DNA デニア祭り DNA DÈNIA FESTIVAL

1０月1日　日曜日

昨日と今日の2日間、家からすぐ近くの海岸線マリネタ・カシアナでDNA DÈNIA FESTIVALと言うのが開催された。名高いシェフによる地中海料理の試食、調理の実演指導や、ワイン・ビール・カクテルなどの試飲などができる。

朝11時ごろに家を出た。すると何やら市内無料観光バスのようなものが通りかかった。すぐにピンときたのは、市内中心部とフェステバル開催地を結ぶ送迎バスだ。目の前でバスが止まったので、間違ってどこに行ってもいいし、なにがしかの料金を取られても知れている。「乗ってもいい？」と聞いたら、「どうぞ」とたくさんある扉の一つを開けてくれた。

乗客は僕一人。僕が向かっていたフェスティバル開催地とは反対方向の市内中心地のほうに向かって発車したが、市内中心地の停留所で満席になって、今度はフェスティバル開催地に向かって進行。

あたり！！！　フェスティバル開催場所で全員降車。

 

入り口でパンフをもらい、入っていった。

会場は長さ約1.2㎞に及ぶ海岸線の歩行者道路。

人、人、人、で進むことが出来ないところも所々ある。こういう混雑は特に最近に苦手になってきた。

 

午後2時過ぎ、会場を一往復したので家に帰ることにした。乗ってきたバス（後でセニョールに聞くとこんなのを汽車 Tren と言う）で帰ろうと停車ポイントに人がたくさん待っているので僕もそれに加わった。ところが20分ほど待っても「汽車」が来ないので、あきらめて約2㎞を歩いて家に帰った。

（翌朝2日の朝食時のセニョールとの会話で、この汽車は２時から4時までは運転手の食事時間のため運航停止、だそうだ。スペインらしい。客が一番移動するような時間だろうに汽車が動かない、なんて）

午後3時、家の前でセニョールとセニョーラに出くわして一緒に帰宅。それぞれの部屋に戻り、それぞれシエスタ（昼食後の昼寝）。

8,600歩、歩行。一日の運動としては十分。

外はそれにしても暑かった。予報では最高気温29℃だったが、街の薬屋の看板の現在気温は31℃だった。10月なのにこんなに暑いのは異常。

夕食は例によってセニョールの手つくり、Pinchitos de Moruno モーロ風串刺し肉。