2025年6月9日月曜日

洗濯と休養の日、余裕があったのでバスで市内へ

6月8日(日) 

昨日はたっぷり歩いたので、今日はちょっとゆっくりしてみよう。

ただ、下着はシャワーを浴びるときについでに足で揉んで洗っているのでまだ着用するものはあるがズボンやTシャツがなくなってきた。そのため、今日の目標は洗濯。と言っても、手洗いするわけではない。寮の管理人に聞くと、寮2棟のどちらにも洗濯機室があって、ドラムの洗濯機が各3台、乾燥機が各1台、アイロン台が各1台備わっている。


洗濯機の使用料は2.5ユーロ(425円)、お金を機械に入れるのではなく、2.5ユーロで洗濯機のメダルを買って使用時にメダルを洗濯機のコントローラーに挿入する、という方式。建物の中には外部の人は入れないが、勝手に外部の人が使えないように、という事か。


1回の洗濯物の重量は最大で6.5kg。洗剤は持っていないというと、無償でくれた。乾燥機とアイロンは無料。

今回荷物はできるだけ少なくしようとしたので着替えの余裕があまりない。荷物の重量を軽くした理由は二つ。

1.それなりに歳なので、重い荷物はしんどい。

2.昨年暮れから年初にかけて椎間板ヘルニアを患い究極の痛みを経験したので、病後の腰を無理使いしないため。

以前は一週間に一回ホームステイ先のファミリーが洗ってくれるという事で、下着やTシャツ類はすべて各8枚以上は持ってきていて、スーツケースはいつも制限ギリギリの23kgくらいだった。

結局今回、スーツケースは15.5kg、機内持ち込みのリュックは4.2kg、ハンドバッグは2.5kgになって、超軽量化に成功した。

うしてこれを部屋で書いているうちに、40分経ち、洗濯は済んでいるはず。次は乾燥機だ。




おやおや、誰かが乾燥機を先に使っていて、「あと20分」と表示している。出直しだ。行ったり来たりしているときに、ペアが一組入ってきた。乾燥機の使い方を教えて?と聞いたら、自分たちは部屋にロープを張って乾かすので乾燥機は使ったことがないという。彼らが帰った後そっと彼らがセットした洗濯機の表示を見ると あと2時間10分 などと表示が出ている。僕のときは40分と出たんだけど、なぜこうも時間が違う? なぞ。 洗濯ダイヤルのセットが違ったのか、洗濯物の重量が違ったのか。

とにもかくにも、洗濯・乾燥が終了。これで1週間持つ。 

ちょっと余裕が出てきたので、散歩がてら市内行きのバスに乗った。気温は30度近くある。バスの路線図が欲しかったのでインフォメーションに行ったら、土日祝は10時から14時まで。バスの回数券も欲しかったのでCHAT-GPTで調べてもらったら、街のキオスクでは購入可能で土日もやっている、と情報をくれたが3,4軒回ってどこも開いているところがなかった。

寮に帰って晩御飯を仕入れようとして気が付いた。食料品店がどこも閉まっていて買えない。仕方なく寮棟の1階のBARに行った。ここも閉店寸前だったがセーフ。持ち帰り用に2つ注文、Macarero ボーイさん がそっとプラスアルファーを忍ばせてくれた。

注文したのが扇型のトルティージャ2.40ユーロ
月型のエンパナディージャ    2.50ユーロ
他の四角の4つは閉店前の 特別おまけサービス



ルンルン気分で我が棟の外部ドアの前まで来て気が付いた。鍵がない!!! お金を払ったときに①財布と②スマホと③購入した夕食と3つ持っていたが、カウンターに鍵を忘れて置いて来たに違いない。すぐUターンしてBARに入ると先ほどのボーイさんがニコニコして「ホレ、これ!」と渡してくれた。この歳になると物は同時に3つ以上持ってはいけない。日本にいるときからこう気を付けているのに、ここでもやってしまった。以後、注意、自戒。

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