2016年6月22日水曜日

アメリカからの3人家族はベジタリアンだった

6/21(火)記

6月8日水曜日の夜、彼らと一緒に夕食をするのが2回目。食卓に座ったのが4人。大量の野菜(名前不明とジャガイモを煮たものがどっさり)と目玉焼き3個と薄い小さいハムステーキが4枚。
 
野菜煮とハムステーキは4人分としてはOKだ。だが目玉焼きが3つでは1人分足りない。
アメリカ人の3人は野菜煮と目玉焼きをさっさっと取った。あれ?僕の目玉焼きがないぞ、と思った。と同時にハムステーキに彼らは手を付けない。
 
「僕の目玉焼きはないの?」と聞かず「どうしてハムステーキをとらないの?」と声をかけた。この聞き方に微妙なニュアンスがあるところだ。
 
そしたら、返ってきた答えが「私たち3人ともベジタリアンですの」。さらに聞くと卵、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターはOKだそうだ。朝食ではこの家ではベーコンなどは出ないのでわからなかった。
 
そうか、ここで気が付いたが、最近出してくれるトーストサンドの中身だが、チーズとハムが入っていたのに、彼らが来てからハムなしのチーズだけになっていた。そういう事だったのか。
 
この後の夕食にもベジタリアンの影響が出るのか、出ないのか。野菜が多いのは歓迎だが、野菜ばっかりはごめんこうむりたい。
 
そして少し前、19日の朝のこと。セニョーラが今晩の食事は「パエージャ」ですよと言ってくれた。さて、ここで問題。僕とベジタリアンの3人の分はどうするんだろう。心配していた結果がこれ。僕のパエージャにはエビやら貝やらイカやらが入っている。それを横目に、彼らはどんな気分で野菜しか入っていないパエージャを食べているんだろう。
 
エビ、イカ、ムール貝、がたっぷり入った僕用のパエージャ

ベジタリアン3人用の野菜だけのパエージャ


キノコとジャガイモとタマネギと卵の炒め物。これは4人用。
 
そしてその次の夕食。今度は動物性たんぱく質が全くない。うっ? 卵があるか? でもこれって相当きついなあ! ベジタリアンでない僕には。
 
その後のメニューは次のようなもので、一人で食べている時と違って自由に写真を撮るのも少し気が引けるので写真の数が一気に少なくなってしまった。
 
この日この家に来て初めてちょっと手のかかった料理かな、
と思わせるのが出てきた。パエージャはこの料理のずっと
後の日の料理だ。アメリカ人3人が来て初めての日だ。どこに
手が掛かっているかと言えば、ゆで卵の黄身をくりぬいて
そこにマヨネーズなどを混ぜたものを白身の中に入れている。
これで4人分。
ある日のメニュー。スープとトマトサラダと左上のが僕専用の肉。
6/21 僕専用夕食
 

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