2012年6月27日水曜日

「フワッと」した お好み焼き

今日の昼はお好み焼きに挑戦だ。我が家のお好み焼きは、いつもプランターで出来る自然薯をたっぷり入れているので、良く言えば「結構しっとりしている」と言うことになるし、悪く言えば「ベチャとしている」。

よく「フワッとしていて・・・」などという言い方が、お好み焼きの美味しさの表現に使われている。

そこで、今回はネットのレシピを忠実に守ってやってみることにする。
  小麦粉                                                  20g
                                                            50cc
                                                             1個
  かつおだし                                           5g
  長いも(すりおろし)           100g
    心配はひとつ。この長いも。我が家の冷蔵庫になかったので自然薯で代用。
  きゃべつ(粗みじん切り)   100g
    2、3日前に「コールスロー」と書いた袋入り細切りきゃべつを買った。
  豚ばら肉                                              50g
 これは冷凍シーフードミックスで代用。こっちのほうが上等だ。
  お好みソース・ マヨネーズ  ・  かつおぶし・サラダ油        適量
 
 

昨晩、全ての材料が完璧に揃っていることを確認しておいた。指示とうり、かき混ぜ、ミックスし、焼いた。結果は?

完璧に・・・・・・・・ダメ。


多分自然薯のせいだ。フワフワどころか、ベチャベチャだ。いつも我が家で作っていたのは5-6人前で自然薯を100から200gくらい入れていた感じで、けっこうベチャっとしていたのなのだが、今回は1人前で100g。量から見ると、当然の事か。自然薯じゃダメで長いも必須と言うわけか?

長いもがあるときに再挑戦してみよう!


2012年6月26日火曜日

居酒屋 フィリピン

先日、夜の居酒屋メニューを食べて飲んだときには、店の名前を確認するのを忘れていたが、その名もずばり、「居酒屋フィリピン」。場所は高槻市役所から北に200mほど行った右手にある。


明るいママさんが迎えてくれた。カウンターが有って10席ほど。


ランチ時間は12:00から13:30まで。ワンコイン(500円)定食を食べてきた。量は多くないが、僕には十分。美味しかった。



7月22日には市役所の15階にある中華レストランで、ディナーショー(?)をやるとか。ママさんとその娘さんは歌手らしく、歌うらしい。他に誰か出るのか彼女たち二人だけか? 中華料理フルコースとショーで6,000円。チラシをもらって来なかったので詳細は不明。

6,000円は、僕ら庶民には何かのイベント、たとえば誕生会とか父の日母の日なんかの理由付けがないとちょっと頑張らないと出せない額だなあ。 

2012年6月24日日曜日

応急手当講習――心臓マッサージとAED使用

町内会の回覧板で応急手当講習をする、というお知らせが来たので登録をしておいた。今日がその講習日で、小さな子供を持っていると思われる年代のお母さんから僕ほどの年代の方まで30人ほどが近くの集会所で講習を受けた。

先ず心臓マッサージ。ここでひとつ驚いた。押す位置だが、心臓を押すのだから左胸と思っていたのだが、そうではなかった。心臓は胸の真ん中にあるそうだ。今の今まで知らなかった。ドキドキとしているのがわかりやすい部分が少し左に寄っているので「左」と思われているが、全体としては
心臓は胸の中央にある
のだと言う。

「心臓マッサージを30回、人工呼吸を2回」のサイクルを繰り返す。マッサージは結構強い力が必要だ。

二つ目の驚きは、心臓マッサージは止まった心臓に刺激を与えて心臓を再び動かすためのものだと思っていたら、そうではなかった。心臓の代わりに外から
ドキドキさせて血を全身にまわしてやる
ためだそうだ。

三つ目の驚きは、専門家ではない一般人向けの最新のやり方は、「人工呼吸は従来ほど重視しない」と言うことだった。人工呼吸を躊躇するときは
心臓マッサージだけでもOK
ということだ。

一人一人実習をして、次はAED(自動体外式除細動器)の使い方の講習。最近はAEDがたくさん設置されていてあちこちでよく見かける。どこにあるかまでは頭に入っていないので、この機会に覚えておくことにしよう。

使い方は簡単。音声で指示してくれるし、指示通りやらないと何回も繰り返してくれる。

3時間の講習はあっという間に終わった。多分、実際に手当てが必要な場面に直面したときには何も出来ないのではないかなと思うので、講習を何度も受けて慣れる必要があるのだろう。

修了証書はこんなのだ。

2012年6月23日土曜日

妻の1人留学は、あと1週間

妻の「ハワイ、英語とウクレレのおけいこ留学」もあと1週間になった。この間に男の一人料理も少しは出来るように、と思ったのだが何せ料理をやったことがないので進まない。気が進まない、のもあるのかな? 材料を作るのは好きなんだが。

春になり、家のプランターで野菜が出来てくる。大根、タマネギ、小松菜、ホウレンソウ、タマネギ、キュウリ、ジャガイモ、ナスビ、シシトウ、トマト、ラディッシュ。

これらを上手に使うのは「料理幼稚園生」の僕にはとても難しい。

例によって、ネットで「ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、レシピ」などと入れて検索するといろいろ出てきた。「鶏の手羽先」を使うレシピがたくさん出てきたように思ったので、昨日のうちにスーパーで仕入れておいた。

きょうは「ワタミの宅食」はない。月-金しかない。

ハーモニカとトランペットの練習を終えて7時(19時)に「さて、今日は何を食べようかな?」ということになった。近くのスーパーで弁当を買ってきてもよいのだが、せっかく昨日仕入れた「鶏の手羽先」があるので自分で作った。


イヤー、難しかったなあ。でもスープの味は結構うまくいってる。

調味料らしきものは、こんなものだ。

 しょうが  少々
 ニンニク  少々
 砂糖    少々
 醤油    いっぱい
 みりん     いっぱい
 日本酒   いっぱい

それぞれの量は無茶苦茶「いい加減」

1時間かかって8時、ビールを出して夕食開始。いただきま~す!
 
大根はまだちょっと硬いかな? 人参は好き嫌いも有るんだろうけど余り美味しくない。じゃがいも、タマネギは美味しい。手羽先は結構いい感じ。スープは?これは上出来。

1回では食べきれない量になったので、残りはまた明日に。

2012年6月22日金曜日

持ち帰りおもちゃの修理

たかつきおもちゃ病院の6月度の盛況ぶりと、6個のおもちゃを修理のために持ち帰ったことを前に書いた。

作業は全体に相当難儀だった。どんなことをやってるかを知って頂くために少しだけ詳しく報告したい。全て、電池を使ったおもちゃだったが、ICの内部が故障した、と言ったのはなく、全て電気回路の初歩的な不良で、大体は僕でも何とかなる範囲のものだった。

1.アンパンマンピアノ



音が出ないと言うことで内部を見たら電子基板の接触不良と言うところまではわかったが、それ以上触ると故障の状態が悪化すると思われたので、ベテランドクターにSOS。これは僕の修理可能レベルを超えていた。相当の手間がかかったそうだが無事修理完了と連絡を頂いた。

2.仮面ライダー変身ベルト


前月に一度修理したものだが、音が鳴らなくなったとのことで再修理の依頼があった。。前に修理して頂いた上記のベテランドクターにバトンタッチ。ヒューズ切れだった、と言うことで原因が簡単だったため修理も難しくなかった様子。

そして、ここからの4つが僕が修理をしたもの。

3.アンパンマン自動車


症状: 動かない。
治療: 調べるとバッテリーが完全放電していて充電できない状態になっていた。乾電池で動くようにして欲しい、と言うことだったので電池ボックスを買ってきて線をつなぎ替えて試運転OKで修理完了。他に、ふた固定のビス交換。

4.プラレール



症状: 動かない。
治療: 調べると電池から出ている線、車両間をつなぐ線が全て切れていた。新しい線に交換して修理完了。

5.あいうえおトミカ


症状: 音が鳴らない。
治療: 電池の液漏れのため接点にさびが発生して接触不良になっていた。磨いただけで正常になった。

6.アンパンマン太鼓



症状: 音が鳴らない。
治療: 電池ボックスから基板につながる線のハンダ付けが外れていたので再ハンダ付けで修理完了。その他、プラスチック部品が割れていたので、ホットメルトで接着修理。

大体こんなことで、電池で動くおもちゃの故障の原因は電池切れ、接触不良、断線がほとんど、と言うことがわかってきた。

2012年6月21日木曜日

無免許運転と危険運転致死傷罪

LED照明、消費税込み価格の表記、に続いて社会的な問題をもう一つ。危険運転致死傷罪(きけんうんてんちししょうざい)が話題になっている。

ひとつはアルコールと危険運転致死傷罪の関係。
もうひとつは無免許運転と危険運転致死傷罪の関係。

前者の方は別の日にまた書いてみるが、今日は後者の無免許運転との関係について書いてみる。ニュースソースは主としてネットとテレビと毎日新聞。

今日21日の毎日新聞朝刊の9面「記者の目」にも書いてあった。今年4月に無免許運転の少年が暴走事故を起こして10人が死傷した事件のことだ。

たまたま(こんなので“たまたま”という言い方は当たらないと思うが)初めて無免許運転をしていて事故を起こしたら、運転が出来ないほど下手だったから運転して事故を起こしたので危険運転致死傷罪の適用

今回のように、悪質な無免許運転を繰り返しその間に運転がうまくなってしまって「正常な運転が出来る技量が身についてしまった」ので危険運転致死傷罪の適用は出来ない

こんな矛盾はあってはならない。無免許運転と言っても、
● 一度も運転免許を取ったことがない
● 免許停止中
● 事故や違反などで免許取り消しになった
など色々ある。

どれが一番悪質か? 一度も運転免許を取ったことがない人が運転するのが一番だろう。他の二つは、過去の罪に対して処罰を受けている最中、と言うだけで、運転の技量については一応運転免許試験の洗礼を受けているわけだから問題は少ないだろう。

亡くなられた方のお父さんがこう語っておられたと言う。
「これまでも被害者の苦しみの中で法律は改正されてきた。今回その役割が僕たちに回ってきたのなら、奪われた命のためになんとしても法改正してみせる」

同じような事故が繰り返し起きている。同じ議論が繰り返しされている。無免許運転の結果の「事故」は「事故」じゃなくて「事件」だ。

殺人「事件」とかひき逃げ「事件」とか、言いますよね。無免許運転「事件」だと思うのですが。

2012年6月20日水曜日

消費税: 税込価格と税抜き価格の表示(2)

16日のブログで、回転すしチェーン店とファミレスチェーン店に価格表示に異議あり、とメールしたことを書いた。

その回答が来た。回転すしチェーン店からは17日の午後に、そしてファミレスチェーン店からは18日の夕方に届いた。

寿司チェーン店からは、当局から是正指導を受けたら検討すると言う内容。自分たちは何ら間違いを犯していない、と言う内容だった。

ファミレスチェーン店のほうは、次回のメニュー改訂時に向けて善処します、と言う若干前向きであり悪くはないが、いつどんな風になるのかの約束はなかった。「次回に向けて」「善処」だから、政治家がよく使う、「総論賛成、各論反対」とか「・・・・・・」とかに似てるなあ。

う~んん!!「・・・・」が出てこない。「言語明瞭、意味不明」だったかなあ???

さて、次の一手は?

2012年6月18日月曜日

階段を「一段おき」で駆け上がる

1階から3階へ、と言う位だったら出来るだけエスカレーターやエレベーターを使わないようにしている。さらに言うと、トントントンと駆け上がるか、「1段おき」に駆け上がる、と言うのを実行するようにしている。

まだまだ出来るように思うのだが、65歳の直前の今(今年の8月で65歳)、もうそろそろ「一段おき」と言うのはやめようかと思ってる。まだ蹴つまづいた事もないし倒れたこともないが、もしそんな事になったら「ええ歳して・・・」なんて眼で見られるのも恥ずかしいし。

幸いにして、身長175cm(1cmくらい縮んでいるかもしれない)、体重68-71kgの体型はここ2、30年以上変わってないので、まだまだ「一段おき」の実行は不可能ではないと思うが、「歳相応のふるまい」と言うのも大事かな、と「一段おき」からの卒業を考えている。

2012年6月17日日曜日

地元のフィリピン料理店


今日の夕食は「ワタミの宅食」がない日曜日なので何か考えなければならない。

どうしようかな?

朝から、第15回 門真市吹奏楽フェスティバルの演奏会の出演で忙しかった。演奏したのは午後でそれも15分ほど。出来は?と聞かれると「僕自身は、ぜんぜん」と答えるしかない。プログラムは、

 市民のためのファンファーレ 作曲:コープランド
② 吹奏楽のための第2組曲より「ダーガソンによる幻想曲」 作曲:ホルスト
③ 星条旗よ永遠なれ 作曲:スーザ


昨日の練習のときに指導の先生がおっしゃった。プロでも練習以上のことはできない、舞台は宿題を見つけに行くところで次回のために勉強するところだ、と。

演奏会を終えて、これが痛く身にしみる。

「ひとり反省会兼打ち上げ会」が良かろうと、自転車で家を出た。飲み屋さん、食堂などのチェーン店がいっぱいあるが、何か面白くない。ふらふら、キョロキョロとしながら7時過ぎでまだ薄明かりの通りを進むと「フィリピン料理」と書いた店が眼に留まった。4ヶ月前に英語留学したフィリピンだ。

懐かしくなって入ってみた。フィリピン人のママさんが料理を作っていた。フィリピンに行ったときにも思ったのだが、フィリピン料理は日本人の口に合う。余り辛いのはないし、辛すぎると思うのはここでは日本人に合わせて辛さを控え目にしているとか。

フィリピンで食べたときに頭に残っていて聞き覚えのあるのを何品か注文した。みんな美味しい。ビールの値段は普通だが、料理はそんなに高くない。350円とか500円とか。満満腹、満足だ。

店に「sisig」と書いた缶詰が置いてあった。フィリピンで食べた料理の中でも酒のアテにぴったりのきわめて美味しいヤツだ。1缶買った。ママは「あまり美味しくないよ」と、正直だ。タマネギを適当に切って加えると美味しくなるよ、とのご託宣も。これは何日か後の食事の一品になりそうだ。


昼はランチをやっていて、ワンコイン(500円)のもあるとか。次は昼に行ってみよう。場所は?店名は? ――忘れたので昼に行ったときに確かめることにする。3ヶ月前にオープンしたばかりだそうで、Googleマップのストリートビューを見ると以前の店が写っている。

2012年6月16日土曜日

消費税: 税込価格と税抜き価格の表示


いま、消費税増税の論議がされている。それで、消費税に関することで僕がかねがね気になっている事があるので、昨日行動を起こしてみた。

どういう事か、と言うと、先ず下の写真を見て頂きたい。

6月15日の朝刊、一面全面のカラー広告。
どう見ても、黄色の安い値段を強調したいと言う意図が見える。

総額表示(税込みの額を表示すること)と税抜き価格の表示についての疑問だ。

消費税制度がスタートした時にいろいろ調べた事があった。大体こういう事だったように思う。

1.総額(税込価格)を表示しなければいけない。
2.税抜き価格を書いても良いが、字の大きさや色が総額(税込価格)よりも目立ってはいけない。
3.ただし、これは努力目標のようなものである。指示とうりにしなければ違法だと言う見解もある。
4.公正取引委員会、財務省、国税庁のホームページにこれに関する指針のようなものがあるが、それぞれニュアンスが違い、判りにくい。
5.違反しても罰則規定はない。(そもそも、何が違反なのかわかりにくい点もある)

さて、この広告、税抜きの安い価格のほうが目立ちやすい黄色で書かれていて、値段の高い総額価格(税込価格)がカッコ内に書かれたりしている。6月15日の朝刊で一面全面カラー広告をしていた回転すしチェーン店のものだ。

先ず何をしたかというと、「市立消費生活センター」と言うところに行って、考えを聞いてみた。そこではそんなに専門的なことはわからない、と言うことで、大阪国税局に電話で問い合わせをして下さった。

大阪国税局では、これは地域でチェックするものだからと茨木税務署に電話を回してくれた。ここでは、この広告の本社(本部)は堺市だから堺税務署に聞いて欲しいとの事で、市立消費生活センターが堺税務署に電話をかけて下さった。

結果は? こちらが引き合いに出した新聞が手元にないからはっきりと言えない、同じ大きさで両方の価格が書いてあったら問題ないのではないか、という“あいまい”回答であった。

もうひとつスッキリしない気持ちで自転車をこぎこぎ家に帰る途中、こんな表示を見かけた。実際に支払う額のほうが著しく小さい。これは明らかにおかしい。

これは100均ショップ。

よく見たら、レジでは943円払わねばならない、
と言うことは分かる。

このノボリ、遠くからじゃ税込み¥1,048と言うのは読めない。

とりあえずこの新聞広告を出した上の回転寿司チェーン会社のホームページと、下の999円の表示をしているファミレスチェーン店のホームページのお問い合わせ(ご意見お伺い)のページから、両社の価格表示の考え方をお聞きしたいとメールを出した。15日深夜のことだ。何と言って来るか楽しみだ。



2012年6月15日金曜日

ついに、10,000 PV 突破

今日、朝起きてブログを見たらついに10,000PVを越して10,007になっていた。このブログをスタートさせたのが2011年1月1日。それから丁度1年半。ほとんど積極的な宣伝もせず、知り合いに「良かったら読んでください」という程度の紹介だけだった。


ちなみにPVと言うのはPageView(ページ・ビュー)の略。ある人が3ページのプログを見たとすると3PV、とカウントされる。

世の中には、何十万PVとか何百万PVというブログやホームページは普通にたくさんあるので、僕の10,000PVというのはほんの微々たるものだが、それでも十分ブログを書くに当たっての励みになる。

僕にとっては、日記代わりということもあるし、頭の整理・回転の訓練にもなる。たまには、読んで頂いている方への情報提供という事も考えて書いている。

今年に入ってフィリピン留学した時位からPVが増え出し、月間1,000PV前後が続いている。何人ぐらいの方が読んで下さっているんだろうか。もちろん日本がほとんどだろうけど、スペインやフィリピンで知り合った方やそれらの方の旅行先だったり、と言うことだろうか。

そんなわけで、ブログの統計資料を見た。こんな風になっている。日本のほか、アメリカ、スペイン、フィリピン、など。

  日本     8,183
  フィリピン    638
  スペイン     317
  アメリカ     287
  ロシア      208
  ドイツ       71
  マレーシア     53
  フランス      46
  イギリス      40
  台湾        19
  その他      145    計10,007

皆さんありがとうございます。どれからも出来るだけ永く、少しずつでも発信し続けて行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2012年6月14日木曜日

LEDの暗さの問題

昨日、白熱電球と電球型蛍光灯とL電球型LEDについて少し書いたが、今日はからずも、この件についての記事が毎日新聞のネットの配信として挙がっているのを見つけた。曰く、

<LED電球>明るさが表示より不足 12社に措置命令

毎日新聞 6月14日(木)20時20分配信
 消費者庁は14日、LED(発光ダイオード)電球の明るさが表示より不足していたとして、販売した12社に対し、景品表示法に基づき再発防止を求める措置命令を出した。

消費者庁によると、パッケージに「白熱電球60ワット相当の明るさ」などと記しながら、光の総量が表示の約31~87%しかなかった。LED電球は下向きに照らすため、天井埋め込み式で表示通りの明るさを感じることがあるが、部屋全体を照らす際は暗くなるという。

12社はアガスタ、オーム電機、グリーンハウス、恵安、光波、セントレードM.E.、タキオン、リーダーメディアテクノ(以上東京都)、エコリカ、コーナン商事(大阪府)、エディオン(広島市)、スリー・アールシステム(福岡市)。各社は既に、用途に応じた光量を表示するなど改善したという。

全国の消費生活センターには「LED電球に換えたら暗くなった」という相談が過去2年間で25件寄せられた。LED電球は節電対策として利用が高まっている。【大迫麻記子】

まさにこれが、明るさの単位で「lm=ルーメン」と「lx=ルックス」の違いを混同して、悪く言えば混同させて消費者をだましていたわけだ。

「60W相当の明るさ」と書いてあれば皆同じ明るさ、と思うのが普通だろう。でも実際は違ってたわけだ。。こんな細かいことまで普通、気にしないと思うので非常に難しい問題で有るとは思う。

2012年6月13日水曜日

白熱電球、蛍光灯、LED

今年の省エネは本気で取り組まなくては大変なことになる。昨日12日の政府記者会見で、小売業者などに白熱電球の販売自粛とLEDへの切り替えを求める、との新聞報道を見た。今日の夜9時のNHKニュースでもやっていた。

我が家ではもう何年も前からほとんどの照明は蛍光灯に替わっている。替わっていないのは、防犯用の限られた時間しか点灯しない器具や、スペースの関係で白熱電球しか使えないものだけだ。。

そして今日、ためしにLED電球もホームセンターで一個買ってみた。

いったい、白熱電球を使わないことでどれくらいの省エネ、すなわち電気代が安く出来るのか。試算してみた。計算の基礎となる条件は次の通り。

60W電球(電球型)、全て中国製。
電球と蛍光灯は日本メーカーブランド、LEDはホームセンタープランド。
1日5時間使用。
値段は特別バーゲンで買ったのもあるので参考に。
電気代は1kWhに付き25円とする(一般家庭や小さな商店などはこれくらいが普通)。
商品はメーカーなどにより色々違うから僕の手元にあるもので計算。

2ヶ月間毎日使った時と8ヶ月間毎日使った時の器具代と電気代の合計額が下の右端の額の通りだ。赤字の額にご注目!


蛍光灯だとたったの2ヶ月、LEDでも8ヶ月使えば元が取れる計算だ。今日のNHKのニュースでは、「LEDだと2年使えば元が取れる」と言っていたがそんなに長くかからない。毎日もっと長い時間使う条件ならもっと早く元が取れる。

LEDはまだまだ改良の余地があるし、値段も下がってくると思うので、今急いで買う必要はないと思うが、少なくとも蛍光灯に替えるのは絶対必要だと思う。

このブログを読んでいただいたご家庭の皆さん、すぐに蛍光灯かLEDに替えましょう!
電気代節約と夏の節電対策に非常に有効です。(もっとも、一番節電したい昼から夕方までの時間帯は、家では照明を余り使いませんが)

日本の一流メーカーの蛍光灯・LEDの一般的な価格は、この2倍くらいする。その代わり、細かいところの性能の差や安心感などがあるのは確かだ。

左が蛍光灯、右がLED。
白熱電球  
あの有名なエジソンが発明したフィラメントのある昔からの電球、と書こうとしてネットを見ると、どうも発明したのはエジソンではないかもしれない、という記述も見つかった。いずれにしても、1879年に白熱電球の原型が出来たということなので、今年で133年になる。今日までよく頑張ってくれたものだ。一部を除き、日本のメーカーはもう既に生産していない。

蛍光灯  
昔よく言ったものだ、「あの人、蛍光灯!」などと。スイッチを入れてから明るくなるまでに、パッパッパッ、という時間があってすぐに点灯しない、反応が遅い人、という意味だ。これも、いまや死語に近い。青く小さくパッパッパッと光るグローランプというのは新しい器具には付いていない。スイッチ・オンですぐに光る。ただ、電球型の蛍光灯はすぐには光っても明るさが足りず、周囲温度の低い冬など、まともな明るさになるのに30秒位かかる、というのが多い。

LED  
今、大流行の最新照明器具。値段が非常に高いし、よく使う電球型のものは電気屋さんでは60W型までしかない。それに、光が広がる範囲が電球型蛍光灯と異なり、限定されたものが多く、同じ60W型と言っても実際は暗い。まだ発展途上だ。出始めたときから比べると急速に改良されているとは思うが。
最近は60W型と言ってもこの暗さで誤解(即ち、「暗い」というクレーム)が生じるためか、言い方を変えていて、全光束(ゼンコウソク)○○○lm(ルーメン)という表示に変わってきている。明るさの単位でlx(ルックス)というのもあるがちょっと違う。詳しくは、ネットか何かで勉強してください。

2012年6月12日火曜日

またまた、作ってしまった

外は雨、昼ごはんをどうしようかな?と思ったんだが、傘を差して弁当を買いに行くのも面倒だし、同じ“面倒”なら作ろうかと思ってしまった。

材料は袋入り長崎チャーメンと具材。


昨日のうちに買っていたコマ切り「8品目野菜」
転がっていたタマネギと最後のスナップえんどう
ブラックタイガー海老
赤ラディッシュと酸性土のため成長不良に陥ったほうれん草
豚肉
残りコンニャク

出来ました。具材が2人分くらいあったのか、大盛りたっぷり。味付けは袋入りのセットになっている粉で完璧。

2012年6月11日月曜日

冷蔵庫とプランターの整理


妻が「(お遊び)ハワイ留学」に行って2週間以上が過ぎた。結構色んな事を楽しんでいる様子。昨日など、公演中の河内屋菊水丸さんをたまたま見かけて、「どうぞどうぞ!よかったらどうぞ!」などといわれてツーショット写真をパチリ、何てことも経験したとか。

僕も、相当昔にハワイに行ったことはあるが、何しろ仕事で行ったので色んな楽しみを経験している余裕はなかった。

留守宅の日本では、僕ひとりマイペースでやっている。昨日日曜日の夕食、「ワタミの宅食」がない日なので晩御飯は何かを作ってやろうと考えた。外に食べに行くのもちょっと面倒に思ったので。

前日土曜日の夕食は、ある「お食事会」でイタリアンを食べたので今日はちょっと経費控え目で、と言う理由もある。

冷蔵庫には、賞味期限切れ寸前とか期限切れのものがいくつかあった。家のベランダのプランターにも「早く食べて欲しい」と言ってる野菜がいくつかなっている。


ネットで食材を検索するとレシピがいくつも出てくる。手軽なのは炒め物だが、煮物にも挑戦することにした。で、昨晩のメニューはこんなものだった。


煮物: 調味料は手元にあるものみんな、適当に入れて30分ほどグツグツ煮た。だし醤油、砂糖、みりん、酒、醤油、一味。そこそこの味だった。
 コンニャクのサイコロ切り  薄揚げ  小松菜  ししとう

卵焼き: 砂糖をちょっとだけ入れてみた。ケチャップの赤色もいいでしょ?
 卵2個  刻みネギ  ケチャップ

炒め豚: 分厚い生の豚肉だと思って冷凍庫から出して解凍したらどうもスライス焼き豚だったようだ。ベーコンのような感じになって、それはそれで美味しかった。
 焼き豚  スナップえんどう

2012年6月10日日曜日

グリーンカーテンで省エネ

省エネ対策でゴーヤが大流行だが、グリーンカーテンはゴーヤだけではない、朝顔でもよいしキュウリでもよい。
 
葉が大きくてたくさんある、と言う事は水分の発散が多いと言う事だから、水不足には気をつけなくはいけない。鉢やプランターでは特にそうだ。というわけで、今年はホームセンターで見つけた、ちょっと値の高いプランターにすることにした。

土が40ℓ入り、底に水を貯めておき数日なら水遣りを欠かしても大丈夫、という触れ込みのを3個仕入れた。

買っておいた1.8mx3.6mのネットを3階のベランダの手すりからロープを下ろして張った。2階の窓の下まで届く高さだ。これで準備は完璧。ただ、張ったのが西向きの壁なので、そんなにうまく、びっしりと葉が茂ってくれるんだろうか。

このプランターに、欲張ったものだが、ゴーヤと四角豆とインゲン豆の3種類を植えることにした。

ゴーヤ 

これもまた欲張って3種類を植えた。
「純白ゴーヤ」表皮の色が普通のみどりと違って白いのがなるという。
「節なりゴーヤ280」果長280mmにもなるそうだ。
「島ゴーヤ」これは、ふつうアバシゴーヤといって言るもののようだ。

はっきり言って、ゴーヤは僕にとってはそんなに美味しいものではないので、実はたくさん出来ないように摘果して、葉をしっかり育てよう。

四角豆 

毎日新聞に紹介する記事が載っていたので近くの農協で種を買った。ゴーヤと同じくこの四角豆も沖縄ではよく栽培されているそうだ。豆もできるし、花も食べられるし、葉も食べられるし、地中のイモも食べられるので一石五鳥の作物、美味しければなおうれし。

つるありインゲン 

グリーンカーテンにするほど高く伸びていくんだろうか。あわよくば豆も、と思って・・・・・今日のNHKの朝のTVで、うまく作れば2ヶ月間毎日一束のインゲンが採れるとか。そんなにたくさん採れなくてもいいんだけどね。

2012年6月9日土曜日

実のなる木 【その2】

昨日はアケビ、アーモンド、サクランボ、パッションフルーツのことを書いた。今日は下の6種類。
 
ビワ 鉢植え
6-7年目位か。一昨年、数個の実をつけた。今年は7個。今ちょうど黄色くなり始めた。


ブドウ「巨峰」 地植え
植えて15年くらいになる。多いときは70-80房出来た事がこともあったが、昨年、木が芯喰い虫にやられて、今年はそのおかげで実がまったくつかなかった。

ボケ 地植え
6-7年目位か。花も綺麗だが実もなる。例年数個の実が成るが、今年は一個しか見当たらない。ジャムにしたり“梅酒”ならぬ“ボケ酒” というのも作ればよいらしい。僕はどちらも作ったことがない。


ミカン「富有ミカン」 鉢植え
これも7-8年目位か。昨年は花が1個も咲かず、もちろん実がならなかったが、今年は花がたくさん咲いて小さな実がたくさん留まっている。黄色くなるのは冬近くだ。

パチンコ玉ほどの大きさだが、もうミカンの肌をしている。
ラズベリー「インディアンサマー」 鉢植え
今年5年目。実はそのまま食べても美味しいのだが、ジャムが定番か。一度にたくさん熟さないので採れたら冷凍庫に入れ、たまったらジャムを作るつもり。


そっと下に引っ張ると、ポコッと赤い実が取れる。
リンゴ「富士」 地植え
アーモンドと同じく、植えてから20年以上になるが、見事なリンゴがなったのは数年間だけで、ここ数年はさっぱりならない。枝のあちこちが芯喰い虫にやられているようなので思い切って昨年秋に根元からばっさり切った。すると枝どころか幹の真ん中が空洞になっているひどい状態だった。今年春からは切った部分のすぐ下から新芽が出たので、今それを大きくしたらどうかと考えている。その新芽、先ほど測ったら80cmにもなっていた。

リンゴ「姫リンゴ」 鉢植え
鉢植えを買って5年目。富士リンゴの受粉用に買ったのだが、こちらのほうは花もよく咲くし、巨峰ブドウの粒ほどの大きさの小さい実もたくさんなる。実は酸っぱくてとても食べられたものではないが、真っ赤な実が鈴なりに成るので冬の観賞用に良いかもしれない。





2012年6月8日金曜日

実のなる木 【その1】

花もいいが実のほうがもっといい、と言うか、もっと楽しい。

中には、きれいな花が咲き、そのずーっとあとにおいしい実が成るのが楽しい。草花など、何ヶ月も咲いているのもあるが、実のなる木は、花が楽しめて、そのあと実が食べられるようになるまでずーっと、何ヶ月もその成長が楽しめる。

と言うわけで僕の家には今のところ、次のような種類の「実のなる木」がある。

アケビ 「三つ葉アケビ」、「五つ葉アケビ」 鉢植え
近所さんが引越しされたときに鉢植えを戴いた。今年で6-7年目位か。2種類植えないと実が成らないが、2種類戴いた。今年は五つ葉アケビの方しか花が咲かなかった。いまだかつて実が成った事がない。三つ葉アケビに花が咲いたことがあるのかは不明。

アーモンド 地植え
植えたのがいつか定かでないが、多分20年前位だろうと思う。例年なら実が何百個もなるのだが今年は数十個もあるかな? 花も少なかったし、葉がちりちりになってたくさん落ちた。小さな実もたくさん落ちてしまった。

サクランボ「暖地サクランボ」 地植え
いつごろ植えたかはっきりしないが、2000年の記録では初めて100粒ほど実を食べることが出来た、とある。これが5年目だとすると植えたのは1995年と言う事になる。今年は、5月11日のこのブログでも書いたとおり、豊作で2-3000個採れて、この時期の我が家のシンボルツリーになっている。

サクランボ 「佐藤錦」、「ナポレオン」 鉢植え
暖地サクランボは1本でも結実して手軽だが、市場で売っているもっと大きな立派なのが欲しくなったので佐藤錦を買った。ところが、この木は別の品種と一緒に植えないと実が成らないと知って次の年にナポレオンと言う品種も買った。佐藤錦は今年が3年目で花が咲いた。ナポレオンは2年目でまだ花は咲いていない。

パッションフルーツ 「リグラリス」、「エドゥリス赤紫実」 鉢植え
これも、2種類植えないと実が成らない。こんなのがある、ということをホームセンターで知って今年買い求めた。はやりのゴーヤのように葉が生い茂り、日陰を作るのに良いとか。「木」なので来年も使えると言う。フルーツも楽しめるというのでうれしい。
大きめのプランターに2種類を植えた。

今日はここまで。明日はビワ、ブドウ、ボケ、ミカン、ラズベリー、リンゴだ。