学校は、いよいよあと２日

10月5日　木曜日

今日の学校行事は「TAPASに行こう」。学校からすぐ近くにある「チョコ・バル TXOCO BAR」と言う店に入ってビールや酒を飲みながらガリシア伝統のピンチョスを楽しもうというもの。

先生と生徒7人。各クラス、いろんな国から来ていて、男女様々。

途中、先生の彼女も加わり8人で国の話や仕事の話やコロナの話で盛り上がり。TAPASの起源もいくつかありそのうちの2つを聞かせてもらった。

これはPintxo Pollo 鶏肉・ベーコン・チーズ
のピンチョで2.40€（384円）

家の昼食は断っているので、時間制限なし。と言っても昼から飲みすぎるとしんどいので、3杯にとどめておいてお開き。みんな、それぞれが飲み食いしたものをレジで申告して各自払い。僕の支払いはトータルで17.60€（2,816円）。

夜食は、今日はちょっと手間がかかっていて出来上がったのが夜の9時20分。

相変わらずのたっぷり野菜サラダ。

ズッキーニを半分に割り、中をくり抜いたのに
サーモン・野菜・チーズをミックスしたのを
詰め込みさらに上にチーズをかぶせオーブン焼き

今日のもおいしかったなあ。

今日学校で、僕の学校入学手続きを担当してくれたマリアさんに初めて会った。「料理が上手で僕の会話の相手をしてくれる家庭が希望」とちょっと難しい希望を出したのだが、最高のファミリーですと、本心でお礼を言った。

今日もセニョールとセニョーラは僕の最後の宿題につきあってくれた。直説法・過去未来完了と接続法・過去完了だ。どちらも頭の中にはどんな形かは考えたら出てくるが、10個ほどの単語を使った簡単な答えさえ、１つ考えるのに何分もかかる。

家の二人が考えて数題だけ解いてもらったが、彼らでも相当長時間考えて、あれやこれやと相談しながらの解答だった。果たして正解かどうかは明日の最終日にわかる。僕も楽しみだ。

最後に、「Muchas gracias, Buenas noches」(ありがとう、おやすみなさい）と言って部屋に帰ったのだが、その前に「ヒロシ、スペイン語の良い言葉を教えてあげる。あなたにピッタリだから」と言って教えてくれたのがこれ。

El saber no ocupa lugar.

知識には貯めておく場所は必要ない。（僕の意訳）

僕に対するお褒めの言葉と理解したが、適当な日本語も思い浮かばない。