2020年3月2日月曜日

テイデ山ツアーチケット購入

3月1日(日)記

朝から昼過ぎにかけて、下記の「テイデ山ツアー切符購入」の後、街を少し歩いた。まだカーニバルの最終日の日程は残っているが、静かなところを散歩したかった。





ちょっと高いところがあったので、街のパノラマ写真をと撮ってみた

左端、海岸でひとり本を読むシニアが印象的


バル、僕もこんなところで一服しながら散歩


ライフガードもいる

上の散歩に先立って・・・・・

今日を含めて残り3日となった。スペイン最高峰のテネリフェ山には是非とも上りたかったので朝食後、ツアー紹介所に行った。毎日学校への行き帰りに通っていた道にそれはあった。

「オーラ!」と声をかけてきたので、つい立ち止まって「明日月曜日にテイデ山に行きたいんだけど・・・」と言った。彼は「明日ねえ・・・もう満員なんだよね。明後日なら」と言う。明後日の火曜日は僕がここを発つ日。飛行機は夜の10時すぎなので不可能ではないが、「ちょっとね~?」と考えていたら、「そうそう、ちょっと高いツアーならまだ可能かもしれない」と確認してくれた。

普通のツアーは前に僕が利用した53€(6,600円)、高い方は68€(8,500円)。差は、大型バスではなく中型のバスで少人数であることと、観光ルートが前のと違って別の場所を行く、と言うのでそれなら言う事なし。丁度一席残っていたので購入。

名前を書く段になって、名刺を出したら「日本人!」とちょっと驚いて、使用言語はスペイン語と日本語と書いてくれたが、日本語のガイドの可能性はない。日本語の単語がいくつか返ってきて、2、3年前に大阪にも行ったことがあり、ここプエルト・デ・ラ・クルスにも日本人の友達がいる、なんて「日本大好き」の話が展開する。彼はドイツ人で、ドイツ人観光客が多いここで商売をしているという。

ここテネリフェ島には80人の日本人が住んでいる、とかなり具体的な数字が出てきた。大体が結婚相手が外国人だ、とも言った。ただテネリフェ島に80人は少なすぎるような気がするので、この町だけかもしれない。もっともプエルト・デ・ラ・クルス3万人の町に80人の日本人は多すぎるかもしれない。

後日3月3日、ここで生活する日本人女性に確認ーー「80人」はやはりテネリフェ島全島の人数で、それも子供を入れての事だから、「日本人」という事からするともっと少なそう、という事だった。プエルト・デ・ラ・クルスの日本人は3人くらいだとか。

明日の予約をするだけの外出だったが、冒頭に書いたぶらぶら散歩している内にバスのターミナルに来た。カナリア諸島の他の島は知らないがテネリフェ島では路線バスは Autobús とは言わない。グアグア Guagua と言う。何か面白がってそう言うのかなと思っていたがそうではなく、誰も Autobús とは言わないし、正式な表示もすべて Guagua だ。

島内で使える共通パスがあり、前に2€で買って、10€チャージしていた。まだ一度しか使ったことがなく残額もあり、もうすこし使ってみようと、グアグアにのって前に行ったことがあるラ・ラグーナに行ってみることにした。


運転手の右にあるこんな機械に「ピッ」と当て、
降りる時は降り口にある機械に「ピッ」と当てる。

30分少し乗り到着、行く当てもないが、先生がこのミュージアムはぜひ行ってみて、と推薦していたのを思い出し、行ってみた。先生はしきりに「触らないのは禁止 Prohibido No Tocar」と言っていたが。


路面電車の後ろの、パラボラアンテナがたっている
のがミュージアム。路面電車もかわいい色使い。

科学・宇宙博物館 Museo de la Ciencia y el Cosmos。入場料5€、65歳以上・高齢退職者は3.5€。もちろん僕は3.5€。入ってみると場内案内書がいらない位小さい。ワンフロア。子供向けの施設だ。触り方、遊び方が書いてあるが、読めなくてもなんとなくわかる。







入るまでは「今日は日曜日で、5時閉館」と書いてあって、1時間半しかないけど大丈夫かなと思っていたのに、30分ほど見ただけで、飽きてしまった。

説明文を読めばもっと面白く、大人でも十分楽しめるんだろうが、小学生並みの専門用語ながらその知識は必要で、難しい。読みこなすのは大変。

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