2023年10月3日火曜日

天ぷらシェフになりました

 103日 火曜日

今日火曜日はいつも学校のActividad(課外学習)がある日で、今日も「ソーセージの試食」があったが休んだ。今日は昼食用にファミリーに天ぷらを作ってあげる約束をしていたから。

実は友人から、天ぷらを作ってあげたら喜ばれるよと教えられて、専用の天ぷら粉と天つゆを持ってきていた。問題はこちらは油と言えばオリーブオイルなので、天ぷらにはどうかと思っていたが、スーパーに行くとそうでないのも売っていたのでそれを買ってきた。

素材は野菜と魚のタイ。天ぷらは自分の家でもした事がないので、日本を発つ前に一回だけ予行演習をした。野菜をぶつ切りにするだけであまりにも簡単すぎるので、かき揚げ用にちょっと切り刻んでみた。あとはてんぷら粉を水で溶き油で揚げるだけ。



肉類はタイの切り身だけになってしまった。


天つゆも大事な要素なので500㏄の小ボトルも持参してきた。こんなにたくさん作って3人で食べきれるかな、と思っていたけど全部食べてしまった。

料理上手のセニョールがどれだけわかってくれたかは疑問の残るところだが、素材には何も味付けせずとも、美味しく頂けることがわかってくれたと思う。

これだけのものを揚げるのにかなりの時間を要したので、食べるころには衣の歯ごたえが少しふにゃふにゃになってしまったものがあったのは反省点。

2時から用意を始めて、箸の持ち方や茶道の話などを交えワイワイガヤガヤの2時間があっと言う間に過ぎてしまった。

それにしてもセニョールがあまりにも上手に箸を使ったのにはびっくり。カマレーロ勤務時代に覚えていたのかもしれない。

夕食はアヒル肉。

アヒルの肉はチキンのようにパサパサしておらず、ジューシーで、口の中で噛んでいると右の歯に行ったり左の歯に行ったりと言った適度な噛み応えがあり、味が染み出てくる、と言う事であった。もっともこんな難しい表現は理解できないので、彼のジェスチャーだ。味付けはコショウと言っていたがコショウだけではこんな色にはならない。突っ込んでは聞かなかった。一言聞くと彼のウンチクが10倍返ってきて、料理の味を楽しんでいる余裕がなくなるのでパス。

食後は彼の助けを借りて、学校が終わった後の7日以降の予定を確定。

7日~9日 バレンシア 

9日~11日 ヒローナ Girona (バルセロの少し北)

11日~12日 バルセロナ(12日にバスセロナを出発)

0 件のコメント:

コメントを投稿