当初の予定通り・・・・
今回のスペイン行きはJALとFinair。先月1月10日のブログに書いたが、訳あって少し高い飛行機会社を選んだ。これが良かった。中国にコロナウィルス蔓延などと言う思いもしない事態が発生したので、北京経由のスペイン行きの飛行機などだったらとんでもないことになっていただろう。
朝5時起床、8時大阪・伊丹空港発の便で成田へ。
大阪・伊丹空港のJALカウンター。全員マスク着用。 |
綺麗な富士山が見えた。 |
11時30分成田発の便でフィンランド・ヘルシンキへ。50分ほど遅れて出発。
ここでラッキーなことが一つ。伊丹で「成田ーヘルシンキ」の座席予約の時に、エコノミー席が「オーバーセール」(たぶん、席を売り過ぎたんだろう)の為、「プエミアムエコノミーに変更していただけませんか」と言う申し出があった。もちろん無料だ。断るわけがない。3人席の真ん中だったが、うれしくOK。
一寸わくわくしながら成田で乗り込んで、「プレミアムエコノミー席」へ。
左右、前後の余裕は十分。ひじ掛けも幅が広くて取り合いは殆どない。リクライニングも相当できそうだったが、何せ昼の時間に飛ぶ便(日本時間で午前11時30分発、飛行時間10時間30分の予定)だから、フルリクライニングして寝ることもせず、その良さは実感できなかった。
普通のエコノミークラスとは食事や飲み物の違いが相当あるのかな、と思っていたが、わからない。違いが相当あるのは多分ビジネスクラスとエコノミークラスの間だろう。
ここ10年ほどはいろんな航空会社に乗ったが、食事は「まあ、食べられる」と言うくらいで特に美味しいのはなかった。まずくて「ひどい」と思うのもなかった。中国国際航空、キャセイパシフィック、エミレーツ、フィンエアー、トルコ、エアフランス、ブリティシュ、ルフトハンザ、シンガポール、KLM、みんな似たり寄ったり。
今回のJAL。おいしかった! これがエコノミーの食事と同じだったのかプレミアムエコノミー用のちょっと贅沢な食事だたのか知らない。恥ずかしくって「この食事、エコノミーと同じなの? プレミアム用の上等なものなの?」なんて聞けない。
飲み物もビールとワインは飲んだのだが、ワインリストなどはなかった。ただ、「赤ワイン」と言って出てきたのがこれ。これも恥ずかしながら「おいしい」としか感想が言えない。
成田を50分ほど遅れて出発したが、ヘルシンキにはほぼ定刻に着いた。
さすがにJAL便だから日本人は多く、ほとんどがマスク姿。クルーズ船のような大きな空間でも閉鎖空間だからたくさんの感染者が出ているようだが、飛行機内はもっと狭くて、感染の危険ははるかに高い。CAも当然マスク着用だった。
日本人と韓国人が多いのか、両国用の入国専用ブースがあった。体温を測るカメラもなかったようだ。何事もなく、パス。
空港内の薬屋さんの表示に「マスクありません」も。 |
ムーミンがいた。 |
ヘルシンキからテネリフェはEU内なので 国内便扱い。だから飲み物も食事も有料。 6時間余りも乗るので食料は必要と売店で 買い込んだ。これで16.20€(2.025円)は 高い。さすが、北欧値段。 |
そこからはスペインでただ一人、コロナウィルスにかかった人(ドイツ人旅行者)がいるカナリア諸島へ。
ただ、僕が行くのはテネリフェ島で、患者が出たのは隣のゴメス島。
東洋系の顔を見たら中国人と思ってしまう西洋人の事、少々の嫌な反応は覚悟しなければならないか。まさか、襲われることはないだろうけど。
小さな飛行機、209人乗り。乗り込んだ。東洋人らしいのは僕ひとり。スペイン系の顔は少ない。ほとんどがフィンランド人か。ここからはマスク姿の人は1人も見ない。もちろん航空会社の職員も、CAもマスクはしていない。
小さい飛行機で6時間余り。無茶苦茶きつい。3人掛けの窓際の席になってしまったので、トイレに行くのも遠慮がち。日本時間の深夜すぎなのに、眠たくても窮屈すぎて眠れない。足をちょっと動かすにも不自由。体格のいいフィンランド人はもっと大変だろう。
好きなビールも控えめにしないと・・・・・
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