2019年4月19日金曜日

オリテ王宮見学

4月18日(木)パンプローナから少し南に行ったところに、オリテ王宮 Palacio Real がある。先生に行くことを勧められたところだ。

昨日(前日)にそこに行くことを決めた。何を見るかとか、何をするかとか、をちょっと予習しておこうと、パンフレットやネットを見ていたら、「ガイド付きの観光」とやらを見つけた。

いろいろなコースがあってどれが良いかなどの詳しいことは誰にも聞いていなかった。色々探してみたがみてみるとセマナ・サンタの影響でほとんどすべて予約は満杯。1人だけ空席があるコースを見つけてやっと予約に成功。朝11時ちょうどにスタートするコースで、パンプイローナからオリテに行くバスの時間からするとぎりぎり何とか間に合う時間だ。

支払いはクレジットカード。ちょっと時間はかかったがこれも勉強と思い、やってみた。購入確認のEメールが送られてきた。メールの添付ファイルをプリントアウトするか携帯で読める状態で入場時に提示するかでOKらしい。

そして今日朝、バスターミナルへ。




バス乗り場を探したり乗車券購入に時間がかかったりで発車時刻10時ちょうどの5分前にやっと乗車。

オリテ到着は10時40分予定。1、2分遅れで無事到着。駆け足でオリテ王宮に急ぎ、10時55分にたどり着いた。ネットで予約した時の注意書きに「開始の15分前に集まりなさい(つまり、10時45分には来なさい)」とあったのでちょっと遅刻だったが滑り込みセーフ。30人ぐらいのグループだ。


王宮内ツアーが11時丁度にスタートした。挨拶から始まり、すぐに王宮の歴史やそのころのスペインの情勢を交えて詳しい話に移った。


99.9%話の内容が分からない。取りあえず聞くのに集中するが、14世紀・1492年・□□3世・カトリック・アラゴン・〇〇が××と結婚して子供ができて▽▽6世になり、なんていうのが当然出てくるので、頭の中はシッチャカメッチャカ。年代・人の名・土地の名が出てくるたび(というかほとんどがそれで、しかもどれが土地の名前でどれが人の名前かすらわからない)に思考回路が停止するので、ギブアップ。

みんなが見る方を分かったようなふりをして首を動かすのがせいぜい。救いはガイドの女性がきれいだったこと。


おかげで1時間近くのツアーは滞りなくそして気分よく終了した。







帰りのバスは19時発。8時間の滞在時間をとったのだが、コンパクトな街で外周を一回りするのに15分ほどですんでしまう。


ワイナリー見学

バルで休憩
イグレシア(教会)見学



見る物もそんなに多くないのでボーッと過ごしてパンプローナに帰ってきた。

帰ったら、セニョーラの友人家族が来ていて食事中だった。何日か前に、夫婦と13歳の男の子の3人がスペイン南部のバレンシアから泊りがけで遊びに来ると言っていた。

日本食の話、箸の話、ラーメンが好きという息子の話、ビールの話、日本の文字の話、何を話したか忘れてしまうほど沢山話して盛り上がり、2時間ほどがあっという間に過ぎた。

えっ?僕ってこれだけ喋れるんだ、と一瞬思ったがよく考えるとそうではなかった。わからないところはお互いが身振り手振りで話すので、半分以上はパントマイムだ。全然喋れてないんだと改めて反省。

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