2016年6月12日日曜日

ひとつレベルの低いクラスに行かせてください

6月11日(土)
 
早々と1週間が過ぎた。毎日毎日「このクラスのレベルは僕のレベルより高いなぁ」と思いながら何とか踏みとどまって続けてきた。
 
しかし、第1週目の最終日の金曜日の授業で踏ん切りがついた。「睡眠」がテーマだったのだが、難しい単語や言い回しが出てきてついていけない。例えば、悪夢とか不眠症とか夢遊病者とか眼の下の隈とか。そんな単語、日常で使わないことはないがそれよりもはるかにやさしい単語すら覚えてないのにこんな事に時間を割いていては時間がもったいない。
 
言い回しになるとさらにグレードアップして、例えば「へそが茶を沸かす」とはどんな意味かとか、「光陰矢の如し」を使って会話の例文を作りなさいとか言うレベル。
 
帰る間際に事務所に相談に行った。ひとつレベルの低いクラスに変えてほしい、と。もちろん僕が今のクラスになったのは、そのレベルが適当だろうと最初の日の筆記テストと面接の会話から判断したんだろうけど。
 
すぐOKが出て次の月曜日からは下のクラスに行く。どんな授業内容が待っているんだろうか。

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