2011.2.4 (金) 午後
この日の午後、友人が働いていたという日本食レストランを訪ねていった。そこの料理長が僕の“友人の友人”というわけだ。
「どん底」はMADRID市内ではかなり評判の良い店で、客のほとんどは地元の人。旅のガイドブックにも載っている。寿司、幕の内、とんかつ定食などなど、職人が腕をふるって客に出す。海外で日本食を食べるとなると、たいてい財布の中身を気にしなければならないが、この店ではそういうことはない。
昼はその料理長の奥様にプラド美術館をガイドしていただいた。彼女はMADRIDでガイド兼通訳をしている。プロのガイドが僕一人のためにトレドの名品を丁寧に説明してくれる。この上ない贅沢だ。歴史・美術音痴の私相手に、さぞガイドのし甲斐がなかったことと、ここで改めてお詫びいたします。
夜は夜で、舌のプロがシェリー酒の名店や、味の名店を何軒も案内していただいた。酒をたしなむようになって以来、初めて酒に足を取られる失態を演じてしまいました。おいしくて、楽しくて、うれしくて・・・・・
シェリー酒をたくさんいただく |
翌日はもうMADRIDを離れる予定。
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