2020年3月3日火曜日

素晴らしいテイデ山ツアー ①登行

3月2日(月)記

朝8時55分が集合時刻。少し前に行ったすぐ迎えが来た。マイクロバスかなと思っていたら、ワゴンタクシー。すでに客は6人乗っていて僕が最後の7人目。出発!!!

このタクシーで行った

この山に登りに行く


2組の夫婦と母娘、すべてドイツ人とドイツ語圏の人。全員スペイン語は喋れない。運転手兼ガイドはドイツ出身で、ドイツ語と僕用にスペイン語でガイドしながら運転する。前席2人、2列目3人、3列目3人で、僕は3列目の右。僕の片言のスペイン語能力を見て、スペイン語ガイドの時は時々後ろを振り返りながら話しかける。危ないなあ!

今日のテイデ山の天候は快晴、風ナシ、寒さナシ。

ロープウェイの切符は彼の携帯に入っていて、僕の携帯に送る、と言う。ワサップ(WhatsApp)、大丈夫?と言う。ワサップと言うのは日本のラインLineのようなもので、アメリカ、ヨーロッパでよく使われているらしい。本来の発音は「ワッツアップ」かもしれないが僕には「ワサップ」としか聞こえない。

僕の携帯にもアプリは入っているが、使い方がいまいち良くわからない。彼が何回か試みたが、彼ももう一つのようだ。仕方がないのでメールで送ってもらうことに。今度は成功。QRコードが来た。これが切符だ。





心臓病の持ち主
妊婦
車いす
3歳未満の子供
以上の人は登れない


出発ターミナルの高度は2,356m。44人定員のゴンドラに25人ほど載せて出発。高度3,555mの終点まで高度差1,199mを一気に登行、7分23秒で到着。テイデ山山頂は高度3,718mだから、あと163mで頂上なのだが、ここから先は、特別な許可がないと行く事が出来ない。「特別な許可」と言っても、その内容は??? 事前申請して、人数制限があるのでそれをクリアすれば難しくはないかもしれない。(聞いていない)






富士山とほとんど同じ高さなのだが、酸素マスクはいらない。この季節は本来なら雪に覆われているはずなのに、今年は全く雪がなく、気温も異常に高いと言う。寒暖計が見当たらなかったが、半袖の人もたくさんいる。

僕はズボン下を履き、ダウンベストとダウン上着を持参したが、それどころか着ていたジャケットを脱いだくらいだ。風もなく、暖かい。上空は澄み渡り、はるか水平線のあたりに雲が見えるだけ。

ロープウェイから降りてきた人達


11時前に登行ロープウェイに乗ったのだが、自由時間は2時間以上ある。午後1時に元の場所に戻って来ればよい。

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