必ずしも串に刺しているわけではないが、一口または二口で食べられるくらいの少量の料理を小皿に盛って出すのがピンチョ。スペイン全土に広まって有名だが、その発祥地がここサン・セバスティアン。
そのピンチョの「お祭り?」が開催中。題して「第5回KELERピンチョ週間」。
6月3日~12日
ピンチョ4皿とKELERビール2本のセットで10ユーロ(€)=1,250円ほど。
ビールメーカーとバルがコラボして開催しているんだろう。
今日9日の学校のActividad(英語でActivity、課外活動とでも言うのだろうか)は、近くのウルグル山に登って、そのあとピンチョを楽しもうという計画。山といっても、2時間もあればゆっくりと登山・下山ができるハイキングだ。そしてひと汗かいた後ピンチョとビールを楽しもう、ということだ。いくつかある繁華街のうちのグロスGROS地区の30の店がこれに参加している。
7時過ぎに行ったがこの店は7時30分開店と言う事で別の店で時間をつぶすことになった。いくつかの店では「PINTXOピンチョ+POTE飲み物 2€(250円)」というのをやっている。これを5セット頼むと、ピンチョが5種類、飲み物が5杯、会計は10€で、ピンチョ祭り参加店の「10€でピンチョ4皿とビール330ml2本」より良さそうなものだが中身の違いもあるのだろうか。ここで30、40分ほどつぶした。
そしてお祭りに参加している先ほど行った店TXARTELAへ戻った。店名はバスク語で、なんと読むのか聞き忘れた。たぶんチャルテラだろう。
1番から順番に出てくる |
このビール2本とピンチョ4皿がセットになっている。 |
パンの上にホイップチーズ、その上にアンチョビとクルミ |
クルマエビのフレッシュサラダ |
オリーブオイルかけ、パプリカふりかけのタコ |
ベーコンとトマトのミニボカディージョ |
帰るころにはものすごい人。
そして、ほかの通りも人でいっぱい、夜9時を過ぎているのにこの明るさ。
ところで、「ピンチョス」と「ピンチョ」、どちらでも良いようなのだが、複数形と単数形の違いで、こちらのパンフレットにはバスク語ではPINTXOと書いてあるのでここでは「ピンチョ」に統一した。
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