テネリフェ島の嵐

2月23日（日）午後3時記

風はだいぶ収まったが、代わりに黄砂がひどくなってきた。黄砂とともにアフリカ・サハラの熱い空気も来るのか気温が異常に上がってきた。窓のガラスを触ると暖かい。

風で壊された屋根瓦

危なくて外に出られないので外食できない。
親切にもセニョーラが昼食を用意してくれた。

朝8時の色

こちらは黄砂で黄色くなった街で午後3時

この町のネットの天気予報の
バックがモヤをシンボルした
グレーだ。
気温29度と表示されている。

此方はスペイン（本土）の他の町の
天気予報の色。晴れの青だ。

プエルト・デ・ラ・クルスの視界は3.2kmと書いてあるが、200m先の建物が霞んでいるのでとてもそのようには見えない。1kmもないのでは？　経験はないが、まるで中国・北京の黄砂のようだ。

午後4時、町全体がさらに黄色くなってきた。セニョーラに言うと、山の向こうの方で火事がありその影響だという。ニュースでやっていた、と。山火事で町全体がこんな感じの黄色になるとは思えないんだけど・・・・

午後4時になるとさらに記録なり真っ黄っ黄。
写真を黄色く色加工したみたい。この写真は
加工ナシの実際の色。もっとも、すこし黄色が
強調されて写ってるような気もするが。

セニョーラは黄砂が家の中に入ってこないように入り口ドアの下の隙間に布を当てがった。

これでは明日月曜日の授業の登校時にマスクをしなければならないと思うが、こちらの人はどうなんだろう？　多分マスク姿だと「コロナ」と間違われるだろうなあ！！