16日間の「暮らすように旅するパリ」を完結、パリを想い出しながらのお話・・・
パリの最初の4泊は日本でネットで予約していったホテル、あとの10泊は同じく日本で予約したアパルトマン。
ホテルの4泊の時は食事はすべて外食。
朝食: ホテルの朝食は7.50ユーロ(980円)でそんなに高くはなかったが、カフェなんかで摂ると15ユーロ(2,000円)くらいする。
昼食・夕食: カフェやビストロなんかで摂ったがビールやワインを飲んだりしたので、安く上げても一人一食20ユーロ(2,600円)で済ますのは難しかった。
と言うわけで、一日二人で食費が15,000円くらいもかかってしまった。この調子で2週間もやっていたら「破産してしまうよ!」と感じたものだ。
アパルトマンに入る日、アパルトマンの使い方の説明に日本人が来てくれた。パリに来て7年、陶芸を勉強している女子学生で、アパルトマンの管理のアルバイトをしているという。
「パリの物価(ここで物価と言うのは主に食費の事なんだが)は高いねえ! 生活するのは大変でしょ?」と聞いてみた。すると「食費は月に15,000円ほどです」と言ったものだ。僕たちの1日分の食事代で1ヶ月暮らせるというのだ。もちろん外食などは計算に入っていないが、それにしても上手に暮らせば何とかなるものらしい。
カフェ・ビストロ・レストランにしても、観光客向けと地元の人しか知らない隠れたおいしいそして安い店があるようだ。
アパルトマンに移ってからは、朝は「家で」パン、コーヒー、ジュース、ハムエッグ、ヨーグルト、フルーツ。こう書くと結構豪華だが・・・・。昼は、サンドイッチをかじったりカフェに入ったり。夜はスーパーで惣菜を買って家で食べたりカフェで食べたり。だいぶ生活費(食費)は抑えられるようになった。
食費をけちってばかりでは面白くないので、帰るまでに一度くらいは一人50ユーロ(6,500円)くらいのちょっとましなレストランに行こうね、と話をしていた。結局50ユーロのレストランの話は実現しなかった。モンサンミッシェルのおいしいレストランを一度経験したので、「もうおいしい料理にそんなにこだわる事もないね」という事になったので。
***** モンサンミッシェルのレストランの話は明日に・・・・ *****
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