2012年9月30日日曜日

夕方まで長崎市内観光

原爆投下中心地と長崎原爆資料館を訪問。1945年8月9日午前11時2分、長崎の人口約24万人の内、一瞬にして15万人近い人が死傷した現実を、心重く勉強してきた。

そしてグラバー園とそれに隣接する大浦天主堂。わずか150年ほど前、僕の親父が1899年生まれだから、③僕の親父 ②親父 のまた ①親父の時代だ。①親父から言うと、僕は「ひ孫」だ。

①祖々父     僕はこの人を知らない: 坂本竜馬と同じ歳くらい?

   ②祖父     僕はこの人の事も知らない: 明治維新のころに生まれた?

    ③親父     1899年生まれ。

      僕

こんなことを考えると、坂本竜馬もな~んとなく身近に思えてくる。な~んてっ!!??

 

2012年9月29日土曜日

長崎


いろいろ見たいものがあるが、今日の午後からは結婚式があるのでフリーの時間は午前だけ。

朝食後、ホテルから歩いて15分ほどの出島に行ってみた。現在まだ復元工事の真っ最中で、1/3か半分ほど完成しているのかな? 観光用に適当な場所を見つけてまあまあの建物を建てているのかなと思っていたのだが、そうではなかった。




歴史的な発掘・考証をして、正確な場所にできる限りの正確な建物の再建を目指して工事をしているようだ。「出島の時代」以後に海を埋め立てして、地形が変わっている。現在は、昔の海にビルが建ったり、出島のあった敷地が道路になっていたり路面電車が走ったりしている。

ボランティアのガイドの説明を1時間ほど受けて見回った。歴史はわからないけど、「そうだったんだー」などといろいろ楽しい学習をした。すぐにみ~んな忘れてしまうんだけど。

昼は本場で長崎ちゃんぽん。

昼からは今回の旅行の一番の目的、甥の結婚式への出席とその席での乾杯の音頭取り。あいさつの内容はあまり考えていなかったけど、まあ何とかツッカエツッカエながら大過なくこなし、安堵。

それにしてもきれいな花嫁さんだったなあ。

2012年9月28日金曜日

佐世保も初めて


佐世保――基地の街、という印象しかない僕の貧弱なアタマ。一日だけど街中を散歩して何かを感じてみようというのが今日の目標。
 
さすが佐世保、日本一長いというアーケードの商店街、
日本の国旗とアメリカの国旗が掲げれれていた。

ところが、朝の天気予報を見たら台風18号が九州に近づいているらしい。長崎の軍艦島を見たい、という予定を立てていたが、台風の近づき方によっては風や高波のため軍艦島見学ができなくなる恐れがある。

そこで、後日に予定していた軍艦島見学を急遽早めて今日することにした。佐世保を午前中に出発して長崎に向かった。途上、レンタカーの中から電話で軍艦島ツアーの申し込みをしておいた。軍艦島見学は個人ではできない。

ツアー船出発時刻ピッタリに乗船場に着いた。台風は近づいてはいるがまだ遠い。船は順調に軍艦島に向かった。何十分かして軍艦島上陸用桟橋に着岸しようとしたが、すこし波が出てきてすぐには着岸できない。若い船員が2人必死になってロープを引っ張り船を固定しようとするが荒波が逆らう。ついに直径2.6㎜もあるロープがプツンと切れた。せっかく固定しかかっていた船が桟橋から離れていく。

接岸作業が最初からやり直しだ。何度もゴツンゴツンと船腹を桟橋に打ち付けながらの固定作業の後やっと接岸、上陸できた。
 

コンクリート作りの大きな建物は台風や自然浸食によりぼろぼろになっていた。もちろん使われなくなっているので補修もしないから当然だが。近代日本の発展を支えてきた石炭が石油にとって代わられた果ての無残な姿が島全体を覆っていた。
 





無事見学を終わり離島。船内の説明する人の話では、この調子では翌日以降は何日間かは荒波のため見学ツアーは中止だろう、という事だった。僕たちの今日のツアーはラッキーだった。
 
 
夜は長崎の料理で有名な卓袱料理。たいていの店は予約がなければ食べられないそうだが、ただ一軒、予約なしでもOKの店があった。金曜日の夜だから混雑を覚悟していったのだが、少し時間が早かったせいか一組の客が待っていただけで助かった。それでも30分は待っただろうか。


卓袱料理、といっても雰囲気を味わうだけの一番お手頃(安い!)のを頼んだから、そんなに財布の中身を心配することはない。

店を出て近くをぶらぶら。この日は中国の「中秋節」を祝う週の初日。長崎の中華街は提灯で飾りつけされていた。東京に比べれば大阪の繁華街の閉まる時刻は早いそうだが、ここ長崎は大阪人が見ても余りにも早すぎる。夜8時になったらほとんどの中華街のレストランが店じまい。


 

2012年9月27日木曜日

生まれて初めての平戸


歴史に弱い僕、何も知らないけど、ぶらぶらするのが目的で来たので問題はない。ボランティアガイドがあるというのを知っていたが予約をするのを忘れていたので観光案内所で聞いてみたら、3日ほど前に予約をしないと、と言われてしまった。

ちょっとだけ歴史を感じたり、たまたま最近観た高倉健さん主演の「あなたへ」という映画のロケ地である薄香という地区を訪れたりして見ることにした。

街の無料駐車場にレンタカーを留めて寺院に行ったり有名なザビエル教会に行ったり、お昼に高倉健さんが立ち寄ったラーメン屋さんで「あごだしラーメン」を食べたり。
 

昼からは薄香にいってぶらぶら。車から降りると、漁港特有の潮の香りにプラスアルファの香りがあることにすぐ気が付いた。トビウオの一種である「アゴ」という魚を天日干ししていて、その匂いがしているようだった。小さな小さな漁港で、映画のロケが一大事だったに違いない。
 


あごの天日干しをしているおばさんとおじさんに声をかけて、いろんな話を聞いた。

高倉健さんは目の前に見たが、マネージャーさんか誰かに止められて握手させてもらえなかった、とか、天日干ししているアゴは売るためじゃなくって家族・親類のためだけの量しかない、とか、ご主人が大阪で定年退職して故郷のここに帰ってきた、とか。
 

「もう2日ほど後だったら干しているアゴをあげられたのにね。まだ生だからだめだわ」なんて思いかけない言葉もかけてくれる。

歩いていると、おじさんが「珍しい、毒トゲを持ったきれいな色のウニをすくったので見てみなさい」と声をかけられたり。
 

数か所のロケ場所が「村」(とても「町」とは言えない感じの素朴な地区だ)の中にあり、30分もあればゆっくり見て回れた。

2012年9月26日水曜日

LCCピーチ航空で関空から長崎へ

     写真は後日

飛行機を利用することは余りない。今回、甥の結婚式が長崎であるという事でそれなら、とLCCのピーチ航空を初めて利用することにした。LCC=ローコストキャリア (Low-Cost Carrier)、

LCCはフィリピンに行くときにセブパシフィック航空を利用したことがあるが日本のは初めて。

予約はパソコンでやった。初めての事なので結構大変。書いてあることをたくさん読んでルールを理解しなければならない。

スーツケース1個分の荷物が増えたので、追加料金を払おうと調べてみた。ネットで手続きをすると1,050円とか、コールセンターに電話をして電話で手続きをすると1,470円とか、空港でチェックインの時にすると2千いくらかだとか書いてあるが、手続きページにたどり着けない。

仕方なく(コールセンターに電話をしてみた。と、意外なことが判明した。なんと最初の予約の時に「預け荷物1個までは無料」という「プラス」という料金で予約していたのだ。

当日の今日、すこし早めに空港に着いた。ピーチ航空は、今まで海外旅行の際に利用していた建物とは反対側の建物にある。


チェックインはカウンターでなく銀行の無人機のような機械相手に、あらかじめ用意しているバーコードをかざす。早めについたときには、機械のそばにだれもいなくて、一人でできるのかな、と一瞬思ったのだが、チェックインできる時間になったらちゃんと教えてくれる女性が立っていた。
 

チェックインもスーツケースのチェックもセキュリティチェックも済んで、いよいよ飛行機に乗り込みの時間。ピーチの飛行機にはボーディングブリッジ(飛行機の入口まで伸びるトンネルのような通路)はない。待合場所からバスに乗り込み7、8分かけて機体横に到着。タラップを上り搭乗。
 

予定より5分早く離陸。座席の前後のスペースは非常にきゅうくつで、A4くらいの大きさの僕の携帯パソコンは画面を開く事が出来ないほどだし、無理やり開いてもキーボードを打てない。1時間の飛行時間だからいいが、これが長時間だとつらい。運賃の安さは抜群なのでこれも仕方がない。関空・長崎間は、日や時刻で運賃が違うが、4,000円くらいからある。
 
無事長崎空港に着陸。機内のスチュワーデス(今はアテンダントというのかなあ)の最後のあいさつは大阪弁で「今日はほんまにおおきに、ありがとうございました」でした。

長崎空港ではボーディングブリッジを使用

空港では巨大ちゃんぽんがお出迎え

2012年9月23日日曜日

おもちゃ病院ドクター養成講座

今日、郵便受けに9月25日号の「広報たかつき」が入っていた。

先日から「たかつきおもちゃ病院」の分院を如是公民館(高槻市)に作ってほしいという要請を如是公民館から受けて企画を進めていたが、そのお知らせがその広報に載っていた。
 

それにしても「ドクター養成講座」とは大層なことだ。僕にしてもほかのドクターたちにしても、何かの試験に合格してドクターになったわけではなく、「今日から僕はおもちゃ病院のドクターだ」と宣言しただけだ。

でも、こんなに真正面から「ドクター養成講座」と謳っているからには、「なにもない」では済まないので、ちょっとした勉強用の資料を作らねばならないかな、と考えてしまう。

取敢えず、

 工具
 半田付け
 電気知識
 テスターの使い方
 ねじ
 プラスチック材料
 接着剤
 
などをテーマにしてみようかと考えた。

昔なら、まず本屋さんに行って探し回らないといけないところだが、今はインターネットという強い味方がある。嘘や間違いもあるし、まず自分がわからないのではどうしようもないので、そこそこ難しすぎず適当なのを探し出すことからスタートだ。

2012年9月18日火曜日

480円のチャイムの修理依頼

5月に買ったチャイムが故障した。いつからか鳴らなくなっていた。元からあるテレビホンに後付けで増設してのだが、気が付いたのは2、3ヶ月前だった。大して不便も感じなかったので長い間放置していたが、昨日やっと買ったところに持って行った。

買った時のレシートはあったが保証書は見つからなかった。購入金額が480円なので、こんなのを修理に回しても手間ばかりかかって販売店もメーカーも大変だとは思うが、そうは言っても泣き寝入りして新しく買うのも筋が通らない。

おもちゃを修理するボランティアをやっているし、学生時代には「電気」を勉強した手前、クレームに出す前にまずは自分で調べようと、分解してみた。 う~ん、??? わからない。ヒューズが見当たらないし、配線がはずれたりしている風でもない。小さなプリント配線基板が入っていたが僕の手に負えない。
 
単純なリード線のはずれなんかだったら自分で直したんだが。

というわけで、販売店に故障品を持って行ったわけだ。

すると、翌日の今日朝さっそく販売店から電話がかかってきて、新しいのと交換するという。

それはそうだろうと思う。修理などしていたら、往復の運賃、修理の人件費、交換部品代などで何千円もかかってしまうだろうから。これは適正な判断だ。
 
無事、元の場所に納まった。

新しくもらった品物のパッケージには、「故障したら1年間は修理を保証する」などとは書いていなかった。その代り「万一不良のあった場合は良品と交換いたします」と書いてあった。もちろん Made in China だ。

2012年9月16日日曜日

枚方ベアーズブラス 第19回ファミリーコンサート


枚方ベアーズブラスのファミリーコンサートがいよいよ迫ってきた。
 
 
このバンドのトランペット奏者の一員に加えていただいたのが、ちょうど1年前。ほとんど何もわからないまま、1か月少々練習しただけで出演した。ジャズの何曲かはほとんど吹けず、恰好だけの参加だった。

このバンドの入団勧誘の一文に「上級者お断り」とある。それはそれで僕にはぴったりの言葉であったけど、さて、演奏会となるとやはりトランペットはバンドの花形の一部。トランペットがそこそこの活躍をしないとさびしい。

昨年の第18回ファミリーコンサートでは、エキストラとしてこのバンド出身の、特に上手な経験者が1名加わってくれて「トランペット部隊」は完璧(?)だった。が、今年はその「経験者」が、時間の都合がつかないとかで参加できないそうだ。さあ、困ったぞ。
 
合奏の練習は毎日曜日午前中にやっている。今日もあった。本番まであと1か月。とにかくベストを尽くすのみ!


2012年9月15日土曜日

飲む・食べるために行列

「天国」というキャッチフレーズ。なかなか難しい目標だ。

それにしても、第2回にして盛り上がってきたのか、当日券の販売が夕方5時からというのに1時間も前から並ぶ人がいて、それがたったの17分で売り切れたそうだ。僕は前売り券を買っていたので並ぶこともなかったが。
 

前売り券で「回数券」という感じの1セット5枚を確保していたので、1回券の当日券を1枚手に入れるつもりだったが、当然のことながらそれもできず、夫婦2人で使って2店と半分、という事になった。

まずは夕方4時半にスタート。バーへ。3人の先客が入店を待っている。10分ほどで入れたが、ここに来る途中のある店では2、30人が並んでいた。「よく辛抱強く並ぶなぁ」と思ったものだ。



2軒目もバー。ここは立ち飲みで、10人ほどしか入れないがエヤコンが効かず暑い。僕たちが入った後、7、8人のグループが来た。当然のことながら中には入れず、「外の路上のテーブルでいいや」と、そのグループの面々は店の雰囲気を味わえず「外食」。



「外食」グループ

3軒目、これもバーだった。和食の店とか、洋食の店とか、寿司屋さんとかいろいろあるのに、入った3軒はみんなバー。6時から始まるライブを30分ほど楽しんだ後、帰宅。ご苦労様でした。


ま、こういう機会に、日頃行ったことのない店をのぞくのもいいかな、という感じの「夕べ」だった。

2012年9月14日金曜日

第2回 たかつきバル

食べ歩く という 天国。 第2回 たかつきバル

こんなイベントが明日9月15日(土)、高槻のJRと阪急の駅周辺で催される。第2回ということは昨年もあったようだけど、昨年のは参加しなかった。「参加」といっても、チケットを前売りか当日に買って「食べ歩き」「飲み歩く」だけだけど。今年は5枚綴りの前売り券を一冊確保しておいた。


1日だけのイベントで、前売りなら5枚で3,000円のを買って5軒はしごする。1枚600円で食べ物と飲み物がセットになった当日だけの特別メニューが提供されるという。2人で使ってもよいので、その時は、当日券を1枚700円で買って合計6枚にして3軒はしごすることも可能らしい。


いろんな店を「はしご」してほしい、というのが主催者の願い。

その様子は後日のブログにて・・・・・

2012年9月12日水曜日

おもちゃ携帯電話の修理

夕方、ご近所の方のお孫さんのお気に入りの「おもちゃ電話」を預かった。新しい電池を入れたのに音が鳴らないという事で、修理の依頼だ。僕がおもちゃ病院のボタンティアをしているのをご存じだから。

トランペットの練習をしているのをちょっと中断して、さっそく診て見た。

電池を使うおもちゃのトラブルで、調べていく順番は、

1.電池が入っているか。

2.電池が切れていないか。

3.1.5Vの乾電池しか使用できないのに充電式の1.2Vの電池を使っていないか。

4.電池ボックスに錆がついていて接触不良になっていないか。

次からは、本体の分解に入っていく。
 
分解には相当手間取った。そもそも分解できないような構造に
なっているのが多い。
5.スイッチはOKか。

6.トランジスターなどが配置されているプリント基板まで電気が行っているか。

7.音が出ない場合はスピーカーまでの配線とスピーカーそのものがOKか調べる。

8.光が出ない場合はランプまでの配線とランプそのものがOKか調べる。

ここまでのチェックでほとんど解決できる。次からはちょっと難しい。

9.動くおもちゃの場合、動いたり折れ曲がったりする部分の配線がそこで切れていないか。

電話が二つ折りになる部分で、ランプにつながっている線が
切れていた。このように完全に切れていたらわかりやすいが
中の銅線だけが切れているときも結構ある。

半田付け
 
10.ボタンを押して音が鳴ったり光ったりするタイプのものは、ボタンの接点が汚れていたり錆びていないかチェックする。

「S1」の下の部分、汚れていて接触不良を起こしている。
11.プリント基板自体が汚れやさびが付いていないか。付いているときはその部分で断線している可能性がある。

画面中央部のプリント配線が断線しているのを発見。

ブルーの線で修理

12.基板上の各種電子部品、抵抗、コイル、コンデンサー、ダイオード、トランジスター、IC、などが溶けたり焼けたりしていないか。

13.プリント配線のどこかで目に見えない断線がないか。

14.各種電子部品とプリント基板との半田付けが正常か。
 
ここまで見てわからないと、これ以上は僕の能力を超えている。回路の一つ一つを分析する能力は持っていないし、IC,LSIの中身になるとなおさらだ。

2012年9月11日火曜日

高齢者バス「ことぶき号」日帰り旅行

高槻市の広報にこんな旅行の案内が載っていた。

「高槻市に住んでいる60歳以上の人」というほかに若干の条件があるが、応募したら当選した。38名の募集に134名が応募したそうで、結構な倍率だ。

今日朝8時50分市役所前に集合、9時ちょうどに出発。

 
琵琶湖を望むサービスエリアでトイレ休憩。
参加者38名のうち一人参加は僕を含め6名、ほかは夫婦とか友人同士とかのペア。僕と隣り合わせになったのは、元気な今年87歳になる男性。その男性、焼酎を何かで薄めたのをペットボトルに2本持ってきている。

○ 草津市立水生植物公園みずの森
 

ドイツ製のやや旧型の風力発電施設。高さ
100m足らず。羽根一枚の長さが新幹線の
車両の長さプラス10mもの長さがあるとか。
 
○ 滋賀県立琵琶湖博物館

建物をちょっと写しただけ。


○ 博物館内レストランで昼食


○ 草津宿本陣
 

○ 本陣近くの造り酒屋さんで試飲
 
僕の隣の席の男性もしっかりと試飲。
 
○ 土産物屋さん 鮎屋
 
土産物屋さんでは何も買わず帰途へ。
 
予定より45分ほど遅くなったが17時30分バスの乗車場所に帰着。3か所の団体入館料1,010円、昼食、保険料込みで合計3,500円の小旅行だった。