2012年6月14日木曜日

LEDの暗さの問題

昨日、白熱電球と電球型蛍光灯とL電球型LEDについて少し書いたが、今日はからずも、この件についての記事が毎日新聞のネットの配信として挙がっているのを見つけた。曰く、

<LED電球>明るさが表示より不足 12社に措置命令

毎日新聞 6月14日(木)20時20分配信
 消費者庁は14日、LED(発光ダイオード)電球の明るさが表示より不足していたとして、販売した12社に対し、景品表示法に基づき再発防止を求める措置命令を出した。

消費者庁によると、パッケージに「白熱電球60ワット相当の明るさ」などと記しながら、光の総量が表示の約31~87%しかなかった。LED電球は下向きに照らすため、天井埋め込み式で表示通りの明るさを感じることがあるが、部屋全体を照らす際は暗くなるという。

12社はアガスタ、オーム電機、グリーンハウス、恵安、光波、セントレードM.E.、タキオン、リーダーメディアテクノ(以上東京都)、エコリカ、コーナン商事(大阪府)、エディオン(広島市)、スリー・アールシステム(福岡市)。各社は既に、用途に応じた光量を表示するなど改善したという。

全国の消費生活センターには「LED電球に換えたら暗くなった」という相談が過去2年間で25件寄せられた。LED電球は節電対策として利用が高まっている。【大迫麻記子】

まさにこれが、明るさの単位で「lm=ルーメン」と「lx=ルックス」の違いを混同して、悪く言えば混同させて消費者をだましていたわけだ。

「60W相当の明るさ」と書いてあれば皆同じ明るさ、と思うのが普通だろう。でも実際は違ってたわけだ。。こんな細かいことまで普通、気にしないと思うので非常に難しい問題で有るとは思う。

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