ほぼ時刻通りの15:30にツカン Tucán バス停にグアグア(テネリフェ島のバスのこと)が来た。テネリフェ北空港を経て南空港には1時間20分後の16:50に着いた。
1か月前の夜中、ここに着いたのを思い出す |
バスは20人ほどで、「マスク姿の人がテネリフェ島を脱出」なんて映画じみた事をちょっと想像していたのだが、全くそんな様子はない。平常そのもの(を皆が装っているのかな?)。
到着客がレンタカーを借りるのに並んでいる |
コンパクトな空港で、端から端まで 500mもあるだろうか。 |
飛行機の出発は22:50予定で、チェックインカウンターはその2時間前の20:50にオープン。それまでの3時間は椅子に座って、セニョーラが持って行きなさいと持たせてくれた(僕が冷蔵庫の中のチーズとハムで作ったんだけど)サンドイッチを食べ、時間つぶし。
カウンターオープンの1時間前に並んだが早くも数人がいた。オープンの時刻の20:50には僕の後ろにたくさんの人の行列。僕が早く並んだのは、通路側の席を取りたかったから。無事通路側を確保してホッ。なぜ?って・・・・・
この飛行機、22:50に出てフィンランドのヘルシンキに着くのは6時間20分後のフィンランド時刻朝の7:10の予定。多分寝られないとは思うけど、窓側の席だと飲み物を我慢しておかなければ「ちょっとゴメンナサイ」と断ってトイレに行かないといけないのが大変。通路側だといつでもOK。なにしろ、往きの便で経験していて、すごく小さい狭い座席という事が分かっているから。
搭乗開始。僕の席番号は9B。あれ?2列3列2列の配置だったかしら?とふと思った。そうでないとB席は通路側にならない。飛行機に乗り込むと3列3列の配置。という事はBは3列の真ん中ということ。「チェックインカウンターの女性、僕の要望の席取ってないじゃない」と怪訝に思いながら9番の席に近づいて行った。
なんと9番の席だけ非常口のところにある席で、2列2列の配置。ABC DEF のうち A と F がない。B席は窓側だが窓と席の間が空間になっている。そのうえ9番とその後ろの10番の席の間に大きな空間がある。非常口があるせいだ。という訳で9Bはいわば最高の席、と言う気がしてきた。
搭乗口前のバルで500mlのビール缶を持ち込んでいたのだが、これで思い切って飲める。6時間20分の飛行中、何度トイレに行っても周りの乗客に気兼ねせずに済む。「有難う、チェックインカウンターの女性!」 僕の早とちりと変わり身の早さ!?!?!
飛行機、エアバスA321(32B)は多分満席209人を乗せてヘルシンキに向けて飛び立った。
ちょっと気になっていたマスク姿の乗客。ただ1人だけ、東洋人の若い女性。飛行機の中では僕もマスクをした方がいいのではないかと思うのだが、どうしよう?
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