2025年6月28日土曜日

バリャドリードを出発する用意はできた

6月28日(土)

学校が終わって今日はフルの休日。明日29日から7月1日までの3日間は予定を立てていなかった。でもとにかく29日昼までにはホームステイ先を出なければならない契約になっている。昨夜色々考え、グアダラハラに行くことにした。

マドリード中心から東北東に50kmほどのところにある。第一希望は、Chinchón チンチョン と言うどこか中国風の名前の街だったのだが、公共交通機関が少なく、あっても日が限定されていて不便なところ。国立のホテルチェーンのパラドールがあるところなので間違いのないところのはずだったのだが、候補から脱落してグアダラハラになった。

先ほど午後2時前にバリャドリード駅に切符を買いに行ってきた。切符は一本通しで買えず、まずはマドリード行き。12時発くらいのと13時発くらいの列車の切符を買うつもりがどちらも満員売り切れ。その時間帯前後はどれも売り切れでただひとつ15時発くらいのがOKだったが60ユーロもする。通常は15~18ユーロらしい。仕方なく、朝少し早いが 9:57 発が空いていたのでそれにしたが31.10ユーロ(5,287円)は高い。高い!!

考えてみると、サマーバケーションが始まったし、土日週末の日曜日、マドリードの人が自分の街に帰る日。混雑するのは当然だ。考えていなかったので大失敗。ホテルも予約してしまったので、行き先を変えることもできない。

私は、スペインのどこの街に行っても、バスに乗って終点まで行き、終点周辺を散策して帰るのが趣味の一つになっている。マドリード行き切符を買って帰りのバスは、滞在しているホームステイの家を通り越してバスの終点まで行った。といっても、6つほど先が終点で、しかもヘアピンのように回って戻ってくるようなルートだったので、終点バス停は家に近い。

午後の2時半、外の気温は33℃。暑いので散策しては危険。すぐにバルに飛び込んだ。目指すは una caña こちらではレバーを倒して入れてくれる生ビール。と、そこに私くらいの年の常連らしい男性が入ってきて同じくuna caña を注文。カウンターのガラスケースに入っているタパを一つ注文。小銭を出して支払っている。私もお金出して払った。1.70ユーロ(289円)。Camarero ボーイ が「あなたも一つ選びなさい」と言う仕草。今でもワケが分からない。タパをサービスしてくれたのか、タパ代込みで1.70ユーロだったのか。タパ代込みなら安い。生ビール代だけならこんなものだろう。


そのあと、静寂の時間があったので、思いきって常連客に話しかけた。「この辺りは環境が良くって、建物も新しくって、住みやすそうですね」と他愛もないことをおしゃべり。ボーイからは Buenos días,  Buenas tardes,  Buenas noches は日本語で何と言うの? とか日本の牛肉はいくらくらいするの?とかの質問。 挨拶の言葉はただ おはよう こんにちは こんばんは とは違うのでその説明をちょっとしたり、神戸ビーフは100g30ユーロ(5,100円)と言って驚かせたり。

さあ、家に帰ったら午後3時過ぎの昼食。そしてスーツケースのまとめをやったりとか、かな?

午後7:00 スーツケースは大体できた。放り込むだけだから。窓の下に見える薬局の看板温度計は37℃、室内温度計はついに30℃、ただ湿度は低くて28%、でも暑い。こちらの家は普通エアコンはない。

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