先週行く予定だったアルバルダ庭園に行ってきた。往きは、電車でここから2駅6分乗車あとラ・シャラ La Xara 駅で降りた。電車の往復切符は前回車内自動販売機でてこずったが、今回はうまくできた。クレジットカードのタッチ操作の時に、ピッっ鳴った後2,3秒待って「認識が完了しました」と言うような感じの表示が出てから機械から離さなければならないところ、いままでは直後に離していたから出来なかったことが分かった。
出発直後は路面電車。
ここからは庭園までは歩いて30分の予定だった。GoogleMap君が正しく誘導してくれるはずだった。ところが駅からすぐの道がない。
GoogleMapに聞いても道なき道を教えてくれる。相当遠回りをした。何せ道を歩いている人がいない。自動車やサイクリングの人が時折り通り過ぎていくが、止めてまでは聞きにくい。
GoogleMapが行き止まりの道を教えてくれること3回、やっと地元の人らしき人を見つけて聞くとそんな庭園は知らないと言う。その人の友人が近くに住んでいるというので50mほどではあるが僕を連れて行ってくれて、聞いてくれた。そのひとの友人夫婦が家から出てきてくれて、3人で話している。
えええええ? 一言も理解できない。どうやら3人はカスティジャーノ(スペイン語ではあるがスペイン語の基本となるマドリッド周辺の言葉、と言う意味だと思う。日本でいえばNHK語ともいうべきものかな?それとも東京弁?)ではなくバレンシア語で話しているようだった。
何とか行くべき道はわかり、予定の30分の2倍の1時間余を要してようやく到着。入場料がいるのでいつものように「ペンショニスタ(高齢者/年金生活者)」と窓口で言ったら「ここでは割引料金はありません。大人はみな同じ料金で9€(1,440円)です」と言われた。
食事リストを見せてもらってその中から選ぶ。普通よくあるのは「メニュー」と言うもの。こちらスペインでは「メニュー」いうのは一般的に前菜・メイン・デザート・飲み物がセットになっている簡易フルコースのこと。「メニュー」を頼んだらこれを頼むことになるので、日本の「メニュー」をお願いするときは「ラ・カルタ La Carta」と言わなければならないことに特に注意!このレストランではー----
前菜;サラダ、スープ、タパから一品
メイン;ラム、ポーク、チキンから一品
デザート;フルーツ、アイス、クリームキャラメルから一品
パンなど;パン、水、ワインから一品
スペインのこのメニュー、選ぶのが簡単なので、よく利用する。お得で安い。このレストランでもやっているが土日以外と書いてあった。16.50€だからかなり安い。きょうは土曜なのでダメ、残念。
飲み物をまず注文。ビール大。400cc。4.25€(680円)
メインはお薦めを聞いてこれを注文。23.Rodaballo a la Plancha これが何かわからなかったけど。21€(3,360円)(ま、いいや、と)来たらヒラメのようだったけど何か違う、ひどく脂っこい。家に帰って来てから辞書で調べたらカレイだった。当たりはずれがあるのは仕方がない。
口の中をサラッとさせるのに白ワインを注文。2.50€(400円)
勘定を頼むと計37.25€(5,960円)。最後にサービスでチュピートとしてリモン・チェロをサービス。リモン・チェロが何かはまだ調べていない。イタリア発祥のものらしい。
帰りもGoogleMapに道なき道を教えられその通りに行くと、今度は比較的近道で鉄道駅に到着。
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