこの中央広場にあるバルでミルクコーヒー Café con leche と軽食 Tapa/Pincho を食べている。きょうも１１時少し前にいつものように行ったらこんな様子。何事かとみているうちに休憩の３０分が過ぎてしまい、ミルクコーヒーと軽食をとり逃してしまった。

仮装をしている学生の一人に学部を聞いたら「法学部」と教えてくれた。サラマンカ大学はスペインの中でもトップクラスの大学、しかも日本と同じで医学部と弁護士になるための法学部はそのまたトップ。天才クラスの学生がいっぱいいるのだろう。

この時期、ここの高校生や大学生（日本とシステムがちょっと違うので歳や内容は別）は木曜日も休みで、週末一番盛り上がるのは金曜日の夜ではなくて木曜日の夜、と言っていた。これを書いているまさにその今２２：３０、この時間ぐらいから中央広場や主な酒場に集合してやんややんやのどんちゃん騒ぎが夜中の２時とか３時とか、人によっては明け方まで続く。

アメリカから来ている語学学校のクラスメートもそれに加わるのは当然。明日の授業にはきちんと出てくるのだろうか。

今日の授業に、中の一人、男子学生が額に赤あざを作って現れた。どうしたのって先生が聞くと夜中に酔っぱらって街路灯にぶつかって・・・・なんて白状していた。あげく、教科書もプリントも筆記用具も忘れて登校、ノートしか持ってきていないありさま。

僕は夜遊びする「元気」も「気」もないので、もう少し、あと１時間半ほど復習と予習をして、静かに寝ることにする。

写真をたくさん撮ったが、１枚だけアップして残りは時間があるときにゆっくり整理してアップする。