8月28日(木)夜
日本スペイン交流400年を記念してサンティアゴ・デ・コンポステーラのカテドラルの中で、川上ミネさんの「巡礼者にささげるピアノリサイタル」と銘打ってコンサートが開かれた。ステイ先のセニョールがどこからか情報を仕入れてきてくれて、先週教えてくれた。入場無料だ。
夜の9時30分開演予定なので、座れなかったら困ると思って30分前の9時ちょうどに入り口に着いた。いつもなら開いているのにドアが閉じられている。ドアの前に30人ほどいたので、コンサートの入場の為に待っているのか聞いたら、そうだという。
開演15分前になってようやく開門。並んでいるのは100人にも満たない。宣伝不足なのでは?と思っていたが開演前に続々と人が入りはじめ、全部でその数300~400人くらいではないかと思う。 座席は満員だ。日本人らしい人は僕の周りには一人もいなかった。
彼女の流暢なスペイン語の挨拶と曲の説明があり、演奏が始まった。
情景描写だろうと思う曲や、日本の唱歌を思い起こさせるメロディーを挟んだ小品の数々。「月の浦」「祭」「透明な水(?)」と題した曲があったり、最後にはサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(カテドラル)をモチーフに作曲された曲(と説明したような気がする)を演奏。
最初は座って聞いていたが、あまり音響が良くなかったので途中から前の方に行って立って聞いた。断然音が良く大正解。75分の予定はあっという間に過ぎた。なかなか良かった。
家に帰ったら、セニョーラとセニョールも聞きに行っていた。「良かったね。それにしても彼女のスペイン語、現地人と同じようにしゃべってすごくうまいね」と言う。道理で僕には聞き取れなかったわけだ。記念にCDを買った。
川上ミネさんのHPはこちら
→ http://www.minekawakami.com/
サンティアゴ・デ・コンポステーラのピアノコンサートについてはこちら
→ http://www.esjapon.com/ja/concierto-de-mine-kawakami-1579
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