4月14日(日)セマナ・サンタの始まる日。
各写真はクリックすると大きく見えます。
取りあえずまずは今週、第3週目の時間割がメールできたのでここの載せておく。月、火・・と日本語が書いてあるが、そんな親切さは学校にはない。僕が書き足しただけ。木・金は祝日で学校も休み。当然土・日も休みだから4連休だ。
で、1週間に祝日が2日もあると授業が1週5日のところが3日になってしまう。それでは高い月謝を払っている生徒には申し訳ないので(2日分ではなく)1日分だけ補習の時間を設定して勉強していただく、というシステムになっている。契約上そうなっていて、大体どこの語学学校もそうなのではないかと思う。
さて、セマナ・サンタの1週間が今日から始まった。昨日書いたように今日は「シュロの日曜日」。当地では何が始まったか? まずは昼前に最重要な広場Plaza del Castillo (「お城広場」とでもいうのかな?)へ行った。
いつもと何も変わりはない。天気が良く昼前に18度くらいまで気温が上がり、花がきれいに咲いている。チューリップなど満開を過ぎているのもある。
黄色いのも花の形や葉の形を見ると チューリップのように見えるが花が 下を向いているので????? |
「シュロの日曜日」という事でそれらしきものを持った人が何人か広場を通るが多くはない。
大道芸人が音楽を奏でる。上手なので15分ほど楽しませてもらった。
ここに来た目的は別にあってそれが本題。広場に面してはいないがすぐそばにガジャレ劇場 Teatro Gayarre というのがある。
土・日と何もしないのは情けないので、昨日ぶらぶらしていてこの劇場を見つけ、何かないかと探した。この土・日にあるのは2つ。ほかに書いてあるのもあったが皆5月の公演だ。
で、一つは(多分)有名女優による朗読(か、一人芝居)。この種のはトレドで経験して「全く聞き取れない」という事が分かっているのでパス。
もうひとつが、吹奏楽団演奏会。パンプローナのプロの演奏家と音楽を目指す(あるいは楽しむ)若者の混成楽団の演奏だ。昼12時に開始だが、昨日ネットで見てまだチケットがまだ10枚ほど売れ残っていたので、ネットで買おうとしたがメルアドや身分証明や何やら難しいことの登録を要求されたのでギブアップ。
ちょっと早めの1時間前に劇場チケット売り場に直接来た。幸い、チケットはまだ残っていてセーフ。当然一番後ろの席。全席均一4€(520円)。ただ劇場はそんなに大きくはないので十分だ。歴史ある街の劇場だから格式は十分。
劇場前で待ち合わせをする人々 |
内部の写真を撮ったのはこれ一枚 |
15分の休憩をはさんで、第一部はアマ・プロ混成100人近くの演奏、第2部はプロだけで約50人くらい。横に座ったセニョールに聞いてみたところ、プロと言っても多くは別に仕事を持っているらしい。そうだろう、日本でも楽団だけで飯を食っていけるのはそうないだろうから。警察官とか消防士とか?と聞いたらそんなところだろうと。
パンフレットの拡大。 プロの人たちだけが写っている。 |
パンフレット |
聴衆も演奏者の家族や友人が多いのではないかと察する。若者はほとんどいない。90%は50歳以上。
曲目は僕でも聞いたことがあるポップスが中心。セミクラシックのようなのもあったが楽しませてもらった。
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