最後の4週目が始まった

10月2日　月曜日

学校に行く日はいつも目覚めは７時30分。学校へ行く用意をしたり、シャワーを浴びたりしていると朝食の8時30分が直ぐに来てしまう。小さい薄いトースト3枚とチーズ、ハム、サラミを食べミルクコーヒーを飲みフルーツを食べ終わるころは9時。9時22分ごろに家を出ると教室には始業の9時30分ジャスト。

今週は10月の初めての週なので、学校の一区切りの最初の週。先週末に「ヒロシは来週からとなりの部屋になります」と言われていた。今までの3週間の先生は休暇を取るので、「先生が変わります」とも言われていた。

僕はてっきり、「区切りの良いところでヒロシにはB2 からB1に変わってもらったほうが良い」と言う計らいでクラスが変わるんだと思っていた。そして指定されていた新しい部屋に入っていったら、生徒らしき人女性に”べらべらベラ”としゃべりかけられた。「わっ、この人無茶苦茶うまいスペイン語をしゃべる！　こんな人と一緒にするの？」と思っていたら、この女性、部屋の確認に事務所に行ってくれて戻ってきた。部屋が再度みな変更になっていて、ここはC-1の部屋です、と教えてくれた。C-1はこんなんだ、と納得。

僕も事務所に行き僕の部屋を確認、入っていったらなんと前週までのメンバーが揃ってる。と言う事で、みな同じメンバーでこの週をスタート。先生は新しい女性先生。文法は残すところ【過去完了形】ですべて終了とのこと。直接法と接続法があるが、僕は過去に何度かやっている。知識は残っているので思い出しながらの勉強は他の学友よりはちょっと有利かな？

午後のクラスは同じ先生。内容は前週と変わらず。14時30分にすべて終了。

家に帰ったら昼食はまだ調理中。3時ごろに始まった。出来上がったのが「秘密 Secreto」と言う名の料理。豚肉、パイナップル、蜂蜜が主な材料。甘酸っぱくておいしかった。

サラダは3種のキノコミックス煮物

一般的に、部屋の掃除と私物の洗濯物は週に1回してもらえる契約になっている。逆に言うと週に1回しか洗濯はしてもらえないことになる。また、洗濯をお願いして翌日返ってくることはまずない。２、3日後が普通。だから毎日交換する下着は7セットでは足りないことになる。最低10セットは必要。真夏で汗ビショになった時は、シャワーのついでに下着だけ自分でサッと洗い部屋干しする。

返ってくるときの形はファミリーによっていろいろ。物干しロープから取り込んでそのままの形でどんとベッドの上に置いてあったり、ある程度品目ごとに分けてありそれぞれ簡易的にたたんであったりする。

ここのセニョーラのやり方にはびっくり。靴下も下着も買ってきたときの形のように折りたたんである。綿パンはアイロンがかかっていた。Tシャツもアイロンをかけたのではないかと思うほどしわがなく、同じ大きさに折りたたんである。聞いてないが全部アイロンをかけているのではないかな？　それとも乾燥機ならこんなにしわ無しで仕上がるのかしら？　「ありがとう、仕上げの完璧さに驚き、感激しました」とお礼を言った。

夕食は下の通り。

サラダは10人分くらいありそう。
それでも6人前くらいは食べただろう。
ほとんどはセニョールが食べた。
ゆで卵、エンドウ豆、インゲン豆、人参、
芽キャベツ、ほか。

メインは中央のエンパナーダ。オーブン仕上げ。
ほうれん草入りとエンドウ豆入り。
右は普通のパン。