10月31日 火曜日
「スぺイン人は1日に5回食事をする」と、僕がホームステイしていた家の主人が言っていた。5回のそれぞれに名前がついている。一覧表を作ったので載せておく。
Desayuno: 朝食。トースト・パン、コーヒー、ハム、チーズ、ヨーグルト、フルーツなど。家庭により違いはある。
Almuerzo: 昼前のおやつ。僕は「Almuerzo」というのはずっと「昼食」と思っていたのだが間違っていたようだ。実際、下のような看板をバレンシアのとあるバルで見つけた。
右の看板には「Almuerzoは12時まで」と 書いてある。「昼食」ではない事の証拠。 |
Comida: スペイン人にとっては一番大切な食事。Comida principal という言い方を何度も聞いたが、「最も重要な食事」という意味だ。「Comida」には「食べ物」という意味もあるが、朝食・昼食・夕食などのことを言うときには、英語の「Dinner」の意味になる。ゆっくり時間をかけて、話を楽しみながら、たっぷりの量を食べる。午後2時半から3時くらいに始めて、食事には最低でも1時間はかかる。仕事に影響がなければアルコールも加わる。
Merienda: 夕方から夜食までの間に摂るおやつ。
Cena: 夜食。日本の「夕食」のイメージではない。どちらかというと「寝る前の軽い夜食」という感じ。だから食べる時間も夜の9時くらいから。
そして、このComidaをとる時間が挨拶の言葉に影響してくる。
Buenos días: Comidaを摂る前の挨拶。おはよう。
Buenas tardes: Comidaを済ませた後はこちら。こんにちは。Comidaが未だか済ませたかは、díasと言ったかtardesと言ったかの違いで判断できる。
Buenas noches: こんばんは。おやすみなさい。
人や地方や状況により異なることもあるので、その場に応じて使い分けることが必要です。
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