ポルトガルのポルトへの週末小旅行決定

８月２０日（水）　第４週目　受講１７日目

食後のデザートワインでポートワインを少し飲ませてくれて、そこから話が発展、ポルトガルのポルトPorto（またはOporto）に行くことになった。旅行記は９月５日にアップ。

今日の料理

ヒロシが 『文化の街』 が気に入らないと言うから、『文化の街』 の大ファンのセニョーラが腹を立てて今日は料理を作ってないぞ、などと冗談を言いながら台所で二人で昼食の用意をしてくれている。「あれ？セニョールも作れるの？」と言うと「俺はレシピを書いて指揮をしてるだけだ」などと言ってる。たぶん皿を出したりしてるだけだと思うんだが。

オードブル：　右横にあるのはスペイン名物のマンチェゴチーズ。と言っても僕はもともとチーズが苦手。スペイン名物だったなんて事も知らなかった。白いのは約１年物、黄色いのは約２年物。日本ではチーズをほとんど食べない僕でも、２年物の方が「こく」があっておいしい様な気がする。ここのセニョーラはあっさりした白い方が好きだと言っている。

実は、今日ほんのわずかだが昼食の時間が遅くなり、僕が腹を空かせて待っているように思ったのか、料理を待つ間のオードブルにチーズを用意してくれたのだ。このチーズには赤ワインが合うんだよね、と言うんだがその赤ワインは出てこなかった。

サラダ：　ブロッコリーいっぱい。正直言ってブロッコリーはあまり好きではないが「おいしい、体にいいんだよね」などと無理して言ってる。

メイン：　豚肉にチーズとハムを挟んで、揚げてある。添え物はポテトと赤ピーマンとタマネギ（？）を軽くフライにしたもの（かな？）patatas panaderas。この豚肉のはさみ揚げ、結構いけた。「昨日、今までの料理の中で何が一番おいしかった？」などと聞かれて困ったが、「今日のこれが一番おいしい。Número 1 （ナンバー１）」と言っておいた。正直そう思う。

セニョールが相変わらず会話をまぜっかえして、「これよりも『文化の街』の方がおいしいだろう。そっちがNo.1だ。そう言っておかないと明日から食事を作ってもらえないぞ」なんて事を言う。日本語に直してしまうとなんのことやらわかりにくいが、面白おかしく言う。

僕が 『文化の街』 はダメだ、と言ったのが余程頭の中に残っているんだろう。

デザート：　スポンジケーキにホイップクリームとイチゴを乗せている。一語も単に丸ごと乗せているのではなく、３つにスライスしている。

最後のデザートでポートワインの話になった。甘口でデザートワインとして良いのもある、などと言う話で、ポルトガルのポルト（またはオポルト）の話になった。「ヒロシ、この週末どうするの？」から「ポルトはいい所よ」「ワイナリーも一杯ある」などの話へ。「それなら僕、週末はポルトに行ってみようか」という事になった。

「私が使ってる旅行エージェントに行って一緒に話をしてあげる」という事で家から歩いて３分の旅行社に行った。このセニョーラ、ここ何年か毎年、３，０００人も乗れるような超豪華客船（？）で旦那を置いて友達と２、３週間のクルーズをやっているとか。来年はドバイかアブダビかなどと言ってる。旅行者にはいいお客さんだ。

おかげで僕の旅程もあっという間に決まった。往復バス代５７ユーロ（８，０００円）片道２時間半くらいと言ってた。ホテルは、最初は８０ユーロ（１１，２００円）ではどう？などと言うから、１晩寝るだけだからもっと安いのを、と言って３３ユーロ（４，６００円）の朝食付きの安宿で決定。旅行社の手配料が加わって丁度合計１００ユーロ（１４，０００円）。　

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今日の一般授業　（０９：００～１０：３０の９０分と、１１：００～１２：３０の９０分）の内容：

オーストリア人の若い男性がいなくなってまた３人になった。

やさしいクロスワードパズル。

アイルランド人の希望で現在完了形を勉強。

会話授業　（１２：４５から１３：３０の４５分）の内容：

オーストリア人がいなくなって、こちらの授業は２人になった。

現在完了の続き。

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