2014年8月19日火曜日

直伝・バールでの飲み物の頼み方

8月18日(月) 第4週目 受講15日目

店の外観を見ても良くわからないのだが、

café bar
cafetería
cervesería
restaurante

等がある。その違いはまた別の時に勉強することにして、飲み物のお得な頼み方をセニョール(旦那)が教えてくれた。笑ってしまった。

まず、店によっても違うが、カウンター、店内席、屋外席の3種類が大体どこにでもある。値段がどの席でも同じ店もあれば、カウンター、内、外の順に少しずつ高くなっている店もあり、そんな事が価格表に書いてある店もあった。これから書くのはそのことではない。

店によって、例えばコーヒーを頼んだりビールを頼んだりすると、ポテトチップスやタパ(小さな皿に少量のおつまみや料理が載っている)やオリーブが無料で付いてくることがある。結構腹の足しになる量が付いてくることもある。話はそのことだ。セニョールの言うには――

1.食事をしようと思っているときでも、料理を先に頼んで、そのあとに飲み物を頼んではいけない。そんな事をすれば、料理があるからと言って飲み物に無料で付いてくるはずのタパが付いてこない。まずは飲み物だけを頼んで、無料でタパが来たら、それからゆっくりと料理を頼む、これが大事だ、という。そしてもう一つ、

2.セニョールが、おいしいタパが無料で付いてきて飲み物も安い店がある、と言って紹介してくれた所に先日(13日)行ってきた。さっそく教えられた通りにまずカーニャcaña(生ビール)を1杯頼んだ。確かに無料で付いてきたのは立派だ。殻つきピーナツ小皿一杯と小さなコロッケ1個とおいしいトルティージャ一切れが付いてきた。ちょっと腹の虫を収めるには十分な量だ。

次に、教えられたとおりに料理としてボカディージョを頼んだ。ボカディージョは料理ではなくハンバーガーのようなものだが。そしてコップのビールが無くなったのでもう一杯カーニャを頼んだ。勘定はカーニャが1.70 x 2、ボカディージョが3.00ユーロで計6.40ユーロ(900円)。お腹は一杯になった。

この話をセニョールにすると、「2杯目のカーニャに無料の品が付いてきたかい?」と聞く。「2杯目のには付いて来なかったですよ」と答えると、「そうだよな、それは失敗だった」と返ってきた。

飲み物を2杯頼むときはまずはじめに2杯とも頼まなきゃダメだという。そうしたら必ず無料のおつまみも2つ持ってくる、と。「1人で行って、2人分頼むんですか?そりゃちょっと無理があるのでは?」と言うと「店員なぞそんな事は知った事じゃない。あとからもう一人連れが来る、というような顔をして2人分頼むんだよ。常識・常識・・・・」だって。僕は大笑いしてしまった。

今日の昼食は次の通り。


サラダ――材料はとにかくいっぱい。量も一杯。
ムール貝。2日前に船上でいやというほど食べて来たのを
知ってるのになぁ。同じ量をあと一杯持ってきた。
僕の話を聞いて彼らも食べたくなったのかなあ。
デザートはアップル何とかcomposta manzanaにヨーグルトを
かけ、その上にスライスアーモンドと棒シナモンcanera en lanza
を粉末にしてふりかけている。

何の風の吹き回しか、この家に来て初めてアルコールを飲ませてくれた。デザートと一緒にコーヒーリキュール。この地の特産という事だ。

...
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

学校がまた少しさびしくなって15人。日本人は僕ひとりになった。

C1  1
B2  6 
B1  4
A2  3    僕はここにいる
A1  1

僕のA2のクラスも、ひとり帰国して新しい人が入ってこなかったので3人のクラスになった。クラスメートは前と同じで、アイルランド人の男性(バルセロナの語学学校で英語の教師をしている)とオーストリア人の20歳の男性(母国で医大に通っている)のふたり。

今日の一般授業 (09:00~10:30の90分と、11:00~12:30の90分)の内容:
スペインの祭り、生徒のそれぞれの国の祭りについて語る。

会話授業 (12:45から13:30の45分)の内容:
今日からは、会話の授業も一般授業と同じ先生になった。

カードゲーム。配られたアルファベットの1文字で始まる単語を考え、他の人にヒントを与えて頭の中にある単語を当てさせる。

0 件のコメント:

コメントを投稿