パンプローナ学校の1週間目が終わった

4月5日（金）　今日で学校の1週間目が終わった。特段の感想はない。

学校の名前が

Pamplona Spanish Learning Institute

と言う、英語の名前だ。今まで７都市の経験があるけど英語の学校名なんてのがあったのか？

メールのやり取りはスペイン語でしたのだが、各種資料は英語のを送ってきたり、事務所でもらう資料はなぜか英語だ。今までの経験で英語が一番と思っているんだろうか。

そんな話は別として、昨日学校事務局からメールが来て、来週の予定を知らせてきた。今週は毎日55分授業が4時間あったのが、毎日3時間に変更になるとのことだった。

契約書によると、生徒が4人以上10人までの時は1日4時間、生徒が1人または2人または3人の時は1日3時間に減らされる、ということだったので、来週からは今の4人から1人抜けるということのようだ。

それとも僕が抜けて別のクラスに入れられて、そのクラスが3人以下だという可能性もある。いずれにしてもそんなに悪いことでもない。少人数で濃密な授業になるということだ。

土日に何も予定していなかったので、市中心部にある観光案内所に行って「何をしたらいいの？」を聞きに行こうと家を出た。観光案内所に着いたのが午後5時を少し過ぎていたが、お役所仕事ということか、もう閉まっていた。月～土の開所時間は10時～14時、15時～17時ということで、相談は明日に延期。

寒いので誰一人として外のテーブルに
座っていない。気温8度。

どこに行ったらよいかを何も調べずに出たので、少しの時間あてもなくぶらぶらしたが、寒いのでバルに入って一杯。

ビール1杯2.2€（286円）とタパ1皿で2.2€（286円）

そしてまた別のバルで一杯。

ワイン１杯1.9€（247円）と
チャングロというタパ1皿3.5€（455円）

飲み屋街を進んでいると行列を作っている人がいた。ケーキ屋さんかパン屋さんか。自家製クッキー屋さん PASTAS CASERAS、という意味の表示があった。行列は好きではないので、しばらくあたりをうろついてもう一度行ってみると店の前には2，3人しかいなかったので入った。

行列のできるクッキー屋さん
PASTAS　CASERAS　BEATRIZ

店で人気1番、2番、3番、4番、5番のを2つずつ頂戴、と注文。量的にちょっと少ないのでもう少し追加してもらった。価格は12€（1,560円）／㎏。はかりで測って360gあったので4.32€（562円）払った。

2つずつ買った理由は、家のセニョーラに半分あげて話のタネにしようという魂胆。家に帰って「ハイ、お土産です」と言ったら、意外な答えが返ってきた。「お店にあるケーキは食べられないのよ」という。牛乳やバターが入ってるのは体が受け付けないのだという。

さらに聞くと、牛乳は特別のものしかダメ、バターもダメ、生野菜ダメ、果物はすべてダメ、魚はダメ、という。僕に料理で出してくれているのは僕専用のもののようだ。道理で、食事はいつも僕ひとりで食べている。食卓を飾るフルーツはすべて僕専用のもので、好きなだけ食べて頂戴、という感じ。

というわけで、今後手の込んだ料理は期待できそうにない。僕だけのために作るんだから力が入らないのは当然だろう。