昨日、学友がテイデ山ツアーに行かない?と誘ってくれた。山頂近くまで行くケーブルカーにも乗れるという。すぐにプランに乗った。計4人になった。
実は、今日火曜日はここの祝日で、学校が休みだ。
テイデ山はスペイン最高峰でスペイン本土(こちらの人はコンチネンタル《大陸》 Continental と言っている)にもこれより高い山はなく、まさしくスペイン最高峰だ。
一昨日の日曜日はひどい風と黄砂だったが、今日は風は殆どなく黄砂も少しマシになり、テイデ山も街から見える。悪くない天候だ。
途中、ガイドが山のケーブルカーの様子を電話で確かめた。ケーブルカーは2,200mの地点から3,500mくらいまで一気に登る。酸素マスクはいらないの?と聞いたら、「えっ?何を聞くの?」と言う感じで「そんなのいらない」と返ってきた。
ただ最悪は、「今日はケーブルカーが運航中止で乗れない」という答え。頂上近くのケーブルカーを降りたところの地面が凍り付いていてとても危険で、観光客の受け入れは無理なのでケーブルカーも運航中止が決定された、とのこと。年に何回かはこんな事がある、と言う。
自然現象なので仕方がない。山の南のふもとに沿って走る道路沿いの観光場所をまわって帰ってきた。
もともと、バスだけの観光は26€(3,250円)、ケーブルカーで上まで行く行程付きはプラス27€(3,380円)だったので、プラス分は返金、という事になった。
まだ今日は時間もある。サンタクルス・デ・テネリフェ(地元に人は短くサンタクルスと言う)でカーニバルの大きなイベントが午後4時からあるとバスのガイドが教えてくれた。サンタクルスはバスでこの学友たちと行こうと決め、待ち合せの時間と場所を決め、13時過ぎに家に帰ってきた。
家には誰もいなかったが、30分ほどしてセニョーラが返ってきて、サンタクルス地元のTV局のニュース番組を見始めた。横で一緒に見ていて、どえらいニュースが飛び込んできた。(今これを書いている最中だ)。
サンタクルスで昨日?今日?イタリアの医者(観光客)がコロナウィルスに感染しているのが発見されて、街はひっくり返っている、と言うニュースだ。
これを聞いて、今からサンタクルスに行く勇気はない。カーニバルを楽しむどころではない。即中止、と決断。取りあえず待ち合わせ場所に行って学友たちにニュースを知らせることにした。それでも行く、という学友たちのために数枚の手持ちのマスクを手にして。
そして今日後刻、日本のニュースをネットで読んでいて、コロナウィルスの患者はサンタクルスじゃなくてテネリフェ・スール(テネリフェ島南部)のコスタ・アデヘ Costa Adeje であることが分かった。
セニョーラに確認したら「その通り」。「テネリフェ市の南部」じゃなく「テネリフェ島の南部」だった。大変だ、嘘情報を学友に伝えてしまった。彼らは果たしてサンタクルス(ここでいうテネリフェ市)に行ったんだろうか。明日学校で大謝りしないといけない。
26日(水)学校で確認したら、結局2人の学友はサンタクルスのカーニバルを見にバスで行ったようだった。学校ではクラスが違うので詳しくは聞いていないが、とりあえず「結果オーライ」でホッ。
そして今日後刻、日本のニュースをネットで読んでいて、コロナウィルスの患者はサンタクルスじゃなくてテネリフェ・スール(テネリフェ島南部)のコスタ・アデヘ Costa Adeje であることが分かった。
セニョーラに確認したら「その通り」。「テネリフェ市の南部」じゃなく「テネリフェ島の南部」だった。大変だ、嘘情報を学友に伝えてしまった。彼らは果たしてサンタクルス(ここでいうテネリフェ市)に行ったんだろうか。明日学校で大謝りしないといけない。
26日(水)学校で確認したら、結局2人の学友はサンタクルスのカーニバルを見にバスで行ったようだった。学校ではクラスが違うので詳しくは聞いていないが、とりあえず「結果オーライ」でホッ。
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