2025年6月20日金曜日

Ayuntamiento de Valladolidバリャドリード市庁舎 見学

6月19日(木)

本来は学校で授業がある時間だが朝の9時から市庁舎見学が授業に組み込まれていた。

集合はPlaza Mayorマヨール広場。この広場は、今ではスペインのどの町にでもある “Plaza Mayor” の建設の見本になったという歴史ある場所。マドリードやサラマンカの Plaza Mayor もここを見本にして建設されたという。

家からのバスが予定通りの9:40に着いた。広場の中は何かのイベントがあるのか臨時のスタンドの建設中。ぐるっと一周したが「広場の美しさ」と言うのは一切ない。建設資材でぐちゃぐちゃ。



50人くらいのバジャドリード大学言語教室の私たち50人ほど(?)が9:00にガイドに連れられ3グループに分かれ庁舎内見学。マヨール広場を囲む建物の一つとして1908年に建設されたのが現在の市庁舎。中の説明は(うまく言えば)割愛、(悪く言えば)説明聞き取り不能。


市庁舎のテラスから先ほどの臨時観客席を見下ろしている時に説明があった。


これは、スペインや他のヨーロッパ諸国、南米などで非常に人気があるパデル(テニスにちょっと似たスペイン発祥のスポーツ)の国際大会があるとのことで、その会場作りをやっている。

11:30からの午後の授業は予定通り。今日の話題は、スペイン各地にある伝統的な踊り6つ。中でもやはり人気なのはフラメンコ。その発祥から歴史を「なるほど」と思わせるようにわかりやすく解説。

そして今になって気が付いた。午後のこの先生の授業は一切文法的な話をせず、スペインの国の成り立ちや闘牛やカーニバルやフランコ独裁政治やバスコ・カタルーニャ・ガジェーゴ・カスティージャの言語の話などに偏っていて、逆に午前の授業はやれ未来形や間接・直接目的代名詞や命令形などと完璧に文法の話になっている。

そしてふと、思い付き時間割表をもう一度見てみたら、午前は「Lengua(語学)」午後は「Cultura(文化)」と書いてあった。そんなことも確認せず今日までやってきていたことに我ながらびっくり。

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